犬に使用してはいけない人間グッズとは?気を付けないと危険な状態に!

犬に使用してはいけない人間グッズとは?気を付けないと危険な状態に!

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mofmo編集部

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ペットショップにはたくさんの商品が並んでいますよね。犬を飼っている方なら、ペットショップで商品を探すことも多いでしょう。しかしながら、時に人間用のグッズを使用してしまう人がいます。今回は犬に与えてはいけない人間用のグッズをご紹介です。

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人間用の薬

Many type of medical drugs pills capsules and medicine poring from the bottle with  isolation background in vintage retro color. Used for manufacturing health industry concept.

9'63 Creation/shutterstock.com

私たちは薬を簡単に手に入れることが出来ます。ドラッグストアに行けば、処方箋を持っていなくとも、風邪薬や痛み止め。抗生物質などを手に入れることが出来ます。

薬の使い過ぎは良くありませんが、そのような薬を適度に使用することは、私たちの生活を楽にしてくれるものですよね。風邪を早く治したり、辛い頭痛を止めたりできます。

私たち人間は「薬の効果」を体験しているので、犬が辛そうにしていると、それらの薬を与えたいという気持ちが生まれるかもしれません。

しかし、人間用の薬を犬に与えることは絶対にダメです。もちろん、犬のために処方される薬にも人間と同様の基礎成分が含まれているものがあります。

しかし、人間用の薬は人間の特徴に合わせて調合されているものです。犬に与えてしまうと重大な副作用が生じてしまうことがあります。

薬による問題は、大きな障害を与えることがあります。時に犬の命にも影響を与えることさえあるでしょう。軽はずみな行為は避けたいものですね。

犬のためを思うなら、獣医さんに診察してもらい、専門家が勧める犬用の薬を与えるようにしましょう。

人間用のカラーリング

人間用のカラーリングにもたくさんの種類がありますね。最近では多くの商品があり、自宅でも気軽に毛染め出来るようになっています。自分でカラーリングするなら、手軽に低コストで毛染めが可能です。

このようなカラーリング製品の広がりによって、カラーリングの敷居がぐっと低くなっていますね。「一度は自分で試してみたい」「自分でカラーリングしたことがある」という人も多いのではないでしょうか?

飼い主さんの中には犬の被毛を鮮やかに染めたいと考える方もおられるでしょう。その際は必ず犬用のカラーリングを使用するようにしてください。

人間用のカラーリングを使用するならどうなるでしょうか?犬を非常に危険な状態に追い込むことになります。カラーリング剤に化学物質が含まれていて、それらが犬の身体にとって毒となるのです。

実際に人間用のカラーリングを使用された犬はどうなったでしょうか?皮膚がただれて火傷のような症状を負いました。また、目にも大きなダメージを及ぼし、結果失明に至ったケースもあるようです。

人間用の歯磨き粉

Toothpaste in a form of a smiling tooth. Red and blue toothbrushes. Toothpaste on blue. Dental hygiene.

azazello photo studio/shutterstock.com

犬の日々のお世話は大切ですね。犬の歯磨きもそうです。出来るなら毎日しっかりと歯を磨いてあげられているでしょうか?そのように意識されている方も多いでしょう。

毎日使用しているからこそ、人間用の歯磨き粉を使用するのはどうだろうと考えることがあるかもしれませんね。

しかし、人間用の歯磨きを使用するのは控えたほうが良いでしょう。人間用の歯磨き粉には「キシリトール」が含まれていることがあります。犬はこの「キシリトール」を摂取すべきではありません。

犬がキシリトールを取るとどうなるのでしょうか?犬はキシリトールを摂取してしまうなら、急激にインスリンが放出されるようになります。その結果、深刻な低血糖を引き起こしてしまうのです。

この症状をキシリトール中毒と言います。キシリトールを摂取してしまうと数十分のうちにキシリトール中毒に陥るでしょう。そうなると嘔吐や下痢などの症状があらわれます。症状が重い場合には昏睡状態に陥ったり、肝不全になってしまったりすることさえあるのです。

犬は歯磨きをするときに歯磨き粉を飲み込んでしまうことがあります。歯磨き粉を使用するのであれば、必ず犬用を使用しましょう。キシリトールが含まれておらず、飲み込んでも問題のないものです。

人間用のおやつ

Crispy potato chips in a wicker bowl on old kitchen table

Jiri Hera/shutterstock.com

犬におやつを与えることがあるでしょうか?しつけの際のご褒美としておやつを活用している人も多いのではないでしょうか?おやつを与えることが習慣になっている場合、人間用のおやつをいくらか与えても良いと考えてしまうかもしれませんね。

しかし、この点でも注意が必要です。どうしてでしょうか?犬に必要な栄養と人間に必要な栄養は大きく異なるからですね。犬は基本的に自制することが出来ません。与えれば与えるだけ食べてしまうでしょう。

人間のおやつは犬にとっては非常に高カロリーで高脂質です。また塩分も高いものばかりです。そんなものでも犬は喜んで食べてしまうでしょう。

飼い主さんに「もっとちょうだい」とせがむことさえあるでしょう。しかし、それらは犬の健康に良くない影響を与えるでしょう。肥満や塩分過多による問題を抱えてしまうでしょう。

また人間用のおやつにはカカオが含まれているものがあります。しかし、犬とってカカオ(チョコレート)は毒です。中毒症状を引き起こすことになりかねません。

犬へチョコレートを与えないように意識するだけでなく、人間用のすべてのおやつは与えないようにする方が安全ですね。

犬には、「犬用のおやつ」を「少量」与えることを意識してくださいね。

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