犬用ベッドを手作りする方法!メリットと作り方を徹底解説

犬用ベッドを手作りする方法!メリットと作り方を徹底解説

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犬用のベッドは色々とありますが、買うとなると高いと感じる人も少なくないでしょう。そんな時は手作りのベッドを作るというのも一つの手です。今回は手作りベッドのメリットや作り方を解説していきます。

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小型犬用手作りベッドの紹介

スーツケースの中に入っているパグ

lassedesignen/shutterstock.com

小型犬用の手作りベッドをインターネットで検索するといろいろなアイディアをもらうことができますよ。その中からいくつかを紹介しますね。

スタンダードな丸形のベッドの作り方

スタンダードな丸形のベッドはドーナツ型のクッションと丸形のクッションを作って縫い合わせるだけの簡単なベッドです。まずはドーナツ型のクッションですが、50㎝x35㎝の布を3枚用意します。100円ショップで「はぎれ」を買ってきてカットすればいいですよ。短いほうの側を縫い合わせて横長の布にします。それから綿を詰めてドーナツ型のクッションを作ります。

次に底になる丸形のクッションを作ります。用意するのはフェルト2枚です。ドーナツ型のクッションをフェルトにあててそのサイズにカットします。2枚のフェルトの間に綿を入れてフェルトの外側を縫い付けます。最後に丸形クッションとドーナツ型クッションをしっかりと縫い付けます。ドーナツ型クッションの縫い目が内側に来るようにしましょう。

底の部分はフェルトに綿を入れるのではなくムートンを敷くというアイディアもあります。愛犬の眠り心地を考えてフカフカになるように工夫しましょうね。

縫わないで作れる犬用ベッド

裁縫があまり得意ではないという飼い主さんには縫わないで作れるベッドがおすすめですよ。用意するのはフリース生地2枚と中に詰める綿だけです。シンプルで簡単な手作りベッドですが、素材にこだわれば高級感のあるベッドにもなります。

まずは愛犬の大きさに合わせて2枚のフリース生地を丸形にカットします。生地の周囲は結ぶために使うので少し大きめにカットするようにしましょう。丸形にカットしたら、周りに切り込みを入れていきます。これは後で結ぶための切り込みです。幅3㎝くらい、縦5㎝くらいの切り込みをいれたらそれらを結びます。

最後の2~3か所だけ残して、綿を入れます。綿を詰めたら残りの切り込みを結んで出来上がりです。結び目がすぐにほどけてしまわないようにしっかりと結び付けましょう。

丸形だけでなく長方形やハート形のベッドに仕上げることもできますよ。愛犬の寝心地の良さを優先したいので、少し大きめに作るといいでしょう。切れ込みの長さを測って揃えるようにすればきれいな出来栄えになりますよ。

廃タイヤを使ったベッド

いらなくなったタイヤが家の中に眠っているなら犬用ベッドとして使うことができますよ。廃タイヤを良く洗ってきれいにしましょう。よく乾いたら好きな色に塗ってください。しっかりと乾かして置き場を決めます。フローリングの場合は下にタイヤの跡がついてしまうことがあるので何かを敷いてください。

タイヤの中にクッションを敷いたら愛犬用のベッドに早変わりです。クッションを別に作ってもいいですし、いらなくなった座布団を敷き詰めてもオッケーですよ。タイヤは丈夫なので乱暴に扱われても破壊できないのがいいですね。また、気分に合わせて他の色に塗りなおすことができるのもグッドポイントです。

いらなくなったスーツケースもベッドに早変わり

いらなくなったスーツケースを2つに分解して犬用ベッドにすることができますよ。中にクッションを敷くだけであっという間に犬用ベッドに早変わりです。ベッドを見るたびに旅行の思い出が蘇るかもしれませんね。

スーツケースを2つに分解しないで開いた状態で使用することもできますよ。そうすれば簡単に移動できる簡易ベッドになるでしょう。使用中はスーツケースの蓋が閉まらないようにしっかりと固定するようにしましょう。

本棚の一番下の段をベッドにする

本棚の一番下の段を犬用のベッドにしている飼い主さんもいますよ。クッションを敷くだけで愛犬の安眠スペースに早変わりです。もちろん本棚以外の棚を利用することもできます。棚の部分は収納スペースになり、見た目もオシャレですよ。

ただし収納したものが落下しないように細心の注意を払ってくださいね。大事な愛犬が怪我をしてしまいますよ。また、本棚は壁に固定して動かないようにしましょう。地震の時に本棚が倒れたら大変です。

いらなくなったテレビ台で犬小屋風ベッドを作る

いらなくなったテレビ台も犬用ベッドの材料として使うことができますよ。まずは仕切りの板や扉を外しましょう。中にクッションを入れるだけで犬小屋風のベッドが完成です。四方が囲まれているので愛犬は落ち着いてゆっくりと眠ることができるでしょう。

好みの色に塗ればさらにオシャレ度がアップしますよ。もちろんそのままテレビ台として使い続けることもできますが、テレビの音が愛犬の睡眠の邪魔をしてしまうかもしれませんね。また、愛犬が動きまわってテレビが倒れてしまう可能性もあります。こればかりは愛犬と相談して決めてくださいね。

ほかにも使える犬用ベッドの材料

上記の他にも犬用ベッドとして使える材料が家の中に眠っているかもしれません。例えば赤ちゃん用のバスタブ。赤ちゃんが大きくなるともう使わなくなりますよね。親戚やご近所に赤ちゃんがいないと、保管しておくか捨てるかしかありません。この赤ちゃん用のバスタブにクッションを入れれば犬用ベッドになりますよ。作りが丈夫なのもいいですね。

使わなくなった衣装ケースを好みの色に塗って犬用ベッドにするととてもゴージャスですよ。庭にベッドを置いて日よけの傘や大きめのパラソルを設置してあげると優雅にお昼寝ができます。また、使わなくなったサイドテーブルを逆さまにして、クッションを敷いて犬用のベッドにしている飼い主さんもいます。古くなったサイドテーブルも色を塗りなおせばオシャレな犬用ベッドですよ。

家の中の不要なものを観察して犬用のベッドにならないかどうか考えてみてください。クッションを敷くだけで犬用ベッドに早変わりするものが意外と多いことに気づくでしょう。飾りをつけたり色を塗り替えたりするだけでワンランク上のオシャレな犬用ベッドになることもあります。可能性は無限大ですね。

まとめ

小型犬の手作りベッドについてまとめてみましたがいかがでしたか?多くの飼い主さんが手作りのオシャレなベッドを作っていることがわかりました。既製品もいいですが、手作りならではのメリットがたくさんあることもわかりましたね。ひと工夫して魅力的なオリジナル愛犬用ベッドを作ってみてください。

※表示価格は記事公開時点の価格です。

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