
犬がキャベツを食べるのは大丈夫?食べさせ方も解説!

mofmo編集部です。
キャベツは食べれば食べるほど健康に良いイメージがありますが、犬にとってはどうなんでしょうか?犬にキャベツをあげても大丈夫?正しい与え方とは?

犬はキャベツを食べても大丈夫?

JIANG HONGYAN/shutterstock.com
犬にキャベツをあげると、バリバリ美味しそうに食べる姿が可愛いですね。
ですが実際、犬にキャベツをあげても大丈夫なのでしょうか? 犬にキャベツを与える場合、与え方や量に注意するべきなのでしょうか?
キャベツが犬に与える影響
キャベツは人間にとって、ダイエットや便秘解消のために理想的な食物とされています。 そして犬にとっても、健康に良い食物とされています。
注意点を覚えていれば、犬にキャベツを与えても大丈夫なのです。
食物繊維が豊富
キャベツには食物繊維が豊富で、その食物繊維は犬の胃腸のために良いです。 犬の胃腸の中には、人間と同じように悪玉菌と善玉菌が住んでいます。
悪玉菌が優勢になると便秘や消化不良が起こります。 反対に善玉菌が優勢になれば、正しい消化、栄養吸収が行われて良い新陳代謝が行われるでしょう。
善玉菌が優勢になるためには、善玉菌の餌となるものを供給し続ける必要があります。
そのひとつが食物繊維なのです。 食物繊維を豊富に摂ると善玉菌が元気になるため、腸内環境がよくなります。
長い便秘に困らされている犬は多いようです。
犬の場合、胃腸が敏感なため便秘薬はあまり使わないほうが良いでしょう。 まずキャベツを与えてみてはいかがでしょうか?
抗酸化作用
またキャベツには抗酸化作用があるため、老化防止に効果的です。 いつまでも愛犬に長生きし、若々しくいて欲しいと思う飼い主さんにとって、キャベツは有効な食べ物と言えるでしょう。
抗酸化作用があるということは、ガンの予防にもつながるということです。 ガンで亡くなるワンちゃんの数は減りません。 普段の食生活でガン予防をすることは大切です。
ビタミン
キャベツに含まれるビタミンも、犬の健康維持に重要です。 例えばキャベツに多く含まれるビタミンCは細胞の新陳代謝に不可欠です。
また疲労回復効果もあるため、元気を保つために有効です。 ビタミンKは血液の生成、骨の再生に役立ちます。
キャベツを摂ることで、1日に必要なビタミンを効果的に補給できるのです。