「もう可愛い!」愛犬がこんなに可愛いと思ってしまうしぐさや理由とは?

「もう可愛い!」愛犬がこんなに可愛いと思ってしまうしぐさや理由とは?

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mofmo編集部

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愛犬はかわいくて仕方ないですよね!しぐさを見ているだけで癒されます。 でも、なんでかわいく思えてしまうのでしょうか?愛犬のしぐさや理由をご紹介してきます。皆さんにも当てはまることがあるかも?

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なんで愛犬がこんなに可愛いのかを科学的に証明してみよう!

Dog eating food from bowl. Puppy jackrussell terier with dogs food

Gladskikh Tatiana/shutterstock.com

動物行動学者でノーベル医学生理学賞を受賞したローレンツ博士は、人が可愛いと思う外観を「ベビースキーマ」と呼び、人間の母性本能を刺激すると述べています。

確かに犬のように全体的に丸みのある身体と大きな目、短くて太い足などの動物を見ると、「かわいい!」という愛情が湧き出てくるのではないでしょうか?

つまり、人間は母性本能に刺激され、ネオテニーである犬をペットとして一緒に生活することで愛情を感じとても愛おしく感じる存在となるのです。

ですから、「なんでうちの子(愛犬)はこんなに可愛いのだろう」と思ってしまうのでしょう。

犬が一番可愛い時期はいつ?

A very little puppy is running happily with floppy ears trough a garden with green grass. It almost looks like he can fly. He smiles and shows his tiny canine teeth.

Bastiaan Schuit/shutterstock.com

地球上には、約10億以上の犬が存在していると言われています。

約1万年以上も前から人間と共存している犬ですが、専門家によると、全世界の犬の85%は野良犬でペットではないが、人間と密接に関わってつながっているようです。

子犬の多くは、さまざまな理由で生後2~3ヶ月で、母犬に捨てられます。

世話をしてくれる母犬がいなくなってしまうと、1歳までに命を落とす子犬の確率は90%、つまり、10%しか生存することができません。

つまり、人間のペットになることができれば、子犬は生き延びる確率を高めることができるのです。

そのため、子犬が最も可愛いのは、生後6~8週ということが研究結果で分かっています。

これは、米国アリゾナ州立大学のクライブ・ワイン氏とオランダ・ユトレヒト大学のネイディーン・チェルシニ氏、そして、米国テキサス工科大学のネイサン・ホール氏の3氏が、大学生51人に月齢の異なる子イヌたちの写真を見せ、それぞれの魅力を評価してもらうという実験から分かったことです。

この実験では可愛いさではなく、魅力を評価することを目的として行われました。

子犬が母犬から離れ、別の保護者を見つけるためには、可愛くなければいけません。子犬は、人の心を掴むために、生後6~8週で最も魅力的に成長しなければ命を落としてしまいます。

そのため、子犬はその時期が最も可愛く、人間にその子を守りたい、保護させたいと感じさせるようです。その際、人間の脳からは快楽中枢からドーパミンが放出され可愛さがピークに達することが分かっています。

犬は表情豊かな動物

Portrait of Amazement Siberian Husky Dog opened mouth surprised on Isolated Black Background, front view

Seregraff/shutterstock.com

愛犬が可愛いと感じる別の理由として、犬が表情豊かな動物であることも関係しています。

嬉しい時や悲しい時、叱られた時、不安な時、困った時など愛犬の表情を見れば、飼い主さんなら理解できることでしょう。

そのように気持ちがストレートに顔にあらわれることが、犬の可愛さでもあります。

飼い始めは愛犬の気持ちや表情を読み取ることに苦労するかもしれません。しかし、そんな時は尻尾をみてみましょう。

クールな顔つきをしていても、第二の表情部位と言われている尻尾は、常に正直に感情を表現しています。

表情では分からなくても、素直に動いている尻尾も愛犬が可愛くてしょうがないと思えるのではないでしょうか?

飼い主に従順な犬の性格

Hands and paws of all family members. Father, mother, daughter and dog are taking hands together

4 PM production/shutterstock.com

犬は自分のご主人を決める性質を持っている動物で、従順な性格をしています。この特質は犬全般にみられますが、特に日本犬にはその傾向が強いようです。

犬の中には自分がご主人と決めた相手やその家族以外の人が、触ることを嫌がる子もいます。

他人からすれば「なんて可愛くない犬・・」と思われるかもしれませんが、飼い主さんからすると自分にだけ心を許してくれる「とても可愛い愛犬」として愛おしく感じることでしょう。

犬の体型も可愛さに影響している?

Studio portrait of the dog on the white background

Monika Vosahlova/shutterstock.com

さまざまな種類の犬種が存在しており、その大きさもそれぞれ異なっています。

小型犬もいれば大型もいますが、飼い主にとってはサイズは関係なく、自分の愛犬が一番可愛いと思うことでしょう。

しかし、飼い主さんが愛犬を可愛いと感じる理由にその大きさも関係してきます。

可愛らしい小さな体型

最近は超小型犬サイズや小型犬サイズなど、体重が数キロ程度で、手のひらに収まってしまうような大きさの犬種もいます。それらの小型犬は見た目はもちろん、扱いやすいため多くの方から人気で愛されています。

そして、その小さな体型から「守ってあげたい」という気持ちにさせます。ぬいぐるみのような愛らしさもなんて可愛いのだろう!と常に思わせることでしょう。

こんな小型サイズの犬が愛犬なら、いつも一緒にいたいと感じる飼い主さんの気持ちが理解できるのではないでしょうか?

安定感のある大きな体型

小さな体型をしている犬は、可愛いらしくて、守ってあげたいという気持ちにさせますが、大きな体型をしている犬からは別の気持ちが生まれます。

それは大型犬がもつ包み込んでくれるような安定感からの可愛さです。

がっしりとした大型犬の体に寄りかかると、じんわりと伝わる温かくて優しいぬくもりから心が癒されると感じている方は多くいます。

犬は飼い主さんの気持ちを読み取ることができる生き物なので、疲れている時や悩みがある時など、愛犬の方から近づいて寄り添ってくれこともあります。

このように感情面でもサポートしてくれるなら、飼い主さんにとって大きな癒しとなることはもちろん、愛犬が愛おしくてたまらなくなることでしょう。

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