うちの猫が爪とぎしない!爪とぎしない子がいる理由を解説

うちの猫が爪とぎしない!爪とぎしない子がいる理由を解説

update

猫と言えば、頻繁に自分の爪をといでいるイメージがありますよね。爪とぎ器や家具などをガリガリと削ってとぐことがありますが、中にはほとんど爪をとがないという子もいます。今回は爪とぎしない場合に考えられる理由を紹介したいと思います。

update

6.室内飼育の猫は爪とぎをしないことがある

室内飼育の猫は爪とぎの必要を感じることがなく爪とぎをしないことがあります。すでに説明した通り、狩りをする必要がありませんし、敵に襲われる心配もありません。多頭飼いでなければ縄張り争いもありません。のんびりと生活できる環境にあるので爪とぎをする必要を感じなくなったのです。

猫がストレスを感じることなく安心して生活できているのですから、飼い主は心配する必要がないでしょう。むしろそのような素晴らしい環境を作ることができているので褒められるべきです。猫は幸せに暮らすことができていますし、しっかりとケアを受けています。

満足のいくストレスフリーな生活を送ることができている猫は幸せですね。そして爪とぎによりソファーなどの家具がボロボロにされなくて済むわけですから飼い主にとってもラッキーなことです。引き続き猫の爪切りを定期的に行って、猫が安心して生活できるように気を配ってあげましょう。

7.ただ単に爪とぎ器が気に入らないのかもしれない

用意している爪とぎ器が気に入らないので爪とぎをしないという場合もあります。爪とぎの必要はあるのに爪をとぐ場所がないのです。そんな時は飼い主が知らないところで爪とぎをしている可能性があります。ソファーの裏側や棚の見えない部分でこっそりと爪とぎをしている場合もあります。

飼い主が気付かないうちに大切な家具がボロボロにされているかもしれないので注意が必要です。爪とぎにはいろいろな種類があるので、どのタイプの爪とぎが好きなのか試してみるといいでしょう。爪とぎ器には木製、麻縄、段ボールなど様々な素材があります。またキャットタワーや壁掛けなどタイプも様々です。

爪とぎ器を置く場所も大切です。猫が遊ぶ場所に爪とぎ器を置いてみたり、爪とぎ器の設置場所を増やしてみたりして様々な工夫をしてみるといいでしょう。爪とぎ器で爪とぎをしてもらうためには根気強さが必要な場合があります。時間がかかるかもしれませんが失敗しても怒り過ぎないようにしましょうね。

どうしても爪とぎをして欲しくない大切な家具や壁などには爪とぎ対策グッズを使うようにしましょう。保護シールや猫が嫌いなニオイがするスプレーなどがあります。爪とぎ対策グッズと様々な爪とぎ器を上手に使えば、爪とぎの場所を覚えてくれるようになるでしょう。爪とぎをする猫の場合は爪とぎそのものをやめさせることができないので覚えておいてくださいね。

まとめ

「我が家の猫が爪とぎをしない!」という場合の理由をいくつか調べることができましたがいかがでしたか?ストレスフリーで満足のいく生活ができている、爪の手入れが行き届いている、まだ子猫だから、おっとりした性格だからなどの理由であれば全く問題がないことが分ったので安心ですね。爪とぎによるトラブルも避けられるのでむしろラッキーです。

爪が長すぎて痛いなどの理由は爪切りをすることによってすぐに解決してあげましょう。猫はもともと本能的に爪とぎをする習慣があるので、その場合はやめさせることを考えるのではなく、快適に爪とぎができる環境を作ってあげてくださいね。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板