犬の眉毛にはどんな役割がある?犬の眉毛をカットする時のポイントとは

犬の眉毛にはどんな役割がある?犬の眉毛をカットする時のポイントとは

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犬にも眉毛があることを聞いたことがありますか。そもそも犬の眉毛を認識したことがないので、どこに眉毛があるのかもわからないという方も多いのではないでしょうか。確かに毛で覆われていることから、区別することがなかなか難しい場合もありますが、どの犬にも眉毛はあります。そんな犬の眉毛の役割について解説します。

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犬の眉毛にはどんな役割がある?犬の眉毛をカットする時のポイントとは

犬の眉毛にはどんな役割があるの?

犬の眉毛

Chonlawut/shutterstock.com

犬にも眉毛があることを聞いたことがありますか。「えっ?犬に眉毛」と思われるかもしれません。でも実は本当に眉毛があるんです。

人間の場合、もちろん特徴のあるまゆげの形をしている人はものすごく目立ちますが、特徴のないまゆげの形をしていても、まゆげがあることは分かるものです。人間の眉毛には役割があります。まず、額から落ちる汗や雨水が目に入らないようにする役割があると考えられています。

眉の上の部分の毛は上を向いており、眉の中ほどの毛は外側に、眉の下の方の毛は斜め下向きに生えており、額から流れ落ちる汗が眉を伝わって顔の両端に流れて行くということになります。

他にも、人間の眉毛は日ざしを防ぐ役割も果たします。まぶしい時に顔をしかめると、眉毛は前に出て、強い日差しを防ぐことになります。

人間の眉は怪我を防ぐ役割も果たしています。眉毛が出ているところは、出っぱってぶつかりやすい場所となっています。その部分に眉毛が生えているため、あたかもクッションのような役割を果たしてくれています。

このように人間の眉毛には様々な役割があるだけでなく、その人の眉毛がどこにあるかもはっきりとわかります。

では、犬の眉毛となるとどうでしょうか。そもそも犬の眉毛を認識したことがないので、どこに眉毛があるのかもわからないという方も多いのではないでしょうか。確かに毛で覆われていることから、区別することがなかなか難しい場合もありますが、どの犬にも眉毛はあります。

犬の眉毛はどこにある?

では犬の眉毛はどこにありますか。犬の目の上の辺りにあります。左右対称のような位置関係で太くて硬い毛が2、3本あり、その部分が犬の眉毛ということになります。

そこに生えているのは、毛の中でも「触覚毛」と呼ばれる種類の毛で、この種類の毛は他の場所にも、例えば頬、上唇、あごなどにも生えています。そして触覚毛の根元には神経がありますので、動かすことができるのです。

犬の眉毛の役割は?

先ほど人間の眉毛の役割については考えましたが、犬の眉毛にはどんな役割があるのでしょうか。

犬の眉毛はそもそも2本から3本位しかないですし、被毛に覆われていて汗もかきませんので、犬の眉毛の役割は人間の眉毛の役割と同じとは言えません。

犬の眉毛は幅、風向き、平衡感覚、温度を察知する働きがあります。ただし猫と比べて、犬の場合は聴覚や嗅覚の分野が優れているので、猫のように眉毛の感覚に頼ることはないようです。

こんな眉毛もある

ミニチュアシュナウザー

cynoclub/shutterstock.com

特徴的な眉毛を持つ犬種もあります。例えばワイヤーフォックステリアやミニチュアシュナウザーは、ふさふさの眉毛を持っています。ダックスフンドやチワワといった犬種には、日本の歴史の中で登場する、公家の方の眉毛のような模様の眉毛があります。

ところで、時に犬の顔に飼い主さんがいたずら書きをしたりする場合があるようです。注意しなければならないのは、犬の顔にペンで落書きをする場合、見ている側が楽しくても、愛犬が嫌がる行為は動物虐待とかいじめになりかねないということです。

さらに、油性ペンは危険です。なめると愛犬にとって毒ですから、使わないようにしましょう。眉毛のいたずら書きに関しては、こうした点を考慮する必要があるでしょう。

犬はこんな時に眉毛を動かす

知らない人に会った時、嫌なものを見たり、苦手なものを見たりした時に、犬は右側の眉毛をピクッと上げることがあります。例えば、動物病院に行くような時にもピクッと上がることがあります。

知っている人や好きな人を見ると、左側の眉を上げる傾向があります。威嚇をしている場合や、牙をむいていたりうなり声をあげたりしている時には、眉毛を寄せることがあります。

犬の眉毛はカットしても大丈夫?

目の周りをカットしてもらう犬

Leeyakorn06/shutterstock.com

犬の眉毛はカットしても大丈夫なのでしょうか。ペットショップなどに愛犬をシャンプーに連れていった時に、「ヒゲを切りますか?」などと尋ねられることがあるかもしれません。

猫の場合ですと、眉毛などの触毛は、毛根周辺にある『環状洞』という血液で満たされた袋で振動を読み取ります。

眉毛自体に神経が通っている訳ではありませんので、多少毛先が切れたとしても痛くなくて大丈夫な場合もあります。しかし極端に失ってしまえば影響が出ることが考えられます。そのため、猫の場合には眉毛は切らないというのが一般的です。

では犬はどうでしょうか。犬の眉毛にも猫同様、幅、風向き、平衡感覚、温度を察知する働きがあります。ただし猫と比べて犬の場合は、聴覚や嗅覚の分野が優れているので、猫のように眉毛の感覚に頼ることはないようです。

そのため、飼い主さんの好みに応じてカットしても、自然に伸ばしておいても大丈夫です。ただし抜くというのはとても痛がりますので、抜くのはやめるようにしましょう。

一般的にはカットしても大丈夫な犬の眉毛ですが、あえてカットしないという場合もあります。例えば次のような場合です。

感覚機能が衰えているケース

病気や年齢などによって、犬の耳や目などの感覚器官が衰えてしまう場合もあります。犬も人間と同じく、高齢になると白内障にかかる場合もあります。生まれた時から体が不自由な犬もいます。

このような状況の場合には、犬が眉毛の感覚に頼ることもあり得ますので、あえてカットしない方が良いでしょう。

見栄えを良くする場合

トリマーさんは専門学校などで、その犬種が美しく見える姿形、理想形とも言うスタンダードを学びます。日本犬系の犬は、スタンダードとしてひげや眉を切らないようです。その方が姿形が美しく見えるのでしょう。

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