あの犬種のブリーダーになりたい!ブリーダーになるための基礎知識

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mofmo編集部

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大好きな犬種の赤ちゃんをいつも見ることができる、ブリーダーに憧れていますか?ブリーダーになるには何が必要なのでしょう?ブリーダーになる前に考えるべきこととは?

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ブリーダーを目指す時の注意点

犬

pixabay.com

2006年に「動物愛護管理法」が新しくできたのには、背後に悪質なブリーダーの増加という悲しい現実があります。 ぺットブームにのり、遺伝的疾患などの専門知識を有さずに無計画に繁殖を繰り返す悪質なブリーダーが増えてしまいました。 そのようなブリーダーが違法な取引ができないように、現在は動物の取引には専門の資格が必要になっています。

このことからも、ブリーダーになるためには責任感と道徳観が必要ということがわかります。 動物は物ではないため、命を扱うには責任感が必要です。 生まれてくる命を責任感を持って育てる環境があること、そのための知識を有している必要があるでしょう。 ブリーダーの中には、繁殖して数を増やした後に経営が破綻し、犬を捨てて逃げてしまう人もいるようです。 このようなとき、一番の被害者は犬たちです。 そのようなことになる可能性がゼロであるように、きちんとした計画が必要です。

またブリーダーになるには、忍耐強い性格と愛情深い世話を続ける精神が必要です。 ブリーダーのお仕事の大半は犬の体調管理です。 親犬が健康な状態でなければ、健康な赤ちゃんは生まれてきません。 犬舎の掃除、エサの管理、散歩など、毎日の仕事は尽きる事がありません。

また出産時にはより一層のお世話が必要になります。 生後間もない子犬は感染症にかかりやすいため、特別な注意が必要です。 また母犬も体力を戻すまで世話が必要です。 衛生管理、体調管理をいつも以上にするべきです。 ブリーダーになるということは、出産により多くの回数携わることです。 この重労働をこなせる人でないと、ブリーダーは務まりません。

まとめ

ブリーダーのなり方としては、規定の資格は必要ではありません。 ですが繁殖に関しては専門の知識が必要です。 知識や計画性なしに繁殖するなら、一番被害を受けるのは犬たちであることを覚えておきましょう。

犬種を限るブリーダーならば、より一層専門知識が必要です。 犬種ごとの遺伝的疾患を理解するべきだからです。 ブリーダーを目指すならば、専門知識を有するために勉強する時間を取れるかどうか考えてみましょう。 そしてその犬種の繁殖ができるだけのスペース、時間、経済的余裕があるかを検討しましょう。 計画性なしにブリーダーを目指すことはおすすめできません。 よく考慮したうえで情報収集しましょう。

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5 名無しさん
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繁殖させて、いい環境のなかで質のいい子育てて、尚且つ利益出すのって大変そう。とにかく経費がかかるし、売れなきゃ経費が雪だるま式に膨らみそう。そうなると、お金かけられないから、いい環境保つのも難しくなりそう⁉️

動物が好き経営能力ないと出来ないよね(^_^;)

4 名無しさん
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動物が好きな人にとってブリーダーは天職とも言えるかもしれませんね。ただし、大事な命を扱うことに変わりがないので、ブリーダー養成学校にて専門知識を学びんだり、繁殖のための知識から遺伝疾患など幅広い知識を身につけるのは大事かも。

3 名無しさん
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有名なブリーダーの方はとても稼いでらっしゃると聞いたことがあります。資格を必要とする仕事なのかと思っていましたが、実際には必要がないようですね。ブリーダー養成学校にて専門知識を学べばなれるのはいいかも。

2 名無しさん
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ブリーダーになるのは動物に関する資格を取ることが必ず求められるものだとばかり思っていましたけれども、特別な資格はいらないのですね。養成学校で学んで知識を身につけ、ブリーダーになれるということなのですね。

1 名無しさん
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ワンちゃんは好きだけどブリーダーになりたいと思ったことはないかなー。意外と大変そうだし。でも実際にここで知ったけど資格もいらないんだと思いました。養成学校で勉強すれば誰でもなれるってことなのかな?しかも繁殖のお手伝いもなんかしたくないなぁ。