警戒心MAX!人嫌いの犬がする行動とは?その心理について徹底解説します!

警戒心MAX!人嫌いの犬がする行動とは?その心理について徹底解説します!

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mofmo編集部

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犬というと人間によく懐き、飼い主に忠実という印象があります。しかし残念ながら全ての犬がそうであるとは限りません。犬の中には人間に怯えてしまったり怖がったりしてしまう子もおり、パニックになってしまう子もいます。今回は人嫌いの犬がする行動や心理についてまとめました。

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人嫌いな犬も多い?

人に怯える犬

Kucher Serhii/shutterstock.com

自分からどんどん攻撃をしかけるほど凶暴とまではいかなくても、あまり人に寄り付かない犬もいます。尻尾を振って誰にでも近づいて行くような犬もいれば、いかにも人間嫌いな犬もいます。そのような犬が見せるよくある行動には以下のようなものがあります。

①人に近づかない ②吠えたり威嚇したりする ③攻撃する ④逃げてしまう ⑤動かない

ではそれぞれの行動についてもう少し具体的に見てみましょう。

①人に近づかない

まず分かりやすい例が、近づかないということです。

人間が好きではない人間の場合も同じことが言えます。 一人でいるのを好んでぜんぜん他の人とつるまない人は珍しくありません。 「一人でゆったり本でも読んでるほうが好きだ」という人は身近にもいるのではないでしょうか。 犬の場合も同じようなことが起きます。嫌いな犬は人を避けるようにして動きます。 「おいで」と呼んでも全然来る気配がありません。ある程度の距離を取って様子を伺うような仕草をすることがあります。

もし犬がこのような動きをしたら、無理に近づいていかないようにしましょう。 そうしても余計に人が嫌いになるだけでしょう。あくまで犬の方から近づいてくる場合にだけ触れ合うようにします。 これも人間と同じです。そうやって繰り返してコミュニケーションをとるにつれて信頼してくれるようになるでしょう。

②吠えたり威嚇したりする

低い声でうなったり、猛々しくを吠えたりする犬もいます。

このように威嚇するのは「近づいてほしくない」という心の現われです。 飼い主にはさすがに吠えないとしても、見知らぬ人に対しては威嚇するというケースはよくあるでしょう。 来客があるたびに吠えられるとしたらさすがに迷惑ですが、犬も怖いと感じているのかもしれません。

そのような場合は、吠えられている人が犬にとって恐ろしい存在ではないということを分からせてあげましょう。 例えばその人に犬の好物をあげてもらうようにするなどできるかもしれません。

ただし不特定多数の人間を得するような場合がさすがにそれができないので、しつけ面でさらに工夫する必要があります。 威嚇行動に関連してこのような悩み相談がありました。

うちの犬は、チワワとテリア(何テリアだかわかっていないが・・・)の雑種で名前はエルと言います。
私たちにはとてもなついてるし、言うこともちゃんと聞くし、いい子なのですが私たち以外の人間や他のワンちゃんに対しては攻撃的で困っています。
最初にペットショップで買ったのですが、最初はとても臆病で、私たちが近寄っても全く喜ばないし、こちらに来ようともしませんでした。
おまけに抱っこをしてみるとガチガチ震えだして、私の洋服に爪を立ててしまっていて大変でした。
飼い始めてからもしばらくの間は私たちをも警戒していたようで、外から帰ってくるとしっぽを振って喜んで迎えてはくれるのですが、遠くで喜んでいるだけで絶対に近寄ってこなかったし、私たちが「おいでー」と呼ぶと逃げる始末でした。

それと子犬の頃は散歩に出掛けて、他のワンちゃんに会ったりよその人が「かわいー」と言って近寄って来たりしても、私の足下に隠れるくらいのかわいいもんだったのに、生後6ヶ月を過ぎた辺りから他の犬を見たり、誰かが寄ってくるだけで「ウーッ、ウーッ」と唸って威嚇するようになりました。
手を出したり、近くにまで来る犬には飛びかかって噛みつこうともします(幸い、まだ噛んだりしたことはないが・・・)。基本的に、紐でつながれているワンちゃんには強気なのですが、ビーチなんかで紐なしで散歩しいるワンちゃんには弱いのです。
とにかく犬も人間も嫌いっていう感じで困っています。きっとエルは本当はものすごーく恐がりで、自分を守るために攻撃的になってしまっているんでしょうね。
出典:https://www.dogoo.com/toukou/dogqa/situke/hate.htm

③攻撃する

手に噛み付く犬

dimid_86/shutterstock.com

人が嫌いで、緊張状態がかなり高くなってくると、最終的に人を攻撃してしまうようになる犬もいます。

犬に襲われた人間はパニックになります。そうなると大きな声を出したり追い払おうと暴力的になるでしょう。 そうなるとその経験が犬にとってネガティブなものとして脳に植え付けられてしまいます。

さらに噛んでくる犬ということが知られると、他の人も犬に対して不信感をもって接するようになります。 それがまた犬にも不信感を与えることになります。このような悪い循環によって人嫌いを加速させてしまうかもしれません。

④逃げてしまう、おびえる

別の行動は、逃げたりおびえたりすることです。

人間が嫌い、あるいは苦手なため、接触されるのを避けようとしてこのような行動を見せます。 特定の場所に逃げたり、飼い主の後ろに隠れたりします。 まさに人間の子どものような動きをしますが、こうした行動を見せるときも無理して近づかないようにしましょう。 そうしてもいっそう恐怖感をあおるだけです。その犬が近づいてくるまで辛抱強く待ちましょう。

あくまで犬のペースに合わせてあげることが肝心です。 この点に関しては以下のようなコメントがありました。

呼んでも来ない、ご飯をあげてもおびえる、すぐ緊張しておしっこをちびるetc・・・決定的なのが男性には絶対慣れないということでした。

毎日接するうちに私と母には慣れて甘えてくるし感情表現もとても豊かに表してくれるようになったのでしたが、男性やよその人には姿もみせません。
無理に近ずくとウーッとうなります。犬好きの男性でも受け付けません。
たまに私の女友達にはしっぽを振るときがあったし、近所の優しいおばさんにもしっぽを振ります。

多分すごく小さいときに人間の男性にこわい思いをさせられたのではないかとおもいます。
成犬になってからも緊張するとおしっこをちびるし反対にうれしくって興奮してもおしっこをちびっていました。
出典:https://www.dogoo.com/toukou/dogqa/situke/hate.htm

⑤動かない

じっと動かずにいる犬もいます。 このような犬の場合は他の人になでられても攻撃的になることはないでしょう。

しかし別になでられるのがうれしくてじっとしているわけではありません。 うれしければむしろ尻尾を振って喜びを表現するでしょう。 本当は接触されるのが嫌だけど、単に我慢して固くなっている可能性があります。 このような場合、目や体の様子を観察すると普段と違っているのが分かります。全体が強張っていたり目が見開かれていたりします。

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