【2023年版】子猫が鳴きやまない時はどうすると良い?鳴き続ける理由と対策を考えよう

【2023年版】子猫が鳴きやまない時はどうすると良い?鳴き続ける理由と対策を考えよう

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子猫を家に迎えたものの、なかなか鳴きやまなくて困ってしまうということがあります。かわいい子猫ですが、鳴きやまないと飼い主だけでなく近所の人にも迷惑になってしまうので困ってしまいますね。子猫が鳴きやまない理由と対策について解説します!

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子猫が鳴きやまない他の要因

病気の子猫

tobkatrina/shutterstock.com

子猫が鳴きやまないのはもしかしたらもっと別の原因かもしれません。対策の取り方が独特なので特に注意が必要です。

病気やケガが原因かもしれない

猫は痛みを感じてもそれがわからないようにじっとしていることが多い動物です。天敵に弱さを見せないようにする本能が働くからです。

しかし子猫の場合は、我慢ができずに鳴いてアピールすることがあります。子猫の体をチェックしてケガによる外傷がないかどうかを確認しましょう。外傷があれば手当てが必要です。

病気の場合は動物病院に連れて行く必要があります。鳴きやまないことの他にも、下痢や嘔吐、出血や鼻水などの症状があればわかりやすいですが、ただ鳴きやまないだけでどこが不調なのかがわかりにくいこともあります。鳴き方がいつもと違う場合は違和感や不快感があるのかもしれません。

視覚に異常がある場合や、耳鳴り、耳が聞こえないなど聴覚に異常がある場合、体をチェックするだけではわからないかもしれませんね。鳴き方や行動をチェックして、獣医師に相談するようにしましょう。体の不調が原因の場合は普段と違う鳴き方をすることが多いので、違いが察知できるように普段から子猫を観察するようにしましょう。

発情期かもしれない

子猫が発情期だとは考えられないかもしれませんが、猫の発情期は生まれてから1年以内にやってきます。いつまでも子どもだと思っていたらあっという間に成長していたということがあります。

発情期になると大きな独特の鳴き声をあげるようになります。夜中に鳴き続けて近所迷惑になることもあります。この場合、オスは去勢手術、メスは避妊手術をすることによって対処することができます。

繁殖の計画がないのであれば、猫がストレスを抱えて生活することがないように手術をするほうが親切です。ほかにもスプレー行為や生殖器の病気予防ができるなどメリットがあります。

子猫が鳴きやまない時の注意点

病院で診てもらう子猫

Syda Productions/shutterstock.com

子猫が鳴きやむようにすぐに行動してあげたくなるかもしれませんが、それはケースバイケースです。すぐに行動するべき時とそうでない時があるのでしっかりと見極めるようにしましょう。

リクエスト鳴きの時は無視をする

お腹が空いているとか、構ってほしいという理由で鳴いている場合はすぐに行動しないようにしましょう。というのは、飼い主がすぐに行動すると猫はそのことを記憶してしまうからです。例えば朝方にお腹が空いて鳴いたら、飼い主がご飯をくれたとしましょう。そうすると、鳴けばご飯がもらえると記憶してしまいます。

お腹が空くたびに鳴いて要求するようになりますし、一回の成功体験によって、鳴き続ければいつかはご飯がもらえると勘違いしてしまいます。ご飯がもらえるまで鳴き続けることになるので、飼い主としては困ってしまいます。構ってほしいという場合も同様で、構ってもらえるまで鳴き続けるようになってしまいます。

要求鳴きをしている時はしばらく無視するようにしましょう。鳴いても無駄だということがわかればいつかは鳴きやむでしょう。そして、鳴くのをやめている間にご飯をあげたり遊んであげたりします。鳴くと要求が満たされると勘違いするとわがままな子に育ってしまうので注意が必要です。

様子を見て異常があったら動物病院に連れて行こう

いつもと鳴き方が違う場合はケガや病気が疑われるので迅速の行動が必要な場合があります。早期発見によって完治させることができる場合が多いので、子猫の様子を見て異常が感じられたらすぐに動物病院に連れて行ってください。

まとめ

二匹の子猫

CebotariN/shutterstock.com

子猫がずっと鳴き続けて鳴きやまないと心配ですよね。そんな時は鳴きやまない理由を探るようにしましょう。お腹が空いている、遊んで欲しいという欲求鳴きかもしれませんが、わがままな子に育たないようにその時はすぐに要求に応えるのではなく、鳴きやんでからにしましょう。要求鳴きに対する対応は基本的に無視で構いませんよ。

不安や寂しさにより鳴きやまない時は、その原因を取り除いてあげましょう。子猫が安心して生活できるように工夫してあげるといいでしょう。

また、病気やケガが原因で鳴いている場合もあります。すぐに動物病院に連れて行って診察してもらうようにしましょう。そして発情期が原因の時は去勢または避妊手術を検討するといいでしょう。

子猫が鳴きやまない理由には様々な原因があることがわかりました。それぞれの理由に合わせた対策の仕方があるので、的確に行動できるように準備しておきましょうね。

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