犬が本気で怒っている時ってどんな時?遊びの延長と本気の違い!

犬が本気で怒っている時ってどんな時?遊びの延長と本気の違い!

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愛犬と一緒に遊んでいたりすると、ロープの引っ張り合いになったりしますよね! その際に愛犬がうなったりすることってありませんか?でもそれって怒っているわけではないんです。 そう考えると、本当に怒っている時と、遊びの延長戦の差が分からないですよね。今回は、その違いをお話していきます。

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犬は怒りっぽい?

Evil Chihuahua looks into the camera with a displeased expression of the muzzle.

Galina Kovalenko/shutterstock.com

犬が飼い主のそばにぴたっとついて離れなかったり、呼ばれたらうれしそうに尻尾をふったりするのを見ると、犬がとても平和的な動物に見えます。犬は長い歴史の中で人間のために様々な仕事をしてきました。人間にとって最も近い動物という事もできます。また忠実さがよく取りざたされることもあります。そのため愛犬家にとって犬は「優しい動物」というイメージがあるでしょう。

しかし犬は人の手を簡単にかみ砕くほどの強力な口があります。 犬が本当に攻撃的になれば、人間は恐怖におびえてしまうでしょう。よく「犬は祖先が狼」と言われることがあります。その真偽については分かりませんが、いずれにしても犬は場合によって危険な存在にもなるため、極力怒らせないようにしなければいけません。

犬が本気で怒っているときの見分け方

dangerous chihuahua face isolated on the white background

Jiri Vaclavek/shutterstock.com

犬が本気で怒っている間どんな仕草や行動をするか知っておくと、不用意にケガをしたりストレスを感じたりせずに済みます。もし以下のような行動を見せたら本気怒りをしている可能性があります。

・鼻に皺がよっている 鼻にしわが寄っている時は本気で怒っている可能性があります。これは後述する唸って歯が出ている時によく出る仕草ですが、この行動をしている時は怒り度が高いと言えます。

・耳が折れている 犬の耳は通常立っていますが、もし斜め後ろに折れているとしたら威嚇している可能性があります。犬が恐怖を感じている時には耳が折れていることがありますが、これが出たら構いすぎたりちょっかいを出したりしないようにしましょう。

・あくび あくびが怒っているサインとは思えないかもしれませんが、実はこれは犬にとっての怒りサインの時があります。人間だと眠い時、あるいは酸欠状態の時と言われますが、犬はストレスを感じたときにあくびが出ることがあります。不安な状態、いらいらしている状態であくびをします。攻撃的なものではありませんが、もしこのサインが出たら注意しましょう。

・頭を低くしている 頭を低くして前かがみになっている時は本気で怒っている可能性があります。この仕草と、下記の歯をむき出しにする仕草が同時に起こっているのなら本気怒りをしていると考えて良いでしょう。前かがみになるのは攻撃態勢に入っているというサインです。

・唸って歯を見せている これは分かりやすく怒っているサインです。「うぅ」と低い声でうなりながら歯茎や歯を見せてくるのはあからさまに怒っている証拠ととらえられるでしょう。犬が飼い主の事をどう見ているかによってもこのようなサインが現れるかどうかが違ってくるでしょうが、いずれにしてもこのサインが出たときは下手な行動はやめましょう。

犬が怒る理由

Close-up of angry Chihuahua growling

Kuricheva Ekaterina/shutterstock.com

犬が怒る理由には様々なものがあります。例えば以下のような原因が考えられます。

・暴力をふるわれた時 ・縄張り問題 ・大切なものを盗られた時 ・嫌なことをされた時

ではそれぞれのポイントについて詳しく見てみましょう。

・暴力をふるわれた時

まずは暴力の問題です。

犬に限らずだれでも暴力を振るわれたら怒りたくなります。 恐怖感も感じますが、理由なき暴力に対して抵抗したいと思うものです。

犬には防衛本能があります。そのうえ人間のような思考回路はありません。 そのため飼い主から暴力をふるわれたら、身を守るために攻撃に転じてしまう場合があるでしょう。 積極的に相手を攻撃するのではなく、身を守るための回避行動です。 このような場合はまず無意味な暴力をやめるようにしましょう。

何が暴力かは飼い主によって判断基準が異なると思います。 しつけのもとにある程度犬にとって「きつい」ことをすることが最終的には愛犬のためになると考える人もいれば、暴力は一切なしで褒めるだけが良いという意見もあるでしょう。

いずれにしても大切なのは、叱る時と褒めるときとのメリハリをつけることです。 ぐちぐち叱ったり、甘やかしすぎてはNGです。悪いことをした時にはちゃんと叱らなければいけません。 また叱るタイミングですが、悪いことをしたらすぐに怒ることが大事です。 犬は行動の後しばらくすると、した事を忘れてしまうと言われています。

怒るような事をしてからしばらくして叱っても意味がないでしょう。 むしろそれは犬にとって「理不尽な暴力・叱り」と映ってしまうかもしれません。

・縄張り問題

犬は縄張りを大切にします。

犬の祖先と言われる狼は集団ごとに縄張りを持っていて、それを侵す相手に対して攻撃をします。 犬も同様です。領域侵犯をする相手に対して吠えまくって攻撃的になります。 この習性があるからこそ番犬としての役割を果たせるとも言えますが、その攻撃性が飼い主に向けられたらたまったものではありません。

飼い主が犬のリーダーになっておらず、犬から格下に見られている場合は、飼い主に対しても縄張り意識を持ってしまう恐れがあります。 例えば犬がお気に入りの場所で寝転がっている時に近づいた結果攻撃的な態度を示してくるかもしれません。

主人とみている家族にはそうしなくても、ほかの家族の成員に対してそれを行う可能性もあります。 いずれにしても縄張り意識が原因で起こるようであれば、主従関係を一度見直した方が賢明でしょう。

この点に関しては以下のようなコメントがありました。

「夫の実家にいるシーズー(雌)が、嫁である私を認めてくれません。帰省した時は、こちらの姿を見るなり歯をむき出しにしてうなります。私が家の中を移動するだけで追いかけてきて激しく吠えるわ飛びかかるわ…。夫や義父母、義弟のうち誰かが犬を相手してくれるので、何とか咬まれずにすんでいます。仲良くなりたいなと思い、初対面の時には犬用のおやつを買っていったのですが、無駄でした。私を睨みつけながら食べてました(涙)。」

上記の例では縄張りが問題だったのかどうかは分かりません。しかしその可能性は多いにあります。いずれにしても犬が気に入っているスペースにむやみに立ち入ったりしない方が良いでしょう。 格上に見られていたら居場所をゆずる可能性がありますが、ソファやベッドなど自分のスペースでない限り、わざわざ犬のスペースを奪いたいという飼い主もいないでしょう。

ですからできるだけお気に入りの場所をそのままにしてあげた方が良いかもしれません。

発言小町
出典:https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2010/0828/342691.htm

・大切なものを盗られた時

自分が大切にしているものを盗られたら不快な気持ちがします。 犬も同様です。おもちゃやご飯を取られたら攻撃的になることがあるでしょう。

相手を格下とみているか格上と見ているかによって反応が変わる可能性がありますが、いずれにしても無意味に犬の所有物を取り上げるようなことは避けましょう。 また紛らわしい行動をするのもやめましょう。例えばご飯の時にうかつに落ちているドライフードなどに触らないことです。

こんな例があります。 ある人が犬にエサをあげていたところ、犬はがつがつと食事を始めました。しかしドライフードが器からこぼれていたので、その人はそれを拾おうとしました。 すると犬は急に怒りだしてその人を噛んでしまいました。 直前までエサを与えてくれた人に対してこのような反応をしたのでその人はびっくりしましたが、おそらく犬は自分のエサを取り上げようとしていると勘違いしたのかもしれません。 このように犬は人間の思惑など考えずに動くこともあるので気を付けましょう。

以下のようなコメントもあります。

「うちの犬が歯を剥いて怒ったところをはじめて目撃したのは、犬が4才になってからでした。おもちゃをとりあげようが、ゴハンを取り上げようが、嫌な顔はすれど決して怒りはしないので油断していました。実家へ帰省中に、ラムチョップステーキが夕飯だったのですが、父親がラムチョップの骨部分を犬に与えたのです。生まれてはじめて食べるラムチョップに大興奮で骨を大事そうにソファーまで持って行ってガリガリ夢中で噛んでいたのですが、そろそろ短くなる頃なので喉に突っかかったら大変だと取り上げようとしたら、はじめて聞く唸り声とともに歯をひん剥いて私をけん制しました。はじめて見た愛犬の野性味あふれる姿に、少々胸が痛みました。」

わんちゃんホンポ
出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6451#anchor2

「格下」の行動が気にくわなかった

犬の社会にはリーダーがいます。主従関係が成り立っていて、上下関係がはっきりしています。格上とみなした相手には従順ですが、格下相手には舐めたような行動をする場合もあります。もし格下から何かされた時は、それに対して怒りの反応を見せるかもしれません。この点に関しては以下のようなコメントがありました。

「今4ヶ月のミニチュアダックスを飼っているんですが、咬んだりしてきて怒ると逆切れして異常なほど興奮して咬んでくるんです。・・あと最近吠え方も無駄吠えが多くなった感じです。これで叱るとまた逆切れしちゃうんで。」

「うちの犬(トイプードル)も子犬の時から噛み癖があり怒ると本気で噛み付き、背中も手も足も血だらけになりました。出血多量でどうにかなりそうでしたよ。美容院でも噛みまくり拒否され、病院でも診察出来ない。

失敗したと思うこと ★人間と同じごはんを一番先にあげていた。しかも同じテーブルで彼専用の椅子も皿も用意していた。(犬は一番最後が当然ですね)」

「ワンコの言いなりになってはいけません。例えば、ブラッシング中に「うー」と言ってもブラッシングをやめてはいけません。最後まで我慢したら、ほめてやりましょう。(痛がったりした場合は別ですよ!)」

格下への犬の態度はしばしば問題になります。このような場合はドッグトレーナーなどの助けも借りつつ、きちんと主従関係が家庭の中ではっきりするようにサポートしてあげると良いでしょう。

発言小町
出典:https://komachi.yomiuri.co.jp/t/2005/0406/036500.htm

・嫌なことをされた時

犬が嫌がること、例えば歯磨きや爪切りなどを無理やりやろうとすると犬は怒るかもしれません。ブラッシングなどで毛がひっかかってしまって反射的に怒る恐れもあります。飼い主としてみれば身だしなみでやっているつもりでも、犬にとっては「迷惑行為」「痛いかもしれない行為」と映る可能性があります。このような場合は怒るというよりも「やめてほしい」という哀願の反応と言えるかもしれませんが、いずれにしてもご褒美を混ぜつつ、少しずつ犬が抵抗のないように行うようにしましょう。愛犬が不快に思う行動については、以下のようなものがあげられます。

・掃除機をかける時 ・何かをくわえている時に取り上げた場合 ・寝起きにかまいすぎたとき ・耳の中を触ったとき ・寝ている時に障る場合 ・食事中のちょっかい ・お腹を触ったとき ・お風呂に入れるとき ・無視した時 ・聞きなれない音を聞いた時 ・フロントラインをする時

中には人間でも嫌がってしまう行動がありますが、犬にも好きな行動・嫌いな行動があります。犬の事を尊重しつつ優しく接してあげましょう。フロントラインをする時という点については以下のような意見がありました。

「我が家の愛犬も普段は歯を剥き出しにして怒ることなんてないのにフロントラインをする時だけは物凄く怒ります…。きっと小さい時に私たちが不慣れなこともあって怖くなってしまったんだと思います。やっぱり飼い主が不慣れで不安な気持ちを読みとってしまったんでしょうね。あの緑のスポイトを見るだけでも吠えるので出来るだけ見せないようにしています。昔はおやつを与えて背後から…なんてすることもありましたがそれが逆に恐怖を呼んでしまっていると思い、今ではしっかりと愛犬の身体を固定して行うようにしています。」

わんちゃんホンポ
出典:https://wanchan.jp/osusume/detail/6451#anchor2
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