チヌークってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

チヌークってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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チヌークは、アメリカ・アラスカ州産のソリをひく犬です。 かなり筋肉質でたくましい体型の大型犬ですがとても温厚で子供などが大好きな犬種です。 人間に例えると「気は優しくて力持ち」な頼りがいのあるお兄さんタイプです。 そんなチヌークの特徴や飼い方などについてご紹介します。

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チヌークの毛色・被毛

Chinook Dogs

Nick Chase 68/shutterstock.com

被毛は、下毛はアンダーコートなので綿毛のように柔らかく、上毛は硬めなストレートのアウターコートによる二重コートです。

ショートコートで、ストレートの被毛です。

毛色はフォーニー(黄褐色)、ペイルハニー(薄い蜂蜜色)、レディッシュ・ゴールド(赤みがかかった金色)などのバリエーションがあります。

チヌークの健康管理とお手入れ

チヌークは、平均すると13~15年生きる犬種ですが、寿命というのはその個体の持つ遺伝や生活環境にも左右されるものです。

飼い主としては、できるだけ元気に長生きしてほしいと思うものですから、どのような病気に注意すると良いのか、そして毎日のお手入れに関しても知識を持っておきましょう。

チヌークの健康管理方法

チヌークがかかりやすい病気については、あまり情報がありませんでした。

ただ、大型犬なので大型犬がかかりやすい病気に注意してあげる必要があるかもしれません。

例えば、大型犬は胃捻転になりやすいです。

胃捻転とは、何らかの原因によってガスが胃の中で膨らんで、胃がねじれて最悪の場合は死に至る病気です。

食事量が多い大型犬ですが、一度にたくさんの量をあげないようにしましょう。

食事の量はちゃんと図りながら、少しづつ与えることによって胃捻転を予防し、さらに肥満予防にもなります。

そして、食後の運動は控えましょう。

ほかにも、大型犬は股関節形成不全にもなりやすいと言われています。

運動量が多い大型犬ですが、まだ筋肉や骨が発達途中の仔犬の頃から激しい運動をしていると、関節に負担をかけることにもなりますので、成長期の激しい運動はやめましょう。

歩行の様子をよく観察することや、体重が増えて足に負担がかかることによって症状が出てしまうこともあるようなので、やはり体重管理をしてあげることも必要でしょう。

いつも、様子をよく観察し、「あれ?ちょっといつもとちがうな」という少しの異変にもすぐに気づいてあげることが、愛犬の健康管理には大事なことでしょう。

チヌークに必要なお手入れ

活発でたくさんの運動量を必要とするチヌークですが、運動をした際に被毛が汚れることも多いでしょう。

それで、汚れがひどい場合にはシャンプーをする必要がありますが、それ以外には濡れタオルで体を拭いてあげるなどして、清潔に保つことができるでしょう。

ブラッシングは、普段は週に1,2回程度で大丈夫そうですが、換毛期には抜け毛が多くなりますので、より頻繁にしてあげましょう。

さらに、垂れ耳の犬種は外耳炎になりやすいですので、耳掃除も定期的にしてあげるとよいでしょう。

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1 名無しさん
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あまり名前を聞いたことのない犬種だとどうやって飼育したらいいか不安になります。犬種によって育て方は異なるので先に知っておきたいですよね。飼い主が不安だとそれがペットに移ります。そんなことがないようにしたいですね。