アイリッシュテリアは室内飼いした方が良い理由とは?室内で飼う5つの注意点も合わせて紹介

アイリッシュテリアは室内飼いした方が良い理由とは?室内で飼う5つの注意点も合わせて紹介

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アイリッシュテリアは赤色をしていて独特の毛並みをもつ美しい犬です。その美しさと温かい性格から、飼育したいと考える人は多いようです。アイリッシュテリアは室内飼いが勧められている犬種です。どうして室内飼いした方が良いのか、また、アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点についても紹介します。

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アイリッシュテリアは室内飼いがおすすめ!!

アイリッシュテリア

Eric Isselee/shutterstock.com

アイリッシュテリアを飼育しているでしょうか?また飼おうと悩んでいるでしょうか?アイリッシュテリアは赤色をしていて独特の毛並みをもつ美しい犬です。その美しさと温かい性格から、飼育したいと考える人は多いようです。

アイリッシュテリアを飼育するための準備として大切なのは、アイリッシュテリアを飼育する環境を室内に用意することです。アイリッシュテリアは室内飼いが勧められている犬種です。

どうして室内飼いした方が良いのでしょうか?また、アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点はあるのでしょうか?アイリッシュテリアの大まかな情報や性格を知るなら、その理由を理解できるでしょう。

アイリッシュテリアの基本情報

アイリッシュテリアはアイルランド原産のテリア犬です。アイリッシュテリアの体高は約43-46㎝で、体重は11-12㎏です。全身が赤茶色一色なのが特徴と言えます。

アイリッシュテリアは肉食の小動物から家畜を守るために作られた犬種です。そのため、狩猟能力や狩猟意欲は非常に高いようです。

テリア犬としての本能も強く残されており、小動物や他の犬に対して攻撃的であったりします。アイルランドでは多くの農場で番犬や牧羊犬として活躍してきた歴史があります。

アイリッシュテリアの性格

アイリッシュテリアの性格はどんなものなのでしょうか?

アイリッシュテリアは非常に愛情深い性格をしていると言われています。家族や仲間に対しては細やかな愛情を注いでくれます。家族であれば人間の子供であってもしっかりとお世話してくれるほどです。

また遊び好きな性格をしており、主人や家族と遊ぶことが大好きです。一緒に運動したりじゃれてきたりすることも良くあります。

アイリッシュテリアは家族との結びつきを求める犬種であることが分かりますね。そうした温かい性格の反面、知らない相手に対しては攻撃的になる性格も持ち合わせています。狩猟欲も強いので、小さな動物を狩ろうと夢中になることもあるでしょう。

アイリッシュテリアは室内飼いしたほうがよい理由

アイリッシュテリアの性格は一言で言うと、「家族や仲間にはとてもやさしく、外部の人や獲物に対しては攻撃的」となります。こうした性格を考えると、アイリッシュテリアは室内飼いするほうが良いと言えるのではないでしょうか。

多くの経験者がおすすめするように、室内飼いするなら飼い主や家族との深い愛情や信頼関係を培うことが出来ます。加えて、外部でトラブルを起こさないためにも室内で飼育しておくことがベストなのです。

アイリッシュテリアを飼育しようと考えているなら、是非室内飼いするようにしましょう。とはいえ、室内飼いするにも注意点はあるものです。

これから、アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点をいくつかご紹介したいと思います。それぞれの注意点では、注意すべき理由や対処方法などもご紹介したいと思います。

アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点①:十分なスペースを与えよう

広い部屋

alexandre zveiger/shutterstock.com

アイリッシュテリアは室内飼いをおすすめします。しかし、アイリッシュテリアが快適に過ごすためには十分なスペースを用意しなければいけないでしょう。それにはアイリッシュテリアの特徴が関係しています。

■アイリッシュテリアの身体は比較的大きめ アイリッシュテリアの体重はそれほど重くないものの、体格はしっかりとしています。比較的大きい犬種になりますので、室内で飼育するために広めのスペースが必要となります。

小型犬を室内飼いすることは多いと思いますが、小型犬が必要とするスペースとはかなり異なってくると思ってください。

■アイリッシュテリアは元気いっぱい!! アイリッシュテリアを室内飼いする理由には、その元気の良さが挙げられます。

アイリッシュテリアは元気いっぱいな犬です。運動が大好きですし、運動神経も抜群です。ダッシュやジャンプもお手の物です。ケージで囲んでいたとしても、低いケージであれば簡単に飛び越えてしまうでしょう。

外に出して散歩や運動させる必要はありますが、それでも部屋のスペースはしっかり確保しましょう。いつも狭い場所で過ごさせるのではなく、家の中でものびのびと過ごせるようにしてくださいね。

■狭いとストレスが溜まってしまう アイリッシュテリアの飼育スペースが狭いとどうなってしまうのでしょうか?活動的で元気いっぱいのアイリッシュテリアは当然ストレスが溜まってしまうでしょう。

犬のストレスを甘く見てはいけません。ストレスは様々な病気に繋がってしまうからです。食欲が落ちたり、腸内環境が悪化したりすることもあります。ストレスを解消するために、皮膚を舐めるなどの同じ行動を繰り返すようになるかもしれません。そうなると被毛が抜けたり、皮膚がダメージを受けてしまったりするのです。

広いスペースを用意できるならストレスも溜まりづらいはずです。飼い主さんが部屋の中で遊んであげやすくもなるでしょう。

アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点②:運動不足

走り回るテリア

Denis Babenko/shutterstock.com

アイリッシュテリアを室内飼いする時に十分注意しなければいけないのは、アイリッシュテリアの運動不足です。アイリッシュテリアが運動不足に陥りやすいのはどうしてでしょうか。また運動不足をどのように解決すると良いのでしょうか。

アイリッシュテリアは狩猟犬として作られた犬種です。本来であれば、狩猟したり牧羊したりするために外を走り回ることが多かったはずです。そのために品種改良されているので、当然その力があります。

しかし、わたしたちはアイリッシュテリアをペットとして飼育しています。ですから、アイリッシュテリアはその持っている意欲や力を出し切ることが出来ないのです。アイリッシュテリアの持つ本来の性質ゆえに、絶えず運動不足に悩まされてしまうというわけです。

運動不足を解消する方法

元気いっぱいでエネルギッシュなアイリッシュテリアの運動不足はどうすれば解消できるのでしょうか?まずは、毎日の散歩を欠かさないようにしましょう。そして散歩に加えて、定期的な運動を行う必要があるでしょう。

「散歩すれば運動したことになるよね?」と感じている人がいるかもしれません。しかしそれは間違いです。アイリッシュテリアに必要な運動は歩くだけではありません。広い場所をダッシュしたり、いきなり方向転換したり、ジャンプしたりなど、身体全体を動かす必要があるのです。

そうした運動をするには、ボール遊びやフリスビーなどが役立ちます。飼い主さんが一緒に遊ぶことで信頼関係も深めることができますし、アイリッシュテリアの本能を刺激しつつ、一生懸命身体を動かしてあげることが出来るでしょう。狩猟犬であるアイリッシュテリアは遊びでも「何かを追いかける」と良いのですね。

アイリッシュテリアの運動不足解消には、散歩や運動、公園などでの遊びが必要であることが分かりました。ではどれほどの頻度でそのような運動が必要となるのでしょうか。

適切な散歩時間や運動の頻度

アイリッシュテリアに適切な運動量はどれほどで確保できるのでしょうか。

散歩は1回30分~1時間にしましょう。アイリッシュテリアは活動的なので、1日に2回の散歩は必要でしょう。その時には歩くだけでなく、広い場所で走らせてあげるとベストです。

運動は週に2~3回あると良いでしょう。少なくとも週に1回は運動させる必要があります。運動できる日には1時間ほど取ってあげてその間十分走り回らせてあげましょう。

アイリッシュテリアを室内飼いする時の注意点③:ブラッシング

トリミングするヨークシャー

Nejron Photo/shutterstock.com

アイリッシュテリアを室内飼いするときには、被毛のお手入れ(ブラッシング)にも注意を払うと良いでしょう。

アイリッシュテリアは短毛で少し短めの密集したワイヤーコートとなっています。アイリッシュテリアの美しさはその被毛によるところが大きいです。毛並みの美しさを保つためにもお手入れはしっかりと行なうようにしましょう。

被毛のお手入れ方法

アイリッシュテリアの被毛はどのようにお手入れできるでしょうか?毎日のブラッシングは欠かせません。抜け毛は少ないのですが、つやのあるきれいな被毛を保つにはブラッシングがポイントとなってきます。

全体の毛並みを整えるようにブラッシングしてあげ、抜け毛や絡まったゴミなどを取り除いてあげましょう。耳や尻尾なども丁寧にブラッシングしてあげると良いでしょう。

赤茶色のきれいな被毛を保つためにも、定期的なトリミングとシャンプーは欠かせません。食事内容や腸内環境にも気を遣ってあげるなら、被毛を美しく保つことが出来るはずですよ。

被毛のお手入れ頻度

ブラッシングは毎日行ってあげましょう。出来ない日があったとしても2日に1度は必ずした方が良いです。

被毛が伸びるスピードが早いので、1~3ヵ月に1度はトリミングしてあげるようにしましょう。シャンプーは月に1度です。頻度が高すぎるなら皮膚を傷めてしまいます。汚れたなら拭いてあげることも出来るでしょう。

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