犬にいんげんはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にいんげんはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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犬にいんげんは与えても問題ありません。いんげんは栄養価がとても高く、体に良い成分を効果的に吸収することができるので、積極的に摂取したい野菜の一つです。しかし、犬に与える場合には注意しなければならない点もあります。今回は、犬にいんげんを与えるメリットや、与える場合の注意点を紹介します。

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犬にいんげんはOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

犬にいんげんを与えても問題ない?

お皿に乗っている沢山のいんげん

leonori/shutterstock.com

いんげんは、いんげん豆が成熟する前にサヤ付きで収穫されたものです。原産は南米で、マメ科インゲンマメ属の一年生植物です。日本には江戸時代に入ってきたと言われています。

いんげんは日本全国で栽培されており、どじょういんげん、サーベルいんげん、ヒラサヤインゲン、モロッコいんげんなどいくつかの種類があります。一般的にいんげんは夏野菜で、6月~9月頃に旬を迎えます。

基本的に、犬がいんげんを食べても問題ありません。いんげんはカロリーも低く、体に良い栄養素が豊富なので、犬の健康を維持する上でもメリットのある食材と言えます。しかし、犬にいんげんを与える時には、与え方や与える量に注意する必要があります。

犬にいんげんを与えてもいい量

いんげんの上に乗っている子犬

Lucia Tieko/shutterstock.com

栄養価の高い食材とはいえ、犬にいんげんを与え過ぎるのは禁物です。いんげんには様々な栄養素が含まれていますが、摂取し過ぎると体に悪影響を与えてしまう可能性があります。ゆえに、犬にいんげんを与える時は「適量」を与えるようにしてください。犬の体重や大きさによっても、与えていい量は異なります。

犬にいんげんを与えてもいい量の目安として、一般的に1日の摂取カロリーの10%以内と言われています。しかし、これはあくまでカロリーを元に計算した目安の量です。実際に与える時は、少量を刻んでごはんに混ぜたり、ドッグフードにトッピングする程度の量で良いでしょう。では、犬の体重別に与えていい量を見てみましょう。

超小型犬の場合

超小型犬とは、体重が4kg未満の犬のことです。代表的な犬種として、チワワやヨークシャテリア、トイプードル、ポメラニアンなどがいます。

体重が2~3kgの超小型犬にいんげんを与える場合、1日40g~100g前後(約4本~10本)を目安に与えることができます。犬の体重に合わせて量を調節してください。

小型犬の場合

小型犬には、体重10kg以下の犬が含まれます。シーズーやテリア、パグ、ペキニーズ、ミニチュアダックスフンドなどを挙げることができます。

小型犬にいんげんを与える場合は、1日120g~210g程度(約12本~21本)の量を与えることができます。

中型犬の場合

中型犬とは、体重が25kg以下の犬のことをいいます。例えば、ウェルシュコーギーや柴犬、日本スピッツ、フレンチブルドッグ、ビーグルなどが中型犬に含まれます。

体重が25kg以下の中型犬にいんげんを与える場合は、大体410g前後(約41本)を目安にできます。あくまで目安の量なので、愛犬の体重に合わせて量を調節しましょう。

大型犬の場合

大型犬とは、体重が25kg以上の犬のことです。サモエドやゴールデンレトリバー、シベリアンハスキー、ダルメシアンなどがいます。

体重が30kgの大型犬の場合は、470g程度(約47本)、体重50kgの超大型犬の場合は、700g程度(約70本)の量のいんげんを与えることができます。

子犬の場合は注意が必要

子犬にいんげんを与える場合は特に注意が必要です。子犬は消化器官がまだ発達していないので、消化不良を起こしたり、喉に詰まらせてしまう可能性があります。

子犬にいんげんを与える場合は、少量だけにし、なるべく細かく刻んで与えるなどの工夫をしてあげましょう。

犬にいんげんを与えることで期待できる効果

新鮮ないんげん

Valentyn Volkov/shutterstock.com

いんげんには、「食物繊維」が豊富に含まれています。食物繊維には、腸内環境を整えてくれる働きがあるので、犬の便秘を解消する効果が期待できます。

また、いんげんにはミネラルの一つでもある「カリウム」が多く含まれています。カリウムは、体の中にある不要なナトリウムを排出する働きをしてくれるので、高血圧予防などに効果があります。

さらに、抗酸化作用を持つ「βカロテン」も豊富です。βカロテンには、皮膚や粘膜の健康を維持したり、ガンや心臓病の予防に効果が期待できるでしょう。

加えて、いんげんには「必須アミノ酸」が含まれています。この必須アミノ酸は、体内で生成することはできないため、食物から摂取する必要があります。リジン、トリプトファン、バリンなど、全部で9種類ある必須アミノ酸が全ていんげんには含まれており、骨や筋肉の構成、疲労回復、血液の生成、肝臓や腎臓の解毒作用などの効果を期待できます。

犬にいんげんを与えるときの注意点

いんげんを犬に与えるときは、必ず加熱処理をしてから与えるようにしてください。なぜなら、生のいんげんには「レクチン」という、犬の健康に悪影響を及ぼす成分が含まれているからです。この成分は、腸内に張り付きやすいという性質があるため、過剰に摂取すると、消化不良を起こして、下痢や嘔吐などのトラブルを引き起こす可能性があります。しかし、しっかり火を通せばレクチンは無毒化するので心配は要りません。

また、いんげんには「カルシウム」や「マグネシウム」などのミネラルが豊富に含まれています。どちらも犬の健康を維持する上で必要な栄養素ですが、多量に摂取すると結石の原因になりかねません。ゆえに、犬にいんげんを与える時は、少量だけにしてください。

さらに、犬の中には、いんげんを食べてアレルギー反応を起こす子もいます。初めて犬にいんげんを与える時は、少量だけ与え、アレルギー症状が出ないか観察してください。もし、下痢や嘔吐などの体調不良を起こした場合は、すぐに病院に連れて行って獣医師の指示に従うようにしましょう。

いんげん豆は与えても問題ない?

新鮮な赤いんげん豆

Satit Pecharut/shutterstock.com

いんげんが成熟した後に、サヤの中にできる「いんげん豆」を犬に与えることはできるのでしょうか。

結論から言うと、十分に加熱したものを少量与えるのであれば問題ありません。上で述べた、「レクチン」は、特に「いんげん豆」に含まれているため、加熱が不十分だと下痢や嘔吐などの中毒症状を引き起こしかねません。

ゆえに、犬にいんげん豆を与える場合でも、熱湯でしっかり茹でてから与えるようにしてください。

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