実はあなたもやっているかも!犬がストレスを感じる意外な5つの行動

実はあなたもやっているかも!犬がストレスを感じる意外な5つの行動

update

まさか愛犬のストレスの原因が自分にあるなんて! もし犬が話せたら、本当はこう言いたいのかもしれません。「それをされると嫌なんですけど・・・」 愛犬のために飼い主がしてあげたいことと、愛犬がしてほしいことは違います。 犬のストレスを減らす愛犬家のお役に立てればと思います。

update

①散歩の時、リードを短く持つこと

犬 散歩 リード

ManuelfromMadrid/shutterstock.com

リードが短いと、動きに余裕が持てなくて苦しいのでストレスに感じ、 そのことで急に吠えたり攻撃的になったりすることさえあります。リードにゆとりがあれば、犬も落ち着き友好的でいられることが多いです。 リフレッシュするための散歩が苦しいなんてかわいそう。 あまりにも長く他の人の迷惑になってはいけませんから、小さい時に人間の歩調に合わせて歩かせる「ツケ」を 訓練しておくなら、安心してリードにゆとりを持たせることができるでしょう。 結論としては、「適度な長さと締め付け感」が大切だということです。

②ルールがない

犬 困る 首をかしげる

ZikG/shutterstock.com

犬は主従関係がしっかりしていると安心します。だから、ルールが好きで必要としています。ルールがあれば、彼らはちゃんと分かります。 かわいいからって甘やかしていることは、愛犬のためになりません。ルールがないのもストレスですが、ルールがないゆえいたずらをして怒られる。それがまたストレスになるのです。いい子にできた時は、きちんと褒めてあげる。そして、その子はいい子になる。そして、お互いに気持ちよく暮らせる。いい循環さえ生まれるのです。

③抱きしめる

先ほども述べましたが、犬は序列がはっきりしています。そのため、優越を示すために前脚を他の犬の背中に乗せたりすることがあります。人間はそんなつもりは全くなく、ただ愛情表現として抱きしめたいと思っても、犬はあなたに優越を見せつけられていると思って、恐怖を感じているのかもしれません。 小さいときから、抱きしめられたりしている子たちは、慣れているかもしれませんが、ほとんどの犬はほぼストレスを感じているようです。本当に嫌がっていないか、よく観察してあげてください。

④過保護

人間とペットとの密着度が上がってきています。どういうことでしょうか?例えば、子どもに接するかのように「ちゃんとお留守番しているのよ」と声をかけて出かけていませんか? いつも一緒にいられるといいのですが、余りに密着しすぎていると、飼い主がちょっと買い物に行ったり、はたまた旅行に行ったりすると、さみしさがストレスとなり、留守中にごみ箱をかき回したり、家具を噛んだり、トイレ以外の場所に排泄をしたりと、奇行を引き起こしてしまうことさえあります。 そして、今度はちゃんとお利口さんにお留守番しているのよ」なんて念を押して言おうものなら、犬にとっては、更なるストレスが加えられることに。過保護の子は飼い主がいることで心のバランスを保っているのです。あなたの愛する気持ちも大切ですが、愛犬の気持ちも理解できるとさらによい関係が育まれていくことでしょう。

⑤ほったらかし

犬 仰向け 寝転ぶ

Poungsaed-Studio/shutterstock.com

あまりにも留守番を長くさせられる犬は分離不安・うつ病になったりします。なぜなら、犬は群れで生きる習性があり、感受性も豊かだからです。 犬は子どもと同じでかまって欲しいと思っています。かまってくれないなら、ストレスを感じ愛されていないと思ってしまいます。どんなに忙しくても、たとえ少しの時間でも一緒に遊んだり、散歩に行ったりしてあげてください。

*まとめ

ハッとすることが、多かったのではないでしょうか。犬は話せませんから、犬のことをよく理解してあげたいものです。そして、愛犬のストレスをぜひとも軽減し、お互いが理解し気持ちよく心身共に健康に暮らしていけるといいですね。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (2件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

2 さよこさん
通報

過保護になりすぎるのもダメなんですね。でもつい猫っ可愛がりしちゃうんですよね。子供も大きくなって、可愛がる対象がなくなってしまったもので。。。。気をつけたいと思います。

2 犬命
通報

犬がストレスを感じる事っていうのは知ってるつもりでしたけど、抱きしめるとか短くリードを持つっていうのがダメだとは知りませんでした。そんなの知ってて当然でしょ!って怒る人もいるかもしれませんが、残念ですがなかなか気がつけませんでした。