フォックステリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

フォックステリアってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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フォックステリアは、その名が示すようにキツネ狩りで活躍した犬です。19世紀後半に、スムース・フォックステリアとワイヤー・フォックステリアの2種に別れました。人気の種なので、誰もが一度は目にしたことがある、この犬の性格と特徴をご紹介します。しつけや飼い方のコツもわかりやすくなりますよ。

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フォックステリアの飼い方としつけ

Fox Terrier Dog

Radovancev Zarko/shutterstock.com

フォックステリアは歴史が古く、人間の生活に深く関わってきました。

そのため、絵画やぬいぐるみ、渋いところではドッグプレート(犬の絵皿)のモチーフになっています。

もし本物と一緒に過ごしたいと思ったら、その性格や特徴をよく理解したうえで飼ってあげてくださいね。

フォックステリアの飼育環境

フォックステリアの特徴は、小柄ながら運動能力に優れていることです。

飼い方もそれに合わせて、朝夕に2回の散歩をすることが望ましく、一度のお散歩には30分くらいかけるのが理想です。

近所に適当な場所がないときは、ドッグランを利用するのもお勧めです。

各地のドッグランの情報は当サイトにも掲載されていますので、参考にしてください。

そして、ほったらかしにされていたり、つまらないと攻撃的になったり、問題行動が多くなって、フォックステリアの悪い面ばかりが強調されてしまいます。

それで、室内飼育で家族と一緒に過ごせるような環境を整えてあげることをおすすめします。

エネルギッシュな犬種なので、狭い家は飼育に向いていません。

できれば、走り回れるようなお庭がある家が望ましいでしょう。

注意したいのは、お庭などにはしっかりと柵を作って飛び出したり、急に小動物などを見て追いかけていってしまわないようにすることです。

小動物や自転車などをみると、狩猟本能から追いかけていってしまい、相手にケガを追わせたり、あるいは事故に合ってしまうこともあるからです。

穴掘りも好きなので、穴をほって外に出ないようにも注意してください。

フォックステリアのしつけ

フォックステリアはキツネ狩りが得意な、活動的な性格です。

陽気で社交的な性格が人気の元なのですが、暴走すると困ったことになってしまいます。

自分よりも大きな相手に立ち向かう勇敢な性格なので、興奮して攻撃的になると吠え掛かることがあり、無駄吠えを止めさせるしつけは欠かせません。

しつけの基本は「座れ」「待て」ができることです。

フォックステリアでも例外ではなく、座ることで興奮を鎮め次の命令をきくことができるようになります。

また座った姿勢で吠えることは難しい(吠えることができなくなるわけではありません)ため無駄吠えも抑止できます。

しつけ方は落ち着いているときのフォックステリアを立たせ鼻先におやつやフードを持った手を持って行き嗅がせます。

嗅ぎ始めたら待たせることなくその手を水平に上げると自然に犬のお尻が床に着きますのでそのタイミングで「座れ」と静かな声をかけ、座ったらすぐに「イイコ!」と明るい声で褒めフードを食べさせます。

繰り返しているとフードなしでも声かけだけで座れるようになりますが、1回のしつけは3分以内の短時間で終わらせることが秘訣です。

多頭飼いや別のペットがいたり、小さなお子さんのいる家庭では、ちゃんとしつけを行って相手にケガをさせないようにしましょう。

また無駄吠えをして、ご近所迷惑にならないようなしつけも必要です。

フォックステリアの毛色・被毛

fox terrier

Alex White/shutterstock.com

スムース・フォックステリアの被毛はホワイトが下地で、ブラック、ブランク&タン、タンのマーキングが入っています。

短毛なのでお手入れは比較的簡単です。

ワイヤー・フォックステリアの被毛はホワイトの地にブラック、あるいはブラック&タン、タンのマーキングが入っています。 ワイヤー種は、その名の通り針金のような被毛を持ちます。

フォックステリアの健康管理とお手入れ

Close up shot of a happy cute fox terrier dog in the park nature animals happiness vitality concept.

Serhii Bobyk/shutterstock.com

10~15年という、平均的な寿命を持つフォックステリアですが、その好奇心が旺盛で、エネルギッシュな性格ゆえに、事故に遭ったりすることも多い犬種です。

ですから、お散歩のときには必ずリードを放さないようにすることや、逃げ出さないようにしっかりと行動を管理してあげることが必要です。

さらに、愛犬が元気で過ごせるように、どんな健康管理ができるでしょうか?

フォックステリアの健康管理方法

特にワイヤー・フォックステリアは皮膚炎などの皮膚疾患にかかりやすいようです。

定期的なブラッシングやトリミングをしましょう。

そして、関節炎にも注意してください。

活発なので、興奮すると無理な行動をすることがあります。

高いところから急に飛び降りたりして、強い衝撃を受けて関節を痛めて脚を地面につけていない事があるかもしれませんので、様子をよく観察し、異変がありましたら病院にすぐに連れていきましょう。

そして、食べることが好きな犬種なので肥満にならないように、フードをあげすぎないようにも気をつけてください。

さらに、日本は高温多湿になるので熱中症にもなりやすいです。

体の小さな小型犬にとって熱中症は命にも関わることがあります。

室内でクーラーなどを使用し、1年中負担がかからないように室温管理をしてあげてください。

フォックステリアに必要なお手入れ

ワイヤー・フォックステリアは、被毛が固いワイヤー(針金)なので抜け毛が少なく、飼い方は楽なほうですが、週2,3回はブラシを入れてあげましょう。

定期的にトリマーさんにお手入れしてもらい、特に垂れ耳周辺のむだ毛をカットしてもらうことは、皮膚病や外耳炎を予防する健康維持のためにもお勧めです。

スムース・フォックステリアのほうが、ワイヤー種よりも抜け毛は多めです。

ブラッシングの回数を増やしたリ、一度のブラッシングでていねいにむだ毛を除いてあげましょう。

飼い方のコツとしては、子犬の頃からブラッシングやシャンプーを習慣づけてあげると、大人しくお手入れさせてくれますよ。

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mofmo掲示板

4 イギリス在住のワイヤーフォックステリアオーナー
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ビクターの蓄音機の犬は『His Master's Voice』というタイトルの絵画のモデルで『ニッパー』という名前の'ジャックラッセルテリア'ですよ〜。フォックステリアではありません。

文章のところどころに間違い(誤解?)があるようです。例えば『1985年にワイヤーとスムースが別の犬種として公認』とありますが、ワイヤーがスムースとは別のカテゴリーとしてショーに出るようになったのは1870年代で、1911年にはワイヤーフォックステリアとしてクラフツで優勝していますし、イギリスのワイヤーフォックステリア協会が設立されたのも1913年です。

イギリスでも'スムース'の方が圧倒的に登録数は少ないのですが、実猟犬として飼育されていることはないと思います。'ワイヤー'もドッグショーでは入賞犬種として人気ですが、一般の知名度は低く、散歩していてよくシュナウザーと間違えられます(笑)

しつけが難しくワイヤーコートの手入れも手が掛かるため決して飼い易くはありませんが、やんちゃで人懐っこくイタズラ好き、行動や仕草が可愛くて家族みんなを笑顔にしてくれる愛おしい犬種です。我が家はずっとワイヤーフォックステリア一筋です(笑)

3 いっぱい
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亡くなったご主人お声を聞き取るとする姿、本当に飼い主さんのことが大好きなんだろうと感じます。もしも自分が亡くなった後、愛犬がそんなことをしてくれているのがわかったら嬉しいですよね。そんなに思ってくれてたんだと。

2 ホワイトデー
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名前にフォックスってついてるから、まぁ何かしらの関わりというか繋がりはあるのかなと思っていました。キツネ狩りをして活躍していた犬種だったわけですね。歴史っていうか昔のことを知るのって楽しいです。へぇー、昔はそんな暮らしをしてたんだぁ、とか勉強になるな。

1 もーちゃん
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へ~~キツネを狩るために飼われてきた犬なのか~。こんな小柄なワンちゃんでも複数等で連携すればキツネを追い詰めることができるんですね。そう考えるとあんまり舐めて飼育しちゃだめだなって思います。可愛くても元々狩猟犬なんですもんね。