犬の病気を予防する方法を調べてみた!愛するわんちゃんのために知ってほしい

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mofmo編集部

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家族の一員として愛犬には健康で長生きしてもらいたいですよね。年を取るにつれて病気になるリスクも増加しているのは確かです。今回は、犬の病気の予防について調べてみました。まずは犬の健康な状態について説明し、それから病気の予防法、また犬がかかりやすい病気について説明しますね。

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家族の一員として愛犬には健康で長生きしてもらいたいですよね。最近は飼育環境が良くなって、医療も進歩していることから、長生きする犬が増加している傾向にあります。年を取るにつれて病気になるリスクも増加しているのは確かです。愛犬が病気にならないように飼い主ができることがあるでしょうか。

犬の健康な状態とは

Cute dog playing with toy bone at sunny summer day

alexei_tm/shutterstock.com

犬の病気は早期発見によって大事に至らないようにすることができます。そのためにも、犬の健康な状態について知っておきましょう。普段から様子を観察したりスキンシップを取りながら、何か異常を感じたなら、すぐに対処するようにしましょう。

目と耳

犬の目を見て健康状態の確認をすることができます。まずは目がぱっちりと開いていて左右の目に濁りがないかを見てください。目やにが出ていたり、涙が異常に流れていて涙やけになっているのは良くありません。目がしょぼしょぼして痒そうにしていないかどうかもチェックしてください。

時々耳をめくってみて、汚れや傷がないか、また痒そうにしていないかをチェックしましょう。耳から悪臭を感じるなら何らかの病気の可能性があります。

鼻と口

犬にとって大切な感覚器である鼻は、涙線とつながっているので微量の涙によって適度に湿っています。また寝ている時はやや乾燥しているのが健康な状態です。鼻水が出ていたり、咳やくしゃみをしているのは良くありません。

口を開けて、臭いがあるかどうか、歯ぐきがきれいなピンク色をしているかを確認しましょう。歯石が付いていないかどうか、ご飯の食べ方などによっても口の健康をチェックすることができます。

スキンシップを取るときに体を撫でてあげて、腫れやしこりがないかを確認しましょう。触ると過度に反応して嫌がったりすると、怪我か病気の可能性があります。また、皮膚が炎症を起こして赤くなっていないかどうか、ノミやダニが付着していないかどうかなどもチェックすることができます。被毛が脂っぽくてベトベトしていたり、もつれているのは健康的ではありません。

食事や行動

食欲があるかどうか、水を飲みすぎていないか、吐いたりしていないかなどを確認しましょう。また歩き方や走り方を確認して、異常がないかもチェックしてください。足を引きずっていたり、散歩中に元気がなくなって歩くのをやめてしまったりすると体調が良くないのかもしれません。

犬の体温

抱っこして犬の体温を確認することができます。いつもより火照っていたり、体温が感じられない時は高体温か低体温かもしれません。正確な体温を知りたい場合はペット用体温計などで測るようにしましょう。耳で測定するものが売られているので簡単に体温測定ができます。犬の平熱は人間より高く、成犬の場合は37.5℃から39.2℃だとされています。子犬は35.6℃から36.1℃とやや低めなので覚えておくといいでしょう。

犬の血圧

簡単に犬の血圧を測る方法があります。「毛細血管再充満時間テスト(キャピラリテスト)」と呼ばれるチェック方法です。やり方ですが、犬の口を開いて歯ぐきを指で押します。白くなったら指を離して、再び赤くなるまでの時間を測ります。2秒以上かかる場合は、血圧の低下、脱水、ショック、低体温の可能性があります。

犬の呼吸数

健康な犬の呼吸数は1分間で10回から35回だとされています。犬が休んでいる時にお腹の上下動をカウントします。呼吸の乱れが少ない、穏やかに眠っている時にカウントするといいでしょう。上下動が観察しにくい時は、鼻の先にティッシュペーパーの切れ端を垂らして、鼻から息を出すたびに揺れる回数をカウントします。

犬の心拍数

犬の正常な心拍数は1分間で60拍から140拍です。15秒で15拍から35拍になります。小型犬の場合は生まれたばかりの子犬の心拍数はこれよりももっと多くなります。普段から愛犬の心臓の位置を確認しておきましょう。指先や手のひらで心拍数を感じることができたら60秒間カウントするか、15秒間カウントして4倍にするかします。聴診器を持っている場合はそれを使うとさらに正確なカウントができます。

心臓だけでなく、大腿動脈を触って心拍数をカウントすることもできます。犬がリラックスしやすい場所でカウントするのがベストでしょう。人間でもそうですが、緊張すると心拍数や血圧数に乱れが生じます。愛犬が緊張している場合は、落ち着いてリラックスしてから計測するようにしましょう。

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人間の子育てと一緒で気をつけ過ぎると飼う側にストレスがたまってしまいますが、何が良いかよくないかというのを幅広く知っておくに越したことはありませんね。できるだけずっと一緒にいたいから、ちゃんとコミュニケーションを取りながら、ケアしていきたいと思いまーす。