猫を飼うことで後悔する理由は?後悔しない猫の飼い方を知ろう

猫を飼うことで後悔する理由は?後悔しない猫の飼い方を知ろう

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猫は日本でも最も人気があるペットのひとつです。しかし、安易な理由で猫を捨ててしまうことが多いのも事実です。この記事では、猫を飼い始めたこと後悔する理由や、後悔しないためのポイントについて解説します。

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飼い始めてから後悔しないために

電卓を使って費用を計算している人

allstars/shutterstock.com

では、猫を飼い始めてから上記のような後悔をしないために、どんなことを事前に検討しておく必要があるのでしょうか。3つのポイントをご紹介します。

猫と一緒の生活をイメージする

猫ちゃんを家に迎え入れた後の生活の変化を想像することが大切です。例えば、旅行好きで家を留守にすることが多い人の場合、猫ちゃんを飼い始めると、今までのように自分の好きなように旅行に行くことは難しくなります。

また、インテリアなどにこだわりのある人の場合には、猫ちゃんを飼うことによって、部屋が散らかることを受け入れられるかどうか、想像してみるようにしましょう。

このように、猫と一緒に生活することによって生じる変化をしっかり想定しておくことにより、こんなはずではなかったという後悔を防ぐことができます。

費用を計算しておく

猫を飼うには、お金が必要です。最初の購入費用だけでなく、月々のキャットフード代や、ペット保険の料金など、具体的に必要となる費用を計算するようにしましょう。

ペット保険の条件などについても考えておきましょう。入院費などがカバーされないタイプの場合、もし入院治療が必要になったらどれくらいの出費が想定されるでしょうか。万が一の時に必要になるであろう費用も計算に含める必要があります。

こうした、猫を飼うことによって生じる費用を、事前にしっかり計算してみましょう。そして、自分にそうした費用を賄う経済的な余裕があるかどうかを吟味しましょう。

家族と良く相談する

猫ちゃんを飼うには、家族の協力が必要不可欠です。家族と一緒に生活している場合、全員が猫ちゃんを飼うことに賛成していて、お世話をすることに協力してくれるか確認しましょう。

食事のお世話やトイレの掃除など、どのように役割分担できるかを、具体的に相談しておくことをお勧めします。飼い始めてから、それぞれ忙しくてお世話に時間を割けないということを避けることができます。

また、一人暮らしの場合でも、いざという時に協力してもらえるか、近隣に住んでいる家族や知人に相談しておくと良いでしょう。急遽、長期間家を留守にしなければならなくなったとき、代わりにお世話してくれる人を見つけておきましょう。

最近、一人暮らしをしている高齢者が亡くなったために、飼っていた猫が行き場を失うというケースが増えているそうです。

そうした悲しい状況を防ぐためにも、一人暮らしの方が猫を飼う場合には、万が一自分が飼えなくなった時に、猫ちゃんを引き取ってくれる「後見人」を探しておきましょう。

まとめ

いかがでしたか。「こんなはずじゃなかった」と後悔しながら猫ちゃんと一緒に生活するのは、飼い主にとっても、猫ちゃんにとっても大きなストレスになります。

言うまでもなく、猫ちゃんを飼うことには、責任が伴います。大切な命を預かって、最後までお世話できるかどうか、事前にしっかり考えるようにしましょう。

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