犬が死亡する恐れがある危険な食材とは?意外な食べ物が危険度MAXだった!

犬が死亡する恐れがある危険な食材とは?意外な食べ物が危険度MAXだった!

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人に飼育されている家庭犬達が、人間のご飯やおやつを食べたり、私たちに身近な食材を口にするケースはとても多いです。しかし人間の食べ物の中には犬にとって命の危険をもたらすものもあります。今回はそんな危険な食材をいくつか紹介したいと思います。愛犬の命を守るためにもしっかり勉強しましょう。

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犬になんでもかんでもあげるのはNG!

テーブルに置かれた肉を食べたそうにしている犬

Michael Pettigrew/shutterstock.com

「犬にはドッグフードのみ」と決めていても、甘えた顔で可愛くおねだりされると、「一口だけならいいか」とか「今回だけ」と、ついつい人間の食べ物をあげてしまう飼い主さんは意外と多いですよね。

また、「味気のないドッグフードだけだとかわいそう」と考えて“ご褒美”として食べさせたり、「欲しがるから」とワンちゃんに催促されるがままに人間のフードを食べさせてしまう人もいます。

他にも、飼い主さんの健康意識やこだわりがとても高かったり、飼い犬にあうドッグフードが見つからず、既製品の代わりに人間と同じ食材を使用して、手作りでオリジナルドッグフードを作る飼い主さんもいます。

このように理由は様々であったとしても、人に飼育されている家庭犬達が、人間のご飯やおやつを食べたり、私たちに身近な食材を口にするケースはとても多いです。

しかし、犬に食べさせるものには最善の注意が必要です。良かれと思って食べさせたものや安全に思えるものでも、最悪の場合死に至ることもあるからです。

今日は、人間にとっては無害でも、犬にとってはとても危険な食材や食べ物をご紹介して、悲惨な事故が起きないように役立ていただければと思います。

給餌は飼い主の責任

時には甘やかすことがあるとはいえ、ほとんど飼い主さんは責任感を持って、愛犬に食べさせるものに細心の注意を払っておられると思います。

そういう飼い主は、「飼い犬の食べ物は100%飼い主に依存している」ということを良く認識していて、「犬の健康を守るのも害するのも飼い主さん次第だ」と理解しています。特に犬のご飯を手作りされている方は、食べさせていい食材とダメなもの、望ましい調理の仕方や味付けの仕方などをしっかりと勉強されている方がほとんどです。

ただ、思い込みや古い情報、広く知られているが実は間違っている俗説などによって、知識が完璧でないこともあります。

科学の進歩や動物学の発展に比例して情報はどんどん更新されていきますので、一昔前には害がないと思われていた食べ物が、実は健康によくないということが判明したり、またその逆にダメとさていたものが良くなる場合があります。

ですから、「長く犬を育ててきているから自分はすべて知っている」と思わずに、新しい情報と理解についていくためにアンテナを広く貼り伸ばして、常に情報を更新していく必要があります。

また少数とはいえ、「昔は人間の残りご飯を食べていたのだから、犬には何をあげても大丈夫」と昭和の時代をひきづっておられる方や、「どんな食材でもほんの少しだったら大丈夫でしょ」と安易に考えておられる方もいらっしゃいます。

確かに、動物愛護という概念がなかった時代には、犬専用の食事、犬の健康維持に配慮したドッグフードというものは存在しませんでした。

犬はあくまでも動物にしか過ぎないという考え方で、限りなく野生に近い状態で育てられていました。ご飯は人間の残飯、病気の検診や手術なども全く行われておらず、短い寿命を全うされば良いと見なされていたのです。

愛犬の世話の仕方は変わってきている

しかし現在では、飼い犬は家族と変わらない存在、子供や恋人のようとまで見なされ、飼い主さんの生活や、幸福度に大きく影響する存在になっています。

それに伴い、食べ物や世話の仕方、適切な飼育環境や散歩の必要性、予防接種や検診など、犬の健康を守るために飼い主さんができることや、するべきことというのも増えてきて、犬を飼うことに伴う責任も増えています。

そのように、正しい知識に基づいた手厚い世話を受けるようになった飼い犬たちの寿命は、16年〜20年と昔では考えられないほど伸びており、個体差やどうしても防げないことはあるとしても、飼い主さんの世話次第で犬の人生が変わることが証明されています。

そのように一生懸命に愛情を込めて世話をするわけですので、ペットロスなどの言葉も生まれているほどです。可愛がっていたペットが死んだ時に受ける衝撃はとても大きく、精神的なトラブルを抱えるほど深刻になってきています。

想像するのも恐ろしいことですが、愛犬が自分が食べさせたもので死亡した場合、深い悲しみや自責の念に押しつぶされてしまうのではないでしょうか?残りの人生を罪悪感と癒せない喪失感を抱えながら過ごすことになってしまうことでしょう。

そのような耐えられない悲しみを抱えることがないように、古い考え方や安易な考え方はキッパリ捨てて、最新の正確な情報に基づいて、適切な食事を与えることができるようにしましょう。

これから、犬が食べたら死亡する恐れがあるので、絶対に避けなければいけない超危険な食材をご紹介していきたいと思います。

犬が死亡する恐れがある危険な食材

犬と犬に与えてはいけない食材

Hannamariah/shutterstock.com

これからご紹介する食材は、犬に有害な食材の中でも特に危険で、少量であったとしても死に至る可能性のあるものたちです。

直接これらの食材を食べさせることがないとしても、ご飯やお惣菜の中に細かく刻んで混じっていたり、ペースト状に練りこんであるのを気づかないで食べさせてしまうこともあります。

また、散歩中などで落ちているのを犬が勝手に食べてしまったり、誤飲してしまうこともあります。超危険な食材だけに、しっかりと覚えて絶対に愛犬の口に入らないように気をつけてあげましょう。

タマネギ

タマネギは、犬に食べさせてはいけない食材として有名なので、すでに多くの飼い主さんは食べさせないようにされていることでしょう。

なぜそんなに危険かというと、タマネギに含まれる「アリルプロピルジスフィド」という物質が、赤血球を壊してしまうからです。

赤血球は、体内の細胞組織に酸素を送り届け、不要物を回収するという生命を維持するのに欠かせない働きをしています。ですから、赤血球が壊れると、貧血を起こしたり、呼吸困難を起こしてしまうことがあるのです。

生でも加熱していても同じ作用があります。タマネギと同じ仲間である、長ネギやわけぎ、小ねぎなども同じ症状を起こすことがあるので、ネギ類は一切食べさせないようにしましょう。

タマネギを食べてから、1日〜5日ほどで中毒症状が発症します。初期症状としては、貧血(鼓膜が白くなる)・黄疸(歯茎や白目の部分が黄色くなる)・食欲不振・無気力・尿の色が赤茶色くなるなどが見られます。

そして症状がさらに進行すると、呼吸困難に陥って死に至ってしまうこともあるのです。

症状が現れる量は「犬の体重1kgあたりタマネギ15g」と言われています。ただ、タマネギを5g食べたら赤血球に変化が見られるそうですので、ごく少量だからと考えずに、徹底的に避けるようにしてください。

・玉ねぎを食べさせないために 一見タマネギが入っているように見えなくても、サラダ・ピザ・中華料理・パスタソース・ドレッシング・離乳食などにも良く使用されているので、気づかずに食べさせてしまう可能性がとても高い食材でもあります。

お惣菜や既製食品などを購入したなら、内容量が記されているラベルをしっかり確認して、タマネギや他のネギ類が入っていないかを家族で共有しておきましょう。

買ってきたものだけではなく、タマネギは私たちの食卓を支える常備野菜として、頻繁に使用される野菜です。調理中に落ちたものを、キッチンに入ってきた犬が食べてしまったり、食卓のお裾分けをした時に付いていたりする可能性も高いです。

料理中には犬をキッチンに入れないように策などをつけたり、調理が終わったら綺麗に床を掃除するなど、犬が誤飲することのないようにしっかりと対策を立てることも必要でしょう。

ニラ

ニラはタマネギと同じように、犬にとって、赤血球を壊してしまう恐ろしい食材です。

症状もタマネギを食べた時と同じように見られ、貧血や下痢、嘔吐の症状を引き起こし、最悪の場合は死に至ることもあります。

匂いや味的にも強い食材と感じている方は多いと思いますが、時に"人間の体に良いものは犬にも良い"と勘違いされている方もいらっしゃいますので、ニラは犬には危険食材であることを改めてお伝えしたいと思います。

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