ボーダーコリーはどんな毛色？毛質やボーダーコリーが喜ぶトリミングの方法まで解説

ボーダーコリーの毛色、毛質について

ボーダーコリーと一口に言っても、毛色の種類もいくつかあり、実は様々な毛質があります。

ブラックアンドホワイト

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一般的なボーダーコリーは毛色がブラック、そしてホワイトのポイントが入っているブラックアンドホワイトです。

ブルーアンドホワイト

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毛色が薄くブルーがかっていて、グレーのような印象を受ける毛質を持っています。

気品のある雰囲気を持つ、独特のカラーの毛質です。

ブルーの毛色は成長するに従ってグレーに変化してとても美しいのですが、グレー系の毛色のコリーやボーダーコリーに、先天的に血液に異常が生じる病気を持っていることがあります。

子犬の時期に血液中の好酸球が減少し、食欲不振や発熱、結膜炎のような目の症状が出て発病します。

すべてのグレー系の毛色のコリー種に発病するわけではありませんが、グレーコリー症候群といって感染を起こしやすいためさまざまな感染症の症状が現れます。

決定的な治療法はなくそのときの症状にあわせた対症療法を行って行くしかありません。

犬の苦痛を和らげ、新たな感染を防ぐための飼い方を考えて行くうえでも、症状が見られれば早めに獣医師の診察を受け、飼育環境の相談やケアをしてあげることが大切です。

ブラウンアンドホワイト

Ksenia Raykova/shutterstock.com

チョコレート色のブラウンの被毛を持っていて、ホワイトのポイントがある毛質です。

成長するとともにブラウンが濃くなるでしょう。

レッドアンドホワイト

Ksenia Raykova/shutterstock.com

赤茶系の色の被毛が特徴的な毛質です。

このように、ボーダーコリーは実は色々な毛質があるのです。

ブラックアンドホワイトだと思ったら、よく見たらグレーがかったブルーアンドホワイトだった、ということもあり得ます。

近くにボーダーコリーを飼うお家があれば、ぜひ近づいてよく毛色、毛質を見てみましょう。