犬の身体構造はどうなっている?犬の骨格についてまとめ

犬の身体構造はどうなっている?犬の骨格についてまとめ

update

犬の身体の構造がどうなっているのか不思議に思ったことはないでしょうか。人間の造りと違っている部分があったり、同じ部分があったりするようです。骨格や筋肉などの犬の身体について調べてみました。

update

内臓

お座りする犬

studio37th/shutterstock.com

骨格や筋肉についてみてきましたが、犬の内臓はどうなっているのでしょうか。

犬はほぼ人間と同じような内臓です。

循環器系の内臓、消化器系の内臓、泌尿器系の内臓、そして呼吸器系の内臓をそれぞれ見てみましょう。

循環器系

循環器のなかで重要な役割を果たしているのが、心臓と血管ではないでしょうか。

人間も同じですが、この心臓と血管によって体の隅々まで血液を循環させて生きることができています。

この循環器に病気が見つかると大変です。

運動することが難しくなったり、生きていることが難しくなります。

注意してみてあげましょう。

症状もわかりやすく、呼吸に異常が見られたリ、咳をしだしたりという症状がでます。

こういった症状が見られたなら早めに動物病院に連れて行ってあげましょう。

消化器系

犬の消化器も循環器と同じように重要な役割を果たします。

食べたものを消化する胃があります。

また食物繊維などを消化するには腸の働きが重要になってきます。

犬の腸は身体の5倍から7倍ほどの長さがあると考えられています。

他の消化器として肝臓や膵臓、胆のうという部分があり、これらも重要な役割を果たします。

これらの消化器に異常が見つかってしまうと、食欲が落ちたり、食べたものをはいてしまうなどの症状が見られます。

食事ができなくなってくるので、体重も減ってしまうようになってしまいます。

これらの症状が見られたら動物病院に連れて行って見てもらうことができます。

泌尿器系

犬の泌尿 おしっこが出なく

おしっこが出なくなったり、出にくそうにしていたりするなら動物病院に連れて行ってあげることができます。

呼吸器系

犬の呼吸器は人間と同じように酸素を取り込み、二酸化炭素を身体から出します。

肺や機関、横隔膜などが呼吸器に含まれています。

これらに異常が見られると、呼吸するのが難しくなったり、最悪呼吸できなくなって死んでしまうことがあります。

呼吸の仕方がおかしいと思ったら早めに動物病院に連れて行ってあげることができます。

神経系

犬の内臓について見てみましたが、神経についても見てみましょう。

犬の神経は中枢神経と末梢神経とがあります。

中枢神経は脳と脊髄からなっている神経で重要です。

その神経から情報を伝えるのが末梢神経となっています。

この末梢神経は隅々まで情報を伝える遠心性神経と、隅々から中枢へ情報を伝える求心性神経とがあるようです。

様々神経がきちんと動いていることによって、犬は身体を動かしたり、痛みを感じたり、温度を認識したりすることができています。

また無意識のうちに働いている自律神経というものもあり、これによってリラックスしたり、興奮状態になったりすることがあります。

リンパ系

犬の身体にもリンパがあります。

リンパ管は犬の身体全体にあります。

白血球がリンパ管の中を流れていて、異物が入ってきたと認識するとそれを排除しようとします。

異物が入るとリンパが腫れるので、触ってもわかります。

腫れているのを見たなら、動物病院に連れて行って見てもらいましょう。

リンパの働きが悪くなると、体が弱ってしまい他の病気になりやすくなってしまいますので、注意しましょう。

まとめ

犬の骨格や筋肉、内臓や神経、リンパなどそれぞれが重要な働きをしていることがよくわかります。

これらが上手に働いて犬は元気に生活することができますので、通常と違う症状を見せたなら早めに治療をすることが良いといえるでしょう。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (2件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

2 名無しさん
通報
2

確かに画像があったらもっとわかりやすいね。せっかく丁寧な解説だけど、どうしてもイメージしにくいので。

2 沖縄人
通報

犬の体の構造について詳しく書かれている記事ですが、もう少し画像で説明してもらってらイメージしやすかった気がしますね。まあ、でも犬の体のことはできるだけ知ってあげないと、病気になったときの対処が遅れちゃうのでこういう記事も熟読しておくべきでしょうか。