犬にさつまいもはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にさつまいもはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

2938
update

さつまいもは秋を代表する味覚の一つです。甘くてホクホクとしたさつまいもは、栄養価も高く、子どもから大人まで大人気の食材です。犬にさつまいもを与えても問題ありません。今回は、犬にさつまいもを与える効果や、与えるときの注意点を詳しく解説します。

2938
update

犬にさつまいもを与えても問題ない?

新鮮なさつまいも

JIANG HONGYAN/shutterstock.com

さつまいもは、ヒルガオ科サツマイモ属の植物で、肥大した根の部分が食用とされています。原産地は中米ですが、現在は約9割がアジアで生産されています。国内では主に、鹿児島県、茨城県、千葉県、宮崎県などで栽培がされています。

さつまいもは栄養価が高く、おかずとしてもおやつとしても万能な食材なので、私たちの食卓に上る機会も多いことでしょう。

さつまいもには中毒を起こす成分は含まれていないので、犬に与えても問題ありません。さつまいもを犬に与えるなら、豊富に含まれる栄養素を摂取することができ、犬の健康を維持する上でも大いに役立ちます。しかし、大量に与えてしまうと逆効果なので注意が必要です。

犬にさつまいもを与えてもいい量

肥満の犬

pixabay.com

さつまいもは、100gあたり134kcalと、イモ類の中でもカロリーが高めです。手作りごはんやおやつ、ドッグカフェのメニューにも使われることが多い食材の一つですが、さつまいもの与え過ぎると肥満になってしまう可能性があるため、与える量には注意しなければいけません。

一般的に、犬が食べても良いさつまいもの量は、1日の摂取カロリーの10%程度とされています。具体的に、どれくらいの量のさつまいもを犬に与えることができるのでしょうか。それは犬の体重や大きさによっても異なります。では犬の体重別に、それぞれの適正量を見てみましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは、体重が4kg未満の犬のことです。チワワやトイプードル、ヨークシャテリア、パピヨンなどが挙げられます。

超小型犬におやつとしてさつまいもを与える場合、1日の目安量は8g~20g程度です。犬の体重に合わせて調節してください。

小型犬の場合

小型犬は、体重が10kg以下の犬のことをいいます。代表的な犬種としては、ミニチュアダックスフンドや柴犬、マルチーズ、パグなどがいます。

体重が10kg以下の犬に与えていいさつまいもの量は、1日大体26g~45gです。これは、直径4cm、厚さ1cm程度のさつまいもを輪切りにした状態で、1切れ弱~1切れ半程度です。

中型犬の場合

中型犬は、体重が25kg以下の犬のことです。例えば、フレンチブルドッグやビーグル、ウェルシュコーギー、ボーダーコリーなどを挙げることができます。

1日に中型犬に与えることができるさつまいもの量は、48g~90g程度です。

大型犬の場合

体重25kg以上の犬種が大型犬に含まれます。大型犬には、セントバーナードやドーベルマン、ラブラドールレトリバー、ゴールデンレトリバーなどがいます。

体重が30kgの大型犬の場合は102g程度、40kgの大型犬の場合は126g程度与えることができます。犬の体重に合わせて量を調節してください。

子犬の場合は注意が必要

子犬は消化器官が未発達で、消化不良を起こしやすいので、特に注意が必要です。

体の小さい子犬が体調不良を起こすと、身体にかなりの負担となります。ゆえに、わざわざ子犬にさつまいもを与える必要はありません。どうしても与えたい場合は、ごくたまに、少量だけにしておきましょう。

犬にさつまいもを与えることで期待できる効果

収穫されたたくさんのさつまいも

pixabay.com

さつまいもには、「食物繊維」が豊富に含まれています。食物繊維は、便の排出を促すなど整腸作用の働きがあります。また、さつまいもに含まれている「ヤラピン」という成分にも、腸を刺激して便通を良くする働きがあります。そのため、食物繊維とヤラピンの相乗効果により、犬の便秘を改善することができるでしょう。

さらに、さつまいもには、ポリフェノールの一種である「クロロゲン酸」が含まれています。この成分は、強い抗酸化力を持ち、老化防止に効果的です。

加えて、さつまいもは「ビタミン類」が多く含まれています。ビタミン類を摂取することで、皮膚や粘膜の健康を維持したり、免疫力をアップすることができます。

犬にさつまいもを与えるときの注意点

生のさつまいもは消化に悪く、下痢や嘔吐などを引き起こす可能性があります。犬にさつまいもを与えるときは、茹でたり蒸したりして、必ず柔らかくなるまで加熱してから与えるようにしましょう。さつまいもは皮ごと食べることができますが、皮は消化不良の原因にもなるので、できれば取り除いてください。

先ほども述べたように、さつまいもはカロリーが高く、糖質も多いので、食べ過ぎると肥満の原因になりかねません。犬にさつまいもを与える時は、量に注意しましょう。

さらに、さつまいもにはカリウムが多く含まれています。そのため、腎臓や心臓の機能が低下している犬にさつまいもを大量に与えてしまうと、カリウムが排出されず体内に蓄積してしまいます。体内にカリウムが溜まると、病気を悪化させる原因ともなるため注意が必要です。

万が一、さつまいもを食べて犬が体調不良を起こしたなら、すぐに病院に連れて行って獣医師の指示に従ってください。

干し芋やさつまいもチップスは与えても問題ない?

天日干しされているさつまいも

pixabay.com

干し芋やさつまいもチップスなど、さつまいもを使った加工品は犬に与えてもいいのでしょうか。

干し芋は、さつまいもだけで作られたものであれば、犬に与えても問題ありません。ただし、干し芋自体、成分が凝縮されています。与え過ぎるとカロリーオーバーになってしまうので、犬に干し芋を与える場合は少量だけにしておきましょう。

市販のさつまいもチップスは、油や砂糖が使用されていることがあるので、犬には与えないでください。どうしてもおやつに与えたい場合は、ノンオイルで、ただオーブンで焼いただけのものであれば、少量与えることができます。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (0件)
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

フォロー

忙しいあなたはSNSでmofmoをフォロー