チャウシーってどんな猫?性格や特徴からしつけ方まで解説!

チャウシーってどんな猫?性格や特徴からしつけ方まで解説!

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チャウシーについて聞いたことはありますか?チャウシーはジャングルキャットの学名「フェリス・チャウス」から名前が来ています。日本ではまだ知名度は低いですが、海外では人気の高まってきている猫種です。ではチャウシーの性格や特徴、飼い方やしつけまでを見てみましょう。

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チャウシーの毛色・被毛

Chausie, abyssinian cat

Tania_Wild/shutterstock.com

チャウシーの毛色は大きく分けて3種類で、ソリッドブラック、ブラックグルズドタビー、ブラックティックドタビーが公認されています。

野生味を感じさせるグラデーション模様の被毛は、1本の毛の生え際と毛先を比較するとカラーが違う色に塗り分けられた「ティックド」または「ティッキング」と呼ばれ、毛の状態によって違う色合いになるので、チャウシー特有の美しさを誇っています。

チャウシーのやや固めな被毛は短毛ですが、弾力があるオーバーコートと柔らかく密集したアンダーコートのダブルコート(2重構造の被毛)になっています。

チャウシーの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

Abyssinian cat kitty

Armen Kosyan/shutterstock.com

チャウシーは野性のヤマネコの血が入っているので、穀物類や野菜の消化を苦手とすることが多く、下痢してしまうことがあります。

活発なチャウシーがしっかり栄養をとれるように、肉をメインとした栄養豊かで良質なたんぱく質が摂取できる食事を与えてあげましょう。

また運動不足もチャウシーにとって大きなストレスとなり、運動量が足りないと糖尿病などのリスクも増えてしまいます。

健康で長生きできるよう、しっかりとした食事の管理と運動環境を整えてあげましょう。

短毛のチャウシーはブラッシングもそれほど手がかからないので簡単にできますよ。

チャウシーの健康管理方法

チャウシーは穀物類や野菜があまり得意ではないようで、消化不良を起こしやすく、お腹の調子を悪くしてしまうことがあります。

そんな時は肉メインの食事に切り替えて様子を見ましょう。

人間だと消化の良いものを与えるのに?と心配になるかもしれませんが、もともと肉食だったヤマネコの血を引いていることに加えて、チャウシーはグルテンなどの食物アレルギーを起こすことがあるからです。

もし穀物や野菜を控えて調子が戻るなら、食物アレルギーだった可能性があります。

いったん治まったからとそのままにしてしまい、次に調子が悪い時に食べてしまうと、最悪の場合は命に関わることもありますので、早めに獣医さんに相談して避けたほうが良い食べ物を教えてもらうことは本当に大事なことです。

また運動が大好きなチャウシーは特にジャンプが大好きです。

肥満によってできなくなってしまうと、運動不足になるとともに大きなストレスになってしまいます。

普段ジャンプできる環境を作ってあげると共に、体重コントロールをしていつも健康に遊べるようにしてあげましょう。

それに肥満は、猫の死因の上位にあがる腎臓病の原因にもなります。

初期は普段よりたくさん水を飲んだリ、おしっこの回数が増えたなと思うくらいですが、悪化すると最終的には尿毒症を起こし、命の危険へとつながってしまう恐ろしい病気です。

しかし腎臓病はゆっくりと進行するものも多く、かなり悪化した状態でないと目に見える症状が出ないこともあります。

元気がなくなってあまり遊ばなくなったり、貧血などを起こしていることに気がついたら、かなり病状が進んでいる可能性が高いです。

少しでも普段と違う様子があったなら、すぐに獣医さんに診てもらってくださいね。

チャウシーに必要なお手入れ

チャウシーは短毛種なので、週に1回くらいのブラッシングでも十分です。

ブラッシングは毛艶を良くしますし、血流を良くするマッサージ効果もあります。

甘えん坊のチャウシーとの貴重なコミュニケーションの時間にもなりますので、できるだけリラックスしている時におこなってあげてくださいね。

ブラッシングには、獣毛ブラシとコームを使い分けるのがおすすめです。

まず粗めの獣毛ブラシを使って、頭から背中まで丁寧にブラッシングしてあげましょう。

目の細かいコームは、毛の絡まりや細かいゴミがついているときに役立ちます。

万が一ノミが付いた時にも役立つツールです。

子猫の時からブラッシングを習慣にするとブラッシングが好きになりますし、気に入っておねだりにくる子もいるほどです。

換毛期には普段よりも抜け毛が増えますので、ブラッシングの回数も増やしてあげましょう。

抜けきらない毛がいつまでも地肌に残っていると皮膚トラブルの原因にもなってしまいますので、いつもより丁寧におこなってあげてくださいね。

またシャンプーは少しにおってきたかな?という頃にするくらいの間隔で十分です。

猫自身も毛づくろいを行っていますので、あまり頻繁に洗いすぎてしまうと皮膚が乾燥してしまい、皮膚病の原因になってしてしまうことがありますので様子を見つつおこなってくださいね。

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