クロアチアンシープドッグってどんな犬?性格や特徴、しつけ方について解説!

クロアチアンシープドッグってどんな犬?性格や特徴、しつけ方について解説!

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「クロアチアンシープドッグ」をご存知でしょうか?「クロアチアンシープドッグ」はとても古い歴史を持つ犬種であり、羊飼いの番犬として長年活躍している犬種でもあります。羊飼いに憧れている方も、またそのチャーミングな見た目に興味を持つ方も、「クロアチアンシープドッグ」の魅力や性格に迫ってみましょう!

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クロアチアンシープドッグの毛色・被毛

Croatian shepherd after bathing in the river

Damir Kutlesa/shutterstock.com

被毛はダブルコートで、柔らかく密生したアンダーコートと、7~14センチほどの長さのウェーブがかかったオーバーコートは艶やかで美しい被毛です。

全体的にふんわりとしたウェーブが特徴的ですが、顔まわりと足先はウェーブのない短めのスムースコートになっているので、2種類の毛質を持っている珍しい被毛をしています。

毛色は通常ジェットブラックと言われる漆黒です。

稀にブラックのベースカラーに胸元や足先にホワイトカラーが入ることもあります。

スタンダードとして認められているのは、ごく僅かなホワイトカラーなので、全身にホワイトが混ざっていたり、足先がくつ下のようにはっきり白くなっているものはドッグショーでは認められないとのことです。

スタンダードとされている真っ黒も美しいですが、ホワイトが混ざっているのも個性が出ていてかわいらしいですよ。

クロアチアンシープドッグの健康管理とお手入れ

a black dog in the snow

Damir Kutlesa/shutterstock.com

エネルギッシュに走り回ることが大好きなスタミナのある犬種なので、運動量は多めに必要です。

運動不足になるとストレスが溜まって、無駄吠えや問題行動の原因になることがありますので、愛犬に適切な運動量を見極めてあげましょう。

美しい被毛のお手入れは、週に1~2回のブラッシングで十分です。

換毛期にはたくさん抜け毛が出るので、普段よりも丁寧に、回数も増やしてあげましょう。

クロアチアンシープドッグの健康管理方法

散歩は毎日1時間以上を1回、または30分ずつを2回の散歩に連れて行ってあげましょう。

時々ドッグランや広い公園で思いっきり走らせたり、フリスビーで遊んで体力発散させてあげると喜んでくれますよ。

基本的には丈夫で健康な犬種ですが、「股関節形成不全」にならないように気をつけてあげましょう。

「股関節形成不全」とは、成長期に起こりやすい股関節が変形してしまう病気です。

2歳くらいまでに発見されることが多く、初期症状としておかしな歩き方になっていたり、痛みから散歩を嫌がるようになったりします。

症状が軽いうちなら、しばらく運動を控えたり食事で体重コントロールなどを行って対処ができますが、悪化して立てなくなったりすると手術が必要になってしまうことがあります。

愛犬の負担を減らすためにも早期発見してあげたいですね。

普段と違う行動などに気づいたら、すぐに動物病院で診てもらいましょう。

予防としては、成長期に骨格を支えるための筋肉をつける適度な運動をさせること、太りすぎて関節に負担をかけないように普段からの食事コントロールができますので、愛犬の健康のために実践していきたいですね。

クロアチアンシープドッグに必要なお手入れ

ロングウェーブの被毛のお手入れは、週に1~2回のブラッシングで十分です。

目の細かいスリッカーブラシで絡まりやもつれを取り除いてから、獣毛ブラシで艶を出すように梳かしましょう。

シャンプーは月に1~2回ほど、汚れ具合に応じて行いましょう。

換毛期には抜け毛が大変増え、抜けたのに皮膚に残っていると皮膚トラブルの原因にもなってしまうので、毎日梳かしてあげたいですね。

この時期シャンプーも普段よりも増やすと、抜け毛がごっそり取り除けるのでブラッシングも楽になりますよ。

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