怒らせると怖い？凶暴な犬ランキング

第3位　コーカシアン・シェパード・ドッグ

家畜を守る護畜犬で、性格は独断的で野性味が強く、とても勇敢です。

飼い主に対しては忠誠心を示しますが、防衛本能が強いので、受け入れがたい人に対しては手に負えないくらい容赦なく襲うことがある凶暴な犬です。

第2位　ロットワイヤー

Jan Mlkvy/shutterstock.com

2005～2013年の統計では犬に噛まれて死亡した人の2割近くが、なんとロットワイヤーによるものだったそうです。凶暴な犬種というよりは体格がよく力が強いため死亡事故につながりやすいのです。 制御することのできる大人がきちんとしつけを行いリードをつけて管理することが必要です。神経質な面がある犬種なのでリーダー不在の場で不用意に知らない人に関わられることや騒がしい環境にさらされると混乱して噛みつくことがあります。 噛む力が120㎏もあるので、噛まれたらひとたまりもありませんね。

第1位　ピットブル

素人では扱えないくらい攻撃的な性格を持っています。そのため、ピットブルを飼うことが禁止されている国がたくさんあります。

1991年の研究報告によると、子どもに対する襲撃の94％は理由なく起きているとのことです。ピットブルは人の命を奪う事件をいくつも起こしている世界で最も危険な犬ランキング１位の犬です。

しつけだけでは凶暴性を他人に向けさせないことはできません。日常的にエネルギーを発散することができるよう十分な運動とストレス解消になる遊びを行う必要があります。

広い遊び場と時間を犬のために提供できる飼い主が愛情をかけ、かつ厳重な管理のもとで飼育することが犬にとっても幸福です。

いかがでしたか？凶暴になると人の命さえ奪うような犬たちですが、きちんとしつければ、飼い主に忠実で甘えん坊で癒しを与える犬たちです。

怒ると凶暴になる犬がいるということを知ることで、身を危険から守ることができますし、このランキングに入っていない犬だって凶暴になる可能性があるということも分かりましたね。

犬は忠実さから怒ると凶暴になることがあるので、その良い特質をいい方向にぜひ伸ばしてあげたいものです。