犬が見せる人っぽい仕草まとめ!仕草から分かる犬の感情も紹介

犬が見せる人っぽい仕草まとめ!仕草から分かる犬の感情も紹介

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犬は時々人間のようなしぐさを見せることがあります。飼い主さんなら同意すると思いますが、そんな犬のしぐさを見ていると「自分を人間だと思っているのでは?」と感じることがあります。そこで今回は、犬が見せる人っぽい仕草を紹介していきたいと思います。

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はじめに

犬を飼っている人が口々に言うのが「うちの子は犬というより人間みたいなところがある」というものです。実際に犬を飼っている方たちは我が子のように、家族の一員のように接しているので、だんだんと愛犬のしぐさが人のように見えることがあるのでしょう。

犬を飼っている人同士で集まると、人っぽく見えるしぐさの話題で盛り上がるようですね。

そこで今回は犬の見せるしぐさについて紹介したいと思います。

自分のことを犬だと思っている?犬の人っぽいしぐさ

ベッドの中で仰向けで寝る犬

fongleon356/shutterstock.com

あなたは犬を飼っていますか?犬を飼っている方でしたら、愛犬のふとしたしぐさが非常に人っぽくて笑えることがあるのではないでしょうか?

もしかしたら自分のことを人間だと思っているのかもしれませんよね?そんな人っぽいかわいらしいしぐさをいくつか紹介します。

他の犬を怖がる

散歩をしていると他の犬に遭遇することが多々ありますが、他の犬をとても怖がることがあるようです。基本的に人懐っこく、だれにでもすぐなつくような犬なのに「犬」に対してだけは苦手だという犬は意外に少なくありません。

もしかしたら自分も犬だという自覚がないため、他の犬に会ったときに怖く感じてしまうのでしょうか?

そうだったらなんだかかわいらしい話なのですが、実際のところは社会化期の過ごし方と関係しています。ペットショップで販売されていた犬によくあるのですが、生まれてから母犬や兄弟犬から離されて、大事な社会性を身に着ける社会化期にペットショップのショーケースで過ごしていた場合、他の犬との接触がないため犬が苦手な犬になってしまいがちです。

他にも子犬の時期に他の犬に飛びかかって来られたなどのこわい経験があると、「犬=怖い」という印象がインプットされてしまい、犬が苦手な犬になってしまいます。

人間にはすぐに懐くのに、他の犬のことは怖がるなんて、本当に自分のことを人間だと思っているようですね。

マッサージが大好き

意外に思われるかもしれませんが、犬はマッサージが大好きです。人間みたいですね。マッサージをしているときに見せる犬のうっとりした表情は人間そのものです。特に大好きな飼い主さんにマッサージをされたら、愛犬はリラックスの最高潮に達することでしょう。

でも、そもそも犬にマッサージは必要なのでしょうか?

絶対に必要か?といわれたら必ずしなければならないものではないかもしれませんが、犬だって肩こりになりますし、何よりマッサージは飼い主さんとの良いコミュニケーションのひと時になります。

私たちは二足歩行のため主に腰周辺が痛くなりやすいですね。そのためマッサージの時も腰周辺をされると非常に気持ち良いのではないでしょうか?犬の場合は四足歩行で首で前に突き出した頭を支えています。さらに飼い主の顔を見るためによく上を見上げています。そのため犬の場合は首や肩回りの筋肉が凝り固まりやすいのです。

ですから犬もマッサージが必要ですし、マッサージされれば気持ちいいので、人間のようなリラックス表情になってしまうのです。

みなさんは愛犬にするマッサージの方法をご存知ですか?

マッサージといっても私たちがするマッサージとは違います。ツボを押すような指圧はしません。犬へのマッサージはやさしくなでてあげるだけでも十分なのです。マッサージをする間は愛犬のことを見てあげてゆったりした雰囲気の下で行いましょう。テレビを見ながらとかスマホをいじりながらの片手間にするマッサージは、愛犬もリラックスできません。せっかくのマッサージも効果半減といったところでしょう。

犬がひときわ気持ちよくなる場所は、耳の後ろから背中にかけてのラインや、前足のわきのした、後ろ足の股のあたり、そしてあごの下も喜ぶポイントです。

犬にも好みがあるので、愛犬の様子を観察しながら好きなポイントを見つけましょう。なんとも言えない人間のような気持ちよさそうな表情をして喜ぶはずです。

テレビが好き

テレビが好きな犬は少なくありません。好きな番組もあるようで決まった番組になるとやってきて二本足で立ってみていたり、怖い場面になると吠えたり、結構真剣に見ているようです。まるで人間のようではありませんか?

好きなテレビのジャンルは様々なようです。ドラマが好きな犬もいれば、歌番組が好きな犬、報道番組が好きなんていう犬もいるようですよ。

ところで犬はテレビというものを認識しているのでしょうか?

犬は色の識別が人間と違って2色で判断はしていますが、動体視力は良いため映像はきちんと判断ができています。そのためテレビの中の映像を現実と同じように認識できているようです。

映像を判断はできるものの状況を把握するところまでは難しいようなので、テレビの中に犬や他の動物が出てくると必死に目で追いかけたり、テレビの中の犬の鳴き声に反応したり、サイレンの音が鳴り始めると遠吠えを始めたりすることはあるようです。

とはいえテレビが好きな犬もいれば、全く興味を示さない犬もいるようです。テレビ好きの犬の場合は、まるで人間のようにテレビを見る姿が観察できて面白いですね。

最近ではアメリカで「犬のためのテレビ番組」があるようです。留守番をしている犬のための番組で犬の関心を引くような作りになっているということです。興味深いですね。

寝ている姿が人間のよう

さらに寝ている姿が人間のようだという話もよくあります。枕を使って寝ていたり、布団に入って寝たり、おなかを上にしてブランケットをかけて寝るなど、その姿はまさに人間そのもののようです。

特におなかを上にしてつまり仰向けになって寝ている姿は人間が寝る姿勢と同じですよね?犬があおむけで寝ることにはきちんと意味があるんですよ。

まず犬があおむけになって寝るのは、暑い時や激しい運動をした時などにみられます。疲れて熟睡しているときによくみられるため、あおむけになって寝ているときは邪魔しないようにしましょう。

他にもあおむけで寝ている大きな理由は「完全に安心しきっている」というものがあります。

というのもおなかは犬にとって急所です。野生で生活しているときは骨で守られていない内臓が入っているおなかは急所なのです。そんな守るべきであるおなかを全開にして寝ているということは、家の中が安心できる安全な場所だと分かっているからです。

何気ないしぐさが人間っぽい

特にこれが人間っぽいというものでなくても、普段の何気ないしぐさが人間っぽいというのもよくあるようです。

例えば、名前を呼んだ時に首をかしげて答える姿、何かしてほしい時に前足でトントンたたいて呼ぶ、女の子座りをする、窓から外の景色を見てくつろいでいる姿などちょっとしたしぐさに人っぽさを感じることがあるようですね。

たしかにこれらの姿を想像してみると人間っぽいですね。

コミュニケーションが取れる

中にはコミュニケーション能力に優れている犬もいて、人間のようだ!と感じている方もいます。

人懐っこい犬だと、初めて会う人にも愛想よくできすぐに仲良くなれたり、家族の中でけんかをしていると近づいてきてケンカの仲裁に入ってくる犬もいるようです。

また人間の言葉が理解できる!と感じている飼い主さんは少なくありません。飼い主さんの話していることを理解し、愛犬の方もおしゃべりをするということです。

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