犬も歩けば棒に当たる！？犬の可愛い失敗例についてまとめてみた！

鏡に威嚇する

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ワンちゃんたちの中には用心深い子たちがいます。自分が守る敷地内に入ってくる部外者を吠えたり、唸ったりすることで威嚇することがあるでしょう。そんなワンちゃんたちは番犬としても非常に有用で、頼りがいのある存在です。

しっかりと訓練されたワンちゃんであれば、安心してお留守番してもらうことが出来るでしょう。仮に泥棒や不審者がきてもきっと威嚇してお家を守ってくれるに違いありません。番犬がいるお家には、そうした人たちも近づきにくいですよね。

また、一緒に散歩している時であれば、ほかのワンちゃんから飼い主さんを守ってくれる時もあります。

大抵のワンちゃんとは仲良くしてくれますが、飼い主さんを怖がらせていたり、不用意に近づいてきたりすることがあるかもしれません。そんな時でも、警戒心を高めて守ってくれています。時には、威嚇することで、飼い主さんを守ろうとすることさえあるのですね。

そんなかっこよくて頼りがいのあるワンちゃんたちでも、可愛い失敗をすることがあります。

鏡の中の自分に対して威嚇している場面を見たことがあるでしょうか？人間とは異なり、ワンちゃんは鏡を理解するのは難しいです。鏡にあまり接することが無かったワンちゃんであれば、初めてみた自分の姿を、自分だとは認識できないでしょう。

いきなり、自分の縄張りに現れたワンちゃんは、自分と同様強そうです。少し、警戒心をもって近づいてみるとどうでしょうか？相手も同じように近づいてきます。

ワンちゃんたちも「誰だ！ここは僕たちの縄張りだぞ！」と言う気持ちが強くなるのでしょう。威嚇行動に入ります。眉間にしわが寄り、唸り声をあげます。相手も同様に威嚇しているようです。

ワンちゃんとしても、負けないように警戒を強めます。強く吠えて「近づくな！あっちへいけ！」と威嚇します。

ワンちゃんとしては、粘り強い相手を必死に警戒しているのでしょうが、飼い主たちからすると、何とも微笑ましい様子ですね。鏡の中の自分に向かって必死に威嚇している姿はなんとも可愛らしいものですね。

ぬいぐるみをハンティング

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ワンちゃんたちは本能的に動くものに飛びつきたくなるものです。野生で生活している時には、日々の食糧を得るために狩りをしていました。飼い犬のワンちゃんにもそのような習性はあるものです。

ワンちゃんにとって、虫やネズミなどの小さな動物は獲物として映ります。身を低くして、じっと様子を観察し、ダイビングして獲物を狩ります。

実際に捕まえた獲物を食べることは無いかもしれませんが、このようにハンティングの練習をすることはありますよね。前足で虫を突っついて遊ぶこともあるでしょう。

ワンちゃんの狩りの習性は、物に対しても発揮されます。転がるボール、風で動くカーテンなどがそうです。飼い主がボールを投げてあげると、楽しそうに追いかけますよね。これはワンちゃんの本能を刺激する遊びなのです。

カーテンを引っかいたり、噛んだりしてボロボロにするワンちゃんもいるのではないでしょうか？ユラユラと動くカーテンをどうしてもハンティングしたくなってしまうのですね。

実際の獲物でなくとも、動いている物であれば、まだハンティングする理由は分かります。しかし、時には動かないぬいぐるみに対して必死に格闘している場面に遭遇するかもしれませんね。

狩りの練習なのか分かりませんが、非常におかしな光景です。可愛らしいぬいぐるみに対して身を低くしてから飛び掛かります。噛みついたまま、必死にぬいぐるみを振り回していることでしょう。

私たちからすると、「どうしてぬいぐるみ相手にそんなに必死なの(笑)」と思わず笑ってしまいたくなります。

ひとしきりぬいぐるみを振り回した後は、興奮が一気に冷めたかのようにぬいぐるみを捨ててその場を離れるでしょう。獲物が偽物であったことが分かったのかもしれませんね。

そうであれば、何とも恥ずかしい勘違いですね。ワンちゃんも冷静になったとたん恥ずかしい気持ちになっているかのようです。

勘違いでなく、ぬいぐるみだと分かっていての行動であれば、それはそれで笑ってしまいたくなる行動ですね。

登ったけど降りられない

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「さるも木から落ちる」ということわざがあるように、得意なことであっても失敗することはあるものです。

ワンちゃんは木登りが得意と言うわけではないでしょうが、持ち前の俊敏性と運動能力で、高いところにはすぐに飛び乗ることが出来ます。そんな運動神経抜群のワンちゃんでも失敗することはあるものです。

高いところに上ることが好きなワンちゃんは多いでしょう。公園や広場などで自由に走り回ることができるなら、心も解放されて、いつもより大胆なことに挑戦しようとするかもしれません。

大きくて太い木が植えられていると、ついそこに上ってしまうかもしれません。簡単に上ったものの、下を見下ろした時に足がすくんでしまって、怖くて降りられなくなってしまうことも・・・。

さっきまでとは、打って変わってなんとも悲しそうな表情で飼い主さんに助けを求めてくることでしょう。

飼い主さんが助けてあげられる高さであれば、可愛らしい失敗だと笑ってあげましょう。

繋がれていることを忘れちゃう!?

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嬉しいことがあって、興奮してしまうと、つい自分の状況を忘れてしまうことがありますね。人間の場合だと、周囲に人がいるにもかかわらず声をあげてしまったり、狭い空間でいきなり立ち上がって頭をぶつけてしまったりすることがあるかもしれませんね。

ワンちゃんたちも同じようなことがあります。

普段リードで繋がれないで生活しているワンちゃんたちによくあることかもしれません。たまたま繋いでいる時に、飼い主さんが帰宅したり、美味しいごはんをもってきたりすると、うれしさのあまり飼い主さんのそばに走り寄ってこようとするでしょう。

自分がリードで繋がれていることをすっかり忘れてしまっているのです。嬉しそうに走り寄ってくるかと思いきや、「グエッ」というようなうめき声を出して引き留められます。

リードは繋がったままなので、首輪によって強く首を圧迫されてしまったのですね。勢いが強くて、軽いワンちゃんであれば、反動でひっくり返ってしまうこともありますね。

わたしたちでも、よくあるような失敗なだけに、見ていてなんとも人間臭い失敗に見えますね。そんなところが可愛いと感じる飼い主さんも多いのではないでしょうか？

掃除機にちょっかいを出す

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どんなことにも興味津々なワンちゃんはいるものです。いろいろなことを怖がらずに、まずは手を出してみるタイプですね。そんな子たちにとって掃除機は面白いものなのかもしれません。

大きな音を出しながら、いろいろな物を吸い取っていくのです。そんな奇妙な物体は珍しいでしょう。虫や小動物で遊ぶときのように、前足でちょっかいを出すことがあるでしょう。

虫や小動物であれば、ワンちゃんにとって理想的な反応を返してくれるでしょう。飛び上がったり逃げたりすることで、ワンちゃんの本能をさらに刺激してくれます。しかし、相手が掃除機となれば、そうではありません。ワンちゃんは手痛いしっぺ返しを食らうことになるのです。

掃除機に吸引口に前足をかざしてしまうと、大きな音とともに足が吸いつけられます。痛みはないでしょうが、いきなり吸われたことに対する驚きで、後ろに飛びのいてしまうことでしょう。

「何が起こったの？」と言うような顔をしながら、掃除機を警戒しつつも呆然としている姿は、なんとも可愛いものです。戦いを挑む相手を間違えてしまいましたね。次回から、掃除機に近づかなくなるなんてことあるものです(笑)。

まとめ

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ワンちゃんたちのかわいい失敗をご紹介することが出来ました。ワンちゃんたちは無邪気で、活動的です。人間の世界にはたくさんの知らないことで満ちています。そんな中で経験出来ることは、ワンちゃんたちを日々驚かせるものでしょう。

知らないからこそ、失敗してしまうこともありますね。そんな時のキョトンとした表情は思わず写真に撮っておきたいほど可愛らしいものです。

ワンちゃんたちは賢く、運動神経もある動物です。そんなワンちゃんたちだからこそ、自身に満ちたその姿はかっこよく思えるものです。普段はかっこいいワンちゃんたちだからこそ、失敗したときの可愛らしさも倍増するのではないでしょうか？

ワンちゃんと過ごしていると、様々な可愛らしい失敗を見せてくれるものです。そうした失敗は私たちを笑わせてくれるものですし、ワンちゃんの事がもっと好きになる要素でもありますね。

皆さんが飼っているワンちゃんとっておきの可愛らしい失敗とはどんなものですか？