犬の性格は飼い主に似るってホント?その理由を詳しく解説します!

犬の性格は飼い主に似るってホント?その理由を詳しく解説します!

update

みなさんは「犬は飼い主さんに似てくる」という話を見聞きしたことはありませんか?実際、「愛犬と似ているね~」と言われたことがある方もいるのではないでしょうか?この記事では、犬の性格は飼い主に似るのかという点について取り上げたいと思います。

update

犬が不安を感じる飼い主さんの行動とは?

愛犬を叱っている飼い主

Luis Molinero/shutterstock.com

犬が不安を感じないようにするためには、飼い主さん自身が愛犬との接し方に気を付けなければいけません。

次の点に注意することができるでしょう。

怒る時に愛犬の名前を大声で呼ぶこと

愛犬がいけない行動をすると、大きな声を出して怒る飼い主さんもいることでしょう。ついつい大きな声を出してしまいがちですが、その際に愛犬の名前も一緒に叫んでいないでしょうか?

愛犬は飼い主さんから呼ばれた自分の名前を呼ばれ、大きな声で怒られると、名前を呼ばれたら怖い思いをすると脳にインプットされてしまいます。そして、ネガティブな思考の性格へとなりやすい傾向になってしまいます。

ですから、愛犬を怒るときには”ダメ”、とか”イケナイ”など指示の言葉だけを使い、愛犬の名前で大声を出さないよう気を付けましょう。

犬が嫌がることは無理矢理しないこと

犬の飼育にはシャンプーやブラッシング、歯磨き、爪切りなど身だしなみのお手入れは、健康維持にもつながる大切なお手入れです。しかし、これらのお手入れを苦手とする犬も少なくありません。

犬がそれらを苦手になったことにはきっかけがありますが、そのひとつは飼い主さんが愛犬が嫌がるのに無理矢理したことが挙げられます。犬はイヤな経験を覚えてしまい、それをした人に対してイヤなことをする人として学んでしまいます。

しかし、愛犬と信頼関係が築かれており、愛犬の負担にならない方法でお手入れをするなら、苦手意識を少しずつ克服することにつながります。

愛犬が飼い主さんに不安を抱かないよう、様子をみながらお手入れをしてあげるようにしましょう。

コミュニケーションをしっかり図ること

犬にとって、毎日一緒に暮らしている飼い主さんは、リーダーや家族、仲間という位置づけで接しています。そして、犬は飼い主さんからのスキンシップやコミュニケーションの量で愛情を感じ、少しずつ信頼を高めていきます。

でも、家を空ける時間が長かったり、顔を合わせる機会が少ないと、愛犬は孤独を感じるようになります。

その結果、飼い主さんのことをあまり信頼できなくなってしまうことに加え、愛情が不足しているため性格がネガティブ思考になりやすくなってしまいます。

もし愛犬を留守番させることが多いのなら、時間のあるときには必ず声をかけるようにしましょう。そして、可能な範囲で犬とおもちゃで遊んであげたり、コミュニケーションをとる時間を増やすように心がけていくようにしましょう。

飼い主さんの気分で愛犬への対応を変えないこと

多くの飼い主さんは、仕事や家事、育児、趣味などで忙しく過ごしていることでしょう。そのため、愛犬に何かを要求されると、その日の気分で対応しているかもしれません。

しかし、犬はそれを理解することができません。飼い主さんの対応が毎回コロコロと変わるなら、ストレスがたまり、ひねくれた気質の子になってしまいます。ですから、できる限りいつも同じ態度で愛犬に接するようにしていきましょう。

まとめ

犬の性格は飼い主さんに似てくることについてみてきましたが、いかがでしたか?

人間は無意識のうちに外見が自分に似ていたり、性格が似ている犬を選んでしまう傾向があることが科学的に証明されています。

また、長い時間、飼い主さんと一緒に過ごすことで、生活環境や飼い主さんの性格、しぐさ、ポーズなどが影響してきています。

大好きな愛犬にまるで本当の家族のように似ていると言われるのは、嬉しいことではないでしょうか?是非、お互い似たもの同士、毎日を楽しく過ごしていきましょう。

そして、愛犬が不安を感じネガティブ思考な気質にならないよう、信頼関係をしっかり築いて安心感を感じるような接し方を心がけていくようにしましょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板