猫の毛はどのくらいの速さで伸びる?被毛の生え方や生え変わり周期を解説!

猫の毛はどのくらいの速さで伸びる?被毛の生え方や生え変わり周期を解説!

update

猫を飼っていると猫の毛が部屋の至る所に飛び散るため、掃除に追われる日々を送っている飼い主も多いことでしょう。特に長毛種の猫を飼っていると掃除は大変なことと思います。そんな抜け毛の激しい猫ですが、毛はどのくらいの頻度で伸びているのでしょうか?この記事では猫の毛が伸びる速さについて取り上げます。

update

猫の抜け毛が溜まりやすい場所とは

猫の抜け毛

DreamBig/shutterstock.com

猫の毛の伸びるスピードがゆっくりだとしても、愛猫と一緒に暮らしていくためには抜け毛の掃除が欠かせません。

いくら愛猫のことが好きでも、毎日の抜け毛掃除はラクではないですよね。特に春と秋の換毛期になると、普段以上に抜け毛の量が増えるので掃除の手間も倍になります。猫の抜け毛が溜まりやすい場所を把握しておくと、効率よく掃除することができます。

では猫の抜け毛が溜まりやすい場所をみていきましょう。

ソファーやベッドなど家具の裏

猫の抜け毛は部屋の隅に溜まりがちですが、ソファーやベッドなどの家具の隙間や裏側なども毛が溜まりやすくなっています。

特にソファーの場合、クッションの間にも毛が入り込んでしまうので、掃除の際には欠かさずチェックしてみましょう。

照明器具やエアコン周辺

猫の毛はとても細い上に軽いため、照明器具やエアコン、カーテンレールなど高い場所にも抜け毛が舞い上がって溜まっています。毎日の掃除ではなかなか手が届きにくい場所なので、気づいたときには大量の抜け毛が溜まっていることがよくあります。

フィルター

猫を飼育しているご家庭ではエアコンはもちろんのこと、空気洗浄機などを利用していることでしょう。

エアコンや空気清浄機などの家電製品にはフィルターが付いており、そこに猫の毛が溜まりやすくなっているので、定期的にチェックをして掃除をするようにしましょう。

空気の通り道

窓のサッシの溝や障子の桟などは空気の通り道となっているため、猫の毛が溜まりやすくなっています。空気の通り道となっている場所は見落としがちやすいので、しっかりチェックしましょう。

幅木や本の上

床に近い幅木や本の上なども、ホコリと一緒に猫の毛が溜まりやすい場所のひとつです。奥の方にも抜け毛がたまりやすいので、目が届きにくいとはいえ、定期的に掃除をするようにしましょう。

キャットタワーやキャットウォーク

猫が好んで過ごしているキャットタワーやキャットウォーク、寝床などは当たり前のことですが大量の抜け毛がついています。

高い部位は人の目に付きにくいため抜け毛がさほど気にならないかもしれませんが、抜け毛が溜まっていることは間違いないので、定期的に掃除しましょう。

静電気が発生しやすい時期は、壁に猫の毛が付着していることがあります。いつも気を付けている床とは違い見落としやすい場所なので、意識的に確認しましょう。

猫の抜け毛掃除のコツ

抜け毛掃除

Hananeko_Studio/shutterstock.com

上記で確認した猫の抜け毛が溜まりやすい場所を把握したなら、抜け毛掃除のコツを押さえましょう。

”上から下へ”が掃除の基本

掃除の基本は、上から下に向かって掃除していくことです。もし下から上へと逆方向で掃除をするなら、せっかくキレイにした下が、上からの抜け毛やホコリが落ちることでまた汚れてしまいます。

ですから猫の抜け毛掃除だけに限らず、掃除は”上から下”に向かってすることを覚えておきましょう。具体的にはまず照明器具やエアコンなど高い場所から掃除を始め、家具の上、テーブル、ソファー、そして最後に床と上から下へと順々に進めていきましょう。

化繊のハタキを活用しよう!

猫の毛は細くて軽いため、舞い上がって高い場所に溜まりがちです。そこで柄の長い化繊のハタキを使って、抜け毛を取り除きましょう。化繊仕様のハタキを選ぶことで、静電気で抜け毛やホコリをしっかり吸着し、舞い散ることなくキレイに取り除くことが可能です。

また猫がよく飛び乗る高い場所には、太めのオーバーコートも溜まりやすいので、化繊ハタキやハンディ掃除機を使ってキレイにしましょう。

フィルターの掃除にはペンキ用の刷毛

エアコンや空気清浄機などのフィルターの掃除は、ペンキ用の刷毛と掃除機を使って掃除しましょう。ちなみにペンキ用の刷毛は、100円ショップでも取り扱っています。

キャットタワーはゴム軍手がおススメ

高さもあり掃除機がかけにくいキャットタワーやキャットウォークは、ゴム張りしてある軍手がおススメです。両手に軍手をし、撫でるように触っていくだけで、繊維に絡んでいる抜け毛をとることができます。

まとめ

ブラッシングをする猫

Impact Photography/shutterstock.com

猫の毛が伸びる速さを中心に被毛についてみてきましたが、いかがでしたか?猫の毛は1日あたり0.3㎜とほんの少ししか伸びませんが、毎日のように抜け毛が発生しています。

猫の被毛についてよく知ることができたのではないでしょうか?飼い主さんは今後も愛猫の抜け毛と向き合っていかなければいけません。抜け毛が溜まりやすい場所を把握し、効率よく掃除をして、愛猫とのステキな生活を楽しんでくださいね。

※表示価格は記事公開時点の価格です。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板