
猫が過剰に摂取すると危険な食材って何?食べるリスクや対処法についても徹底解説!
猫に絶対に食べさせてはいけない食材というわけではないものの、あまり摂取させない方が良い食材にはどんなものがあるでしょうか?ここでは、「猫が過剰に摂取してしまうと危険な食材」にしぼって解説していきます。過剰に摂取することで引き起こしかねない中毒症状や対処法についてもまとめています!

猫が過剰摂取してしまうことのさまざまなデメリット

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上記で取り上げた食材は、過剰に摂取すると健康に影響を与えかねない食材です。中毒症状を引き起こす可能性はほとんどないとはいえ、猫にとってさまざまなデメリットを与えてしまうので、「猫に与える必要がない」食材であるとも言えるかもしれません。
過剰に摂取することでいちばん考えられるデメリットは「内臓への負担」かもしれません。人間が食べる食材をたくさん与えると、猫は消化不良を起こしてしまい、下痢や嘔吐してしまうこともあるでしょう。
また、腎臓や心臓に負担をかけてしまうこともあります。それによって膀胱炎や腎炎にかかってしまうこともありますし、不整脈や頻脈などを起こしてしまう危険もあります。
腎臓や心臓への負担は、高血圧症や高カリウム血症を起こして、最悪の場合命を落とす危険もありますから特に注意が必要です。
食べさせすぎてしまうことで「肥満」になってしまうデメリットもあります。また、何らかの「アレルギー反応」を起こしてしまう可能性もあります。
人間もどんなに体に良い栄養豊かな食材であったとしても、食べ過ぎることでアレルギー症状を起こしてしまうことがあります。
猫の場合も同じで、過剰に与えすぎることで体内に蓄積されたものアレルギー反応として出てしまうこともあるでしょう。何にアレルギー反応を示すかはその子によって違ってきます。
万が一、猫に下痢や嘔吐の症状が見られたり、皮膚のかゆみ反応が出ていたり、目の充血や元気がないなどの症状が見られたりするならアレルギー症状の可能性があります。
その時はすぐに獣医師に見てもらって、適切な処置を施してもらうようにしましょう。そして少しでもアレルギー反応が見られた食材に関しては、今後は絶対に食べさせてはいけません。
特に生の食材に関しては取り扱いによく気を付けて、猫が誤飲・誤食してしまわないように気を付けましょう。
猫が誤飲・誤食してしまわないために

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飼い主として愛猫の体調管理や健康を守ることは当然であり、大切な役目でもあります。
ですからまず大前提のこととして、猫が食べると危険な食材を愛猫が間違って食べてしまうことがないように、飼い主が常に気を付けてあげることがいちばん大切です。
そのためにまずできることは、猫の近くや届きやすいところに食材を置いておかないということです。
猫はとても鼻が利く動物ですからにおいに敏感ですし、おいしそうだと感じた食材は何でも食べてしまいます。
しかも、それが美味しいものだと分かって気に入ってしまうと、どんなに高い場所や見えない場所に隠したとしても、鼻がいいのであっという間に見つけてしまいます。ここなら安全と思った場所でも食べられてしまう可能性もあります。
ですから、猫が取り出せるような場所には絶対に置いておかないこと、冷蔵庫の中や開けられない容器などに入れておくなどの工夫をしておくのは良いことです。
特に飼い主が出かけている時に、猫の誤飲や誤食というのは起こりやすいですから気を付けるようにしましょう。飼い主が出かけている時には、食べ物を置いていない部屋の中だけで猫が過ごせるような環境を整えておくのも良いかもしれませんね。
まとめ
人間が食べているものの中には、猫が過剰に摂取すると健康や命の危険を与えかねない食材がたくさんあることが分かりました。
せっかく我が家の家族の一員として迎えた愛猫ですから、少しでも健康で長生きできるように、食べさせるものにも飼い主として気を配ってあげたいですね。
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