ロットワイラーってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

ロットワイラーの性格

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見た目からも分かるように、ロットワイラーは大胆で勇敢、そして自信に満ち溢れている性格の犬種です。 少し頑固な性格でもあり、横柄な態度に出る事も特徴でありますが、警戒心の強さから見知らぬ人に対しては神経質で慎重に接する、いわば番犬向けである事は間違いありません。 その反面、飼い主や家族に対してはとても愛情深く、温厚な性格が特徴です。

危険と判断すると何が何でも守ろうとする頼もしさを持っています。

子どもや小動物も守ろうとします。 また、自分より弱いものに対してはあまり強く出ることをせず落ち着いた対応を見せるのも特徴です。

その筋肉隆々で勇ましい姿から、怖いという印象を持つ方も多いかもしれませんが、実際は、とても愛情深くて、そして従順で、すごく素直な犬種なんです。

忠誠心が厚く、信頼関係を築いた家族や飼い主さんとは深い絆を持つことができるでしょう。

とはいえ、訓練を間違えるならば、とても力が強く防衛本能が強いので、手に負えなくなってしまうこともありますから、しっかりと訓練を施していく必要はあります。

元々、牛などの家畜を護衛する仕事を任せられていた犬種なので、子供達の群れなどを見ると本能的に誘導しようとする性格が見られます。 大勢の人が集まる場所へ出かける際は、注意が必要です。 そして、自主性も高い犬種です。

それで、しつけがちゃんとできないとアルファシンドロームになりかねません。

アルファシンドロームとは、権勢症候群のことで、犬が本来持っている権勢本能を育ててしまったがゆえに起こります。

犬にはもともと、権勢本能と服従本能がありますが、飼い主がしっかりと犬との間に信頼関係と主従関係を築けていない場合に、その権勢本能を刺激し育ててしまって、飼い主のことを噛んだり、マウンティングしたりと、自分が権力を握って問題行動を起こすようになることを言います。

そうなってしまうと、手に負えなくなってしまいますので、やはりしつけと訓練ができない人には飼育が困難で危険な犬種となってしまいます。

そうゆう意味で、よく初心者には向かない犬種と言われています。

ロットワイラーの飼いやすさ

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大型犬という大きさに加え、警察犬としても活躍できるほどの勇敢さ、そして防衛本能というものを持つゆえに、訓練が必要な犬種です。

力は、体重以上にありますので、そのとても強い力を抑制できるほどの人で、しっかりと信頼関係と訓練が施せる人しか飼育はできないでしょう。

防衛本能により、家族や自分のテリトリーを守るために攻撃的になることもあります。

そのような本能的な行動を抑制できるだけの、リーダーとしての指示が出せることや訓練が必要だという事です。

子犬のころから訓練ができていないと、どんどんと力が強くなり、お散歩でも飼い主のほうが引きずられるほどになってしまうほどです。

そして、その強靭な肉体を満足させてあげられるだけの運動量に付き合える人でなければいけません。

少なくても、毎日1～2時間以上のお散歩をする必要があります。

ですので、体力と時間に余裕がある人でなければ飼育は難しいでしょう。

被毛の手入れは簡単ですし、抜け毛も少ないのでその点では難しさはないと思います。 飼い方において正しくしつける事が出来れば、間違いなく飼い主や家族にとってなくてはならない頼もしい存在になるはずです！

それで、飼育の前にロットワイラーを飼うというのはどうゆう事なのかを、しっかりと理解し責任を負えるかどうかを検討する必要があります。

実際、日本でも子どもがロットワイラーに噛まれたことによって死亡した事故もあったようです。

そして、海外においては銀行にお金を預けるよりも、ロットワイラーに預けるほうが安心だということで「生きた金庫」なんて言われることもあるほどです。

それだけ、ロットワイラーには力ががあり、飼い主がしっかりとその持つ防衛本能や警戒心というものをコントロールしてあげないと、犬にとっても人間にとっても悲しい事故に繋がる可能性がある、ということなのです。

飼い主になるためには、ロットワイラーのもつ特性や力をしっかりと管理するという責任を持つ必要があります。