土佐闘犬ってどんな犬？性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ！

土佐闘犬の毛色・被毛

acceptphoto/shutterstock.com

土佐闘犬の毛色は、レッド、フォーン、アプリコット、ブラック、ブリンドルなどがあります。

珍しい毛色の個体だと、ホワイトや虎毛の子もいるようです。

昭和のはじめ頃には、ホワイトの地にレッドがまだらに入った個体が多くいたようですが、その赤い斑模様が、闘ったときの血のあとのように見えることから、その後の品種改良でレッドが多くなるように繁殖されたようです。

被毛は、短く硬い毛です。

それでお手入れは難しくありません。

土佐闘犬の健康管理とお手入れ

固い短毛なので、お手入れはブラッシングより濡れたタオルで拭いてあげます。

飼い方そのものは手間いらずな面もありますが、大型犬なので餌などの栄養管理は重要です。

土佐闘犬の健康管理方法

大型犬がなりやすい股関節形成不全や肘関節形成不全にならないように、注意するとよいでしょう。

まだ成長過程の幼犬のときに激しい運動をさせないことや、もし歩き方が少しおかしいなと感じたら、すぐに病院で受診させましょう。

他にも、胃捻転にも気をつけたほうが良いようです。

食後に運動をさせないことや、一回に多くの量をどか食いさせることはやめましょう。

そして、毎日コミュニケーションを取りながら様子を確認することは大切です。

少しの異変にも早めに気づいてあげられるようにしましょう。

土佐闘犬に必要なお手入れ

お手入れは、簡単ですが、皮膚疾患を起こしやすい犬種とも言われています。

それで、ブラッシングなどは１週間に１．２回で良いとはいえ、皮膚のチェックを毎日してあげるとよいでしょう。