犬が死亡する恐れがある危険な食材とは?意外な食べ物が危険度MAXだった!

犬が死亡する恐れがある危険な食材とは?意外な食べ物が危険度MAXだった!

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人に飼育されている家庭犬達が、人間のご飯やおやつを食べたり、私たちに身近な食材を口にするケースはとても多いです。しかし人間の食べ物の中には犬にとって命の危険をもたらすものもあります。今回はそんな危険な食材をいくつか紹介したいと思います。愛犬の命を守るためにもしっかり勉強しましょう。

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アボガド

美容食材として女性に大人気のアボガドですが、アボガドの果肉・皮・種に含まれる成分には「ペルシン」という毒素があり、犬にとっては危険な食材です。

犬がアボガドを食べると、嘔吐や下痢などの中毒症状が見られるだけでなく、死に繋がる脱水症状や呼吸困難になりやすいと言われています。

もちろん、少し食べてしまったがそんなにひどい中毒症状を起こさなかったという例もあります。でも犬にとって有害であることには変わりありませんし、死に至る可能性が少しでもあるならば徹底して避けるべきでしょう。

中毒症状だけでなく、大きなアボガドの種が詰まって呼吸困難になったという報告もありますので、誤飲にも気をつけたい食材です。

ぶどう・(レーズン)

なぜ犬に有害なのか、原因物質やメカニズムはまだ解明されていませんが、ぶどうやレーズンなどの干しぶどうを食べると、急性腎不全を起こすことは分かっています。

症状が出る摂取量は「犬の体重1kgに対してぶどう19.6g」、「犬の体重1kgに対してレーズン2.8g」だと言われています。

巨峰1粒が17g、デラウェア1粒が2gくらいですので、体重が約3kgの小型犬の場合、巨峰を3粒、もしくはデラウェアを29粒食べると体に異変をきたすことになります。レーズンは1粒0.6gですので、14粒食べると症状が出ることでしょう。

症状の現れ方は、食べた24時間以内に、嘔吐・下痢・食欲不振・腹痛・おしっこの量が減る・脱水症状などが見られます。その後、急性腎不全になって2〜3日後に死亡してしまうことがあるのです。

果物がそこまでの症状を引き起こすという概念がなく、むしろぶどうもレーズンも体に良いものと見なされていますが、犬にとっては猛毒となってしまうのです。

ですので、万が一ぶどうやレーズンを愛犬が食べているのを見かけたら、すぐに獣医さんに診察してもらいましょう。"少し様子を見てから"とのんびり構えていると、取り返しのつかないことになりかねません。

チョコレート

タマネギと並んで、犬に絶対に食べさせてはいけない食べ物として有名なのが、チョコレートですよね。

チョコレートやココアに含まれる「テオブロミン」という成分が、犬の命を奪うほどの強い中毒性があります。

チョコレートを食べると、初期症状として落ち着きがなくなったり、おもらしをしたり、吐いたり、筋肉が震え出したり、体温が高くなるなど、明らかな異変が見られるようになります。

その後、筋肉が硬直したり、痙攣を起こしたり、昏睡状態になったりし、命を失うことにつながるのです。摂取するチョコレートの量にもよりますが、症状が現れるのは、早くて1〜2時間、通常の場合は6〜12時間とされています。

チョコレートの摂取量により、中毒症状の重症度も異なり、大量に食べると6時間後には死に至ることもあるそうです。まさに犬にとって、猛毒と呼べる非常に危険な食材です。

・チョコレートを食べさせないために チョコレートをダイレクトに食べなくても、チョコチップ・チョコマーブル・ココア風味など、様々なお菓子に紛れ込んでいる食材でもありますので、お菓子の包み紙についているのを舐めたり、こぼしてしまったものを拾い食いしないように気をつけてください。

"犬にとっては猛毒"と頭に叩き込んで、飼い主さん用のチョコレートが入っているお菓子などはしっかりしまったり、包み紙は蓋つきのゴミ箱にしまうなど、徹底的に愛犬の生活圏から離して誤飲のないようにしましょう。

マカダミアンナッツ

基本的に、「ナッツ類は犬には食べさせるべきではない」と言われていますが、その中でもマカダミアンナッツは特に危険度が高いと言われています。

ナッツ類は消化に悪く、消化管閉鎖・下痢・便秘・嘔吐などを引き起こしてしまうのですが、マカダミアンナッツは、未だに原因成分は不明ですが中毒性があり、神経症状を引き起こすことがあるからです。

「犬の体重1kgに対してマカデミアナッツ2.2g」以上を食べると、他のナッツ類と同じように、摂取後6〜12時間以内に、下痢・嘔吐などの症状が現れると同時に、腎不全になって、ぐったりと横たわるなどの症状も現れます。

危険な食材ではありますが、すぐに病院に連れて行き、適切な対処をしてもらうと、最悪の状況を回避し、順調に回復できると言われていますので、希望を持ってできるだけ早く病院に連れて行ってあげましょう。

キシリトール

キシトールといえば、キシリトールガムが思い浮かび、「犬が食べることなんてあるの?」と疑問に思われるかもしれません。

しかし、キシリトールはガムだけではなく、他のお菓子や食品にも使われています。歯磨き粉などにも使用されています。ですから、ガムを拾って食べてしまうだけではなく、思いがけずにキシリトールを食べてしまうことがあるのです。

人間と犬では、糖質の分解機序が異なるので、人間には無害なキシリトールでも、犬が口にすると急激な低血糖を引き起こし、心不全や死にも至ることがあるほど危険な食材になります。

低血糖の状態になると、運動失調や痙攣、下痢や嘔吐などの症状が見られるようになります。しかも、食べてからそれらの症状が現れるまでの時間がとても短く、摂取後60分もすれば深刻な症状になっていると言われています。

症状が見られるまでの時間の短さや症状の深刻度などを考えると、キシリトールは致死率が高い食材と言わざるを得ません。

アルコール飲料

人間と違って、犬はアルコールを分解できるような身体の作りをしていません。ですから犬にとってアルコールは毒でしかないのです。

アルコール飲料の中に含まれる「エタノール」が、以下の症状を引き起こす原因になるわけですが、このエタノールは、腐敗したリンゴや焼く前のパン生地にも含まれていますので、一緒に覚えておいてください。

分解できないわけですから、ほんの少量のアルコールであったとしても急性アルコール中毒のような状態になり、吐いたり、足元がフラフラしたり、お漏らししたりします。症状が進行すると、呼吸困難になったり、昏睡状態になったりします。

そして悲惨なことに、「犬の体重1kgに対して100%濃度のエタノール5.5ml」で命を落としてしまうそうです。

責任感のある飼い主さんなら、犬にアルコールを飲ませようなどとは考えないとは思いますが、自分たちが酔っ払ってしまった時には注意が必要です。

・お酒を飲んでしまわないために お酒の入ったコップをそのままにして寝てしまったり、ビールの缶などを犬が歩き回っているところに置いたままだったりすると、知らないうちに犬が舐めてしまうこともあります。

また、絶対にあってはならないことですが、お酒で理性を失い、面白がって犬にお酒を舐めさせたりする、言語道断な出来事も少数とはいえ起きています。

お酒を飲んで楽しむことは悪いことではありませんが、愛犬を守るという飼い主としての責任を忘れてしまうほどに飲むのは考えものでしょう。

まとめ

犬が摂取すると命の危険がある食材について見てきました。どれも危険度が高く絶対に口にさせないように飼い主は細心の注意を払わなければいけません。

人間にとってはおいしいものでも犬にとっては危険物となる食材はかなりたくさんあります。そういった食材に関する知識を取り入れ続けて、愛犬の健康を守ってあげてください。

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