スパニッシュグレーハウンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

スパニッシュグレーハウンドってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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mofmo編集部

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スパニッシュグレーハウンドは大きくてほっそりしたスペイン原産の犬種で、別名ガルゴ・エスパニョールと呼ばれます。 そんなスパニッシュグレーハウンドとは一体どんな犬なのでしょうか。 さらにその性格や特徴、しつけや飼い方のコツもご紹介したいと思います。

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スパニッシュグレーハウンドの性格

スパニッシュグレーハウンド

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スパニッシュグレーハウンドは、優しく穏やかで賢いのですが、繊細でやや臆病な性格でもあります。

好奇心が旺盛な性格ですが、独立心が強く物事を無理に押し付けられる事を嫌う性格でもあります。

運動量はとても多く、狩猟犬というルーツのため噛みつく習性を持っており、しつけが難しい犬です。

スパニッシュグレーハウンドの飼いやすさ

ナイーブで強要されることを嫌がる性格なので、初心者にとってしつけるのが難しい犬種です。

また運動量がとても豊かなので、十分な飼育スペースと運動時間の確保をしなければなりません。

逆に言うと、しつけと運動量を満たすことの両方がしっかりとできる人には挑戦しがいのある犬種であるといえるでしょう。

ただ、それ以前に入手するのが難しい犬種だということを忘れてはいけません。

スパニッシュグレーハウンドの飼い方としつけ

Portrait of two beautiful greygounds

Fotoeventis/shutterstock.com

野ウサギ猟で活躍していたスパニッシュグレーハウンドは、獲物を目で追ってものすごいスピードで捕らえることができる優れた狩猟犬です。

もしも飼育するとしたら、どんなことに気を付けたらいいのでしょうか。

スパニッシュグレーハウンドの飼育環境や飼い方、しつけ方のコツについて説明します。

スパニッシュグレーハウンドの飼育環境

スパニッシュグレーハウンドは飼い主には優しく、穏やかな性格が特徴の犬種だとされていますが、理解しておくべき点は運動量の多さです。

最低でも1日1時間は運動を要求されるので、散歩は朝と夜の2回を目安に、できれば自転車で引きながら走らせたり、広い公園やドッグランなどのリードなしで走り回れるような環境があれば好ましいでしょう。

寒さや暑さを気にしなくても大丈夫な体質ですが、「運動」ということを考えると、都会での生活には適応しにくい犬だということができます。

なのでスパニッシュグレーハウンドは、まったり飼いたいという性格の人には向きません。

つまり上手な飼い方としてはまず「運動できる環境を揃えること」です。

広い庭のある一軒家での飼育が理想的でしょうが、人と接することが好きな犬種なので、屋外飼育は適していません。 スパニッシュグレーハウンドは臆病な性格が特徴で、噛みつく習性があり、体も大きく身体能力も高いので、子供がいる家庭では危険を伴います。

小さい子供や小動物がいる場合は十分に注意すること、そしてしつけをしっかりとすることを心がけて飼育しましょう。

スパニッシュグレーハウンドのしつけ

しつけや飼い方のコツは、やはり主従関係を明確にし、変なところで褒めないことです。

そうやってしっかりしつけることで、安全に飼うことができます。

強要されるのを嫌う性格なので、根気強くしつける必要があります。

ナイーブなため、びっくりすると急に走り出したり、噛みついたり、吠える癖などもあるので、これらは子犬の時からしっかりとしつけるようにしましょう。

特に噛み付く習慣ですが、大型犬で噛む力も強いですから、思わぬ事故になることがあります。

それで、興奮した時にクールダウンできるよう、「マテ」や「オスワリ」などのコマンドをしっかりと教え込みましょう。

また、過度に臆病になってしまわないように、子犬の時から他の人や犬と接して社会性を身につけさせる必要があります。

適切な飼い方としつけで、スパニッシュグレーハウンドとの楽しい生活を送ることができるでしょう。

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