最近流行っているドッグスクール!しつけ困難な犬でもお座りできるように!?

最近流行っているドッグスクール!しつけ困難な犬でもお座りできるように!?

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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犬は、しつけをしないと普段の生活においていろいろと大変になります。 また、どこか外へ出かけるにしても入店をお断りされたりもします。 でも、家ではなかなかしつけができない方も多いのではないでしょうか? そんな時、最近はドッグスクールが流行っているそうで、お利口になって帰ってくることがあるそうです!

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しつけ教室

一昔前のしつけといえば、悪いことをした時に叱ったり罰を与えることによって、してはいけないことを教えていくという考え方でしたよね。

しかし、時とともに、しつけとは”怒ることではなく褒めて伸ばすこと”という概念に変化し、飼い主が喜ぶ行動を、褒めたりご褒美をあげることによって覚えさせ、いけないことをするとご褒美がもらえないのでやめようとしつけていくようになっています。

もちろん今でも、危険行為などは、毅然とした言動で”No”であることを教え込む必要性は唱えられていますが、様々なデーターや動物先進国のやり方など、よりストレスが少なく効果的な方法がプロの手によって編み出されています。

ですから、問題行動をしていた子が「しつけ教室に通って、見違えるように良い子になった」という感想をよく聞きます。

もちろん一概に、新しい教え方を取り入れていたり、高額な授業料のスクールが良いとはいえませんし、昔からあるしつけ教室でも誠実で心のこもった対応をしてくれるところもあります。

ですから、ドックスクールの中でも最も種類が多いとされている”しつけ教室”の中から、飼い主さんとワンちゃんの必要とタイプにあい、かつ費用や通いやすさなどの条件もクリアしている教室を見つけるために、より情報を多く集めるといいでしょう。

個人レッスンの場合、一回3,000円〜6,000円で、5回〜8回が一般的で、グループレッスンの場合は、一回4,000円〜6,000円で1クールが5回〜12回、多いものだと30回ほど続くものもあります。

お教室に行くのではなく、自宅に来てくれる出張コースを儲けているスクールもあり、一回5,000円〜9,000円、3回〜10回ほどのメニューになっています。

トレーナーさんに自宅に来てもらうメリットは、犬の普段の様子を見てもらってから問題点を分析してもらったり、日常感じている困った点の矯正の仕方を教わることができたり、いつも暮らしている所でのアドバイスを受けれることです。

別途、交通費や出張料などがかかることもありますが、よりニーズにあった訓練を施してもらえるという点を考えるとそれなりの価値があるでしょう。

教室に通うのでも自宅に来てもらうのでもなく、トレーナーさんのお家に預けたり、合宿所にショートステイして徹底的にしつけてもらうコースもあります。

飼い主さんにも歯をむき出して唸ったり、他の人にも攻撃的で、所有欲が強く愛犬自身がリーダーだと思っているような、一からしつけをやり直さなければいけないようなワンちゃんと飼い主さんは考えて見ることができるでしょう。

1ヶ月5万円〜20万円など、愛犬のサイズや宿泊環境によって料金設定に幅はありますが、綺麗に整った施設があり、この人ならと思えるような信頼できるトレーナーさんに出会えたなら、思いっきて入校してみるのもいいかもしれません。

現代らしいしつけ教室でいうと、WEBでのトレーニングやレッスンがあります。一回40分〜60分ほどで、4,000円〜6,000円、1クール5回で行なっているドックスクール会社もあります。

なんでもインターネットでできる時代になりましたが、犬のしつけもネットで学べるようになったなんて興味深いですよね。カメラで犬の様子を見てもらいながらレッスンを受けることもできますので、意外と効果的かもしれません。

ここでご紹介している料金設定はあくまで平均価格で、高いスクールだと1回30,000円ほどすることもありますので、興味があるコースごとに必ず確認するようにしてください。

ここまででおわかりのように、”しつけ教室”と呼ばれるものには、ありとあらゆるタイプがありますし、正直、トレーニングの質もピンキリです。

ですからスクールに申し込む前に、必ずよく調べて、できれば教室やトレーニング場所などを実際に自分の目で確認して、トレーナーさんや企画している人と話して、自分の求めているスクールかどうかを確認するようにしてください。

また大事な点として、各教室ごとに、ポリシーやしつけの方法が異なりますので、成果がすぐに見られないからと、他の教室に変えることを繰り返すと、犬が混乱してしまいます。

ですから犬のためにも、事前によく調べて、これで行こうと決めたのなら、根気強く教えを実行してみるようにしてください。

警察訓練所

どんな状況でも忠実に指示に従い、高いポテンシャルを誇る警察犬は、よく訓練された犬の代名詞的な存在ですね。

そんな警察犬を訓練している訓練所では、一般家庭で飼育されている家庭犬の訓練やしつけの相談も行なってくれます。

警察訓練所のトレーナーさんたちは、日本警察犬協会公認の訓練資格を持っており、「三等訓練士」「二等訓練士」「一等訓練士」「一等訓練士正」「一等訓練士長」などのランクづけされています。

どのステップも、必要な条件を満たした人のみが受験できる仕組みで、資格がなく独自に”トレーナー”と名乗っている人とは一線をかくしたプロたちです。

そんな本物のプロたちの訓練を、警察犬も育てている訓練所で、一回30分、3,000円〜4,000円で受けることができます。 このコースは、簡単なしつけ教室ではありますが、正攻法を学ぶのに適しているでしょう。

民間のドックスクールと同じように、訓練所だけではなく、6万円で自宅に来てくれて、週に5回のレッスンを一ヶ月行う出張訓練などもあります。

出張訓練の場合は、一回2,000円〜3,000円のオプション価格もあり、トレーナーさんによっては、回数や時間、さらには訓練内容も柔軟に対応してくれるそうなので、個人的なプログラムを組むこともできるでしょう。

警察訓練所といっても、地域性や規模などによって、在中しているトレーナーさんや料金がそれぞれ異なりますので、ご自宅から通える範囲の警察訓練所はどのような施設で、どんなトレーナーさんがいるのかを確認されることをお勧めします。

トレーナーさんの話が出たので、ここでトレーナーさんの質について少し触れておきたいお思いますが、まず日本では、国家試験のような統一した資格があるわけではありません。

その影響もあり、近年では、犬のしつけやトレーニングを行う様々な団体や協会が増えて、独自の資格を発行しています。

海外の団体や協会の資格を持っているというトレーナーもいますし、独学で習得し、資格は持たずにトレーナーとして仕事をしている人も少数ながら存在します。

資格がなければ良い訓練ができないというわけではありませんし、資格を持っている人が全て優秀なトレーナーというわけでもないでしょう。

しかし、日本警察犬協会公認など、歴史も深く権威ある資格とされているものは、やはり信頼度が高いです。

日本警察犬協会の他には、国内において歴史のあるジャパンケネルクラブが発行している5つの資格も由緒あるものとされています。

「訓練士補」「訓練士」「訓練教士」「訓練範士」「訓練師範」など、それぞれに年齢や経験、実績や必要課程の修了など条件が課されており、それをクリアした人のみが手にできる資格なのです。

ごく普通の家庭犬のしつけなら、トレーナーやインストラクターという人たちでも大丈夫でしょうが、アジリティーなどのスポーツや競技会のための専門的な訓練をしたい場合は、知識と経験があるしっかりとした訓練士さんを探したほうが良いでしょう。

自治体

一回500円などの低価格で、自治体の動物愛護センターや家庭動物相談所、もしくは保健所などでもしつけ教室を開催しています。

低価格で希望者が多い割に、定員や開催回数も限られているので、実際に参加するのはかなり難しいそうですが、コストを抑えてレッスンを受けたい場合には、自治体の情報をマメにチェックしてチャンスを逃さないようにするといいでしょう。

まとめ

いかがだったでしょうか?ドックスクールといっても、本当に幅広く、料金や教え方も異なることがお分りいただけたと思います。

多くのドックスクールはホームページを持っており、学校紹介などをしているので、まずはそこで候補を絞ってから、実際に現地に出向くとより効率的に愛犬のためになる学校探しができるでしょう。

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