【猫の食べ物】猫に牛肉は大丈夫？間違わないための与え方についてまとめ

生肉・牛肉は猫にうれしい食べ物

豚肉、鶏肉などの有害な菌を保持している食べ物とは違い、牛肉は生でも大丈夫

猫の身体は思ってる以上に肉食動物です。犬以上にカロリーやたんぱく質を必要としています。 食事に野菜、穀物類の食べ物、栄養がなくても大丈夫です。

生肉には”消化に良い”というメリットがあり。 牛肉自体にもアミノ酸やビタミンAといった猫の身体を作りだすのに必要な栄養がしっかり入っているため、猫の食べ物の中でも、かなり良質な食事をとれます。

なので与え方さえ間違えなければ猫ちゃんにとってかなり嬉しい食べ物なのです。 しかし”与え方さえ間違っていなければ”です。

牛肉にも正しい与え方と注意点があります、それを知ったうえで牛肉を与えるようにしましょう

正しい与え方を知るための”注意点”

肉を与える際に注意したい、正しい与え方。

後から焦って病院に駆けつけないためにもしっかり、与え方を知っておきましょう。 そうして対処していれば必ず大丈夫です。

塩などの味付け

猫に牛肉はもちろん大丈夫でしたが、必ずと人間の食べ物として同じ扱いなわけではありません。

味付けはしないようにしましょう。 基本的に猫の食べ物に味付けはいりません。

適度には問題ありませんが与えすぎれば、塩分を過剰に摂取してしまう結果に至り、体調不良や病気の元になります。

自分の食べている、味付けされた牛肉を猫に与えたりはやめましょう。 与える場合はほとんど味付けなしで大丈夫です。

中毒に気を付けて！

人間と同じくですが。中毒に気を付けましょう。

腐ってる肉やカビの生えた状態の肉を与えれば、もちろん、猫も中毒を引き起こします。 古くなって牛肉が食べれなくなったからといって、猫に食べさせるのはNGな与え方です。

過剰摂取は禁物

与えても大丈夫だからと言って毎日与えたりするのはダメです。 牛肉をそのまま与えるのは非常に高カロリーな食事となり、いつの間にか猫が肥満気味になってしまいます。 更に猫の身体を作りだすのに重要な役割を果たしているビタミンAを牛肉を食べる事で多く取りすぎると「ビタミンA過剰摂取症」が発症し、体が痛んだり、変形したりと、重大な症状が現れる可能性があります。 与える量には十分注意してください。

体調の優れないときは与えない！（生のみ）

猫風邪や夏バテ、なぜかしんどそうなとき、とにかく体調の優れなさそうな場合は生は避けましょう。

ほとんどの牛肉が保持しているキャンピロバクター菌は鶏肉や豚肉と違い、猫や犬にも存在する場合が多い、常在菌であるため、与えても大丈夫です。

しかし体調が悪い時、特には胃腸系の病気を患っているときは、免疫が落ちていることがあります。 中毒にかかる場合がありますので、この場合は生は禁物です。

最後に

Lisa A/shutterstock.com

飼い猫には無縁な食べ物「牛肉」ですが、たまに与えてあげると猫ちゃんはきっと感激間違いなし、さらにたんぱく質やビタミンAも豊富で一石二鳥 注意点だけしっかり気を付け正しく与えていれば、大丈夫！ これら牛肉をつかった猫餌レシピもネットで沢山紹介されてます。 贅沢絶品料理で猫ちゃんを驚かせてあげましょう。