チートーってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

チートーってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

update
mofmo編集部

mofmo編集部です。

mofmo編集部

「チーター(Cheetah)」に似ているワイルドな見た目から名付けられた「チートー(Cheetoh)」。“野性的な見た目で、優しく従順な性格の飼いやすい猫”を目指して生まれた「オシキャット」と「ベンガル」の血を引くハイブリッド種です。ワイルドな見た目とは裏腹な愛情深いこの猫の特徴や飼い方の紹介です。

update

チートーの性格

野性味あふれる外見・雰囲気とのギャップに驚くのがチートーの性格です。

もともと「優しく従順な飼い猫」を目指して交配されたチートーの魅力あふれる性格をご紹介します。

愛情深い

子供や子猫にとても優しく、愛情深い猫種です。

特にチートーのオスは、子猫や若い猫に対して母性ならぬ父性を発揮し、決して攻撃性を見せない愛情深さとおおらかさがあります。

子猫を攻撃してしまいやすい傾向のあるオス猫が多い中、珍しいですね。

社交的

警戒心がさほどなく、人にも他のペットにもとにかく社交的で、自分から近づく人懐っこい猫です。

お客さんにも構って欲しいアピールをしますし、小さな子供とも仲良く遊ぼうとしますよ。

猫らしいといわれるそっけなさがなく、誰に対しても甘え上手です。

賢い

両交配種のベンガルとオシキャットともに、「犬のような賢さ」が性格の特徴になっており、チートーにもしっかり受け継がれています。

いけないことを理解し記憶していくので、しつけに困らないでしょう。

簡単な芸を覚えたり、リードを付けて外を散歩したり、ボールを投げてとってきてもらうなどの遊びもできます。

オシキャットってどんな猫?性格と特徴から考える飼い方のコツ!

美しいヒョウ柄が特徴的で、ヤマネコのようなワイルドな見た目とは裏腹に、その人懐っこい性格から「猫好きの人にはたまらない品種」とも言われているオシキャット。 さらに「犬派をも虜にする猫」であるとも! その魅力とともに、性格から飼い方のコツまでご紹介します。

https://mofmo.jp/article/3913

チートーの飼いやすさ

生活環境に適応する能力が高く、飼いやすい猫種でしょう。

さらに、「穏やかで従順な飼いやすい猫」として人工的に生まれた猫で、とてもおおらかで愛情深い性格をしていますから、子供から年配者まで、また他のペットとの共生も特に問題ありません。

チートーの海外のブリーダーサイトや動画、写真を見ると、人間の赤ちゃんに優しく寄り添ったり、犬の上に乗ったり一緒に遊んだりしている姿を多くみることができ、チートーの優しく愛情深い性格がよくわかります。

チーターのように野性的な見た目とは打って変わって、愛情深く穏やかで社交的な性格で飼いやすいなんて、とても魅力的ですね。

チートーの飼育環境と飼い方のコツ

猫種に合わせた家具の配置や猫用スペースの作り方はとても重要ですね。

大型にあたるチートーの飼育環境を整えるポイントを見ていきましょう。

チートーの飼育環境

チートーは筋肉質で野生的な見た目どおり、活発でやんちゃ、運動することが大好きです。

家の中を軽快に動き、ジャンプしたり駆けまわったります。

縦の広さを重視した空間作りをおすすめします。

キャットタワーを設置し、家具の配置に高低差をつける等、ジャンプして移動できる場所を作ってあげるといいですね。

チートーは大型で、オスは10㎏近くなります。

勢いよくジャンプして支柱が倒れないようにしっかり固定しましょう。

また最近では、キャットウォークやキャットステップをDIYする方がとても増えています。

アパート・マンションなどの賃貸住宅でも出来る壁に穴を開けない方法、簡単に設置可能な裏技など初心者にもできる方法をやさしく解説しているサイトがあります。

運動が大好きなチートーのために、ぜひ参考になさってください。

チートーは「ツンデレ」の「ツン」部分がほとんどなく、人懐っこく甘えん坊です。

ですから、家族がよく集まる場所に、チートーも一緒にくつろげるスペースを作り安心させてあげましょう。

チートーのしつけのコツ

猫は犬と異なり、飼い主の言っていることを理解しようと努めたり、言葉による指示をほとんど聞き入れません。

しかし、動物的な勘が鋭く、周囲の状況から理解します。

チートーはその面でとても賢いと言えます。

ですから、声のトーンや調子、言い方や態度でしつけをすると良いでしょう。

猫は人間の4倍の聴覚の持ち主ですから、大きな音や声がとても苦手です.

大きな声で名前を呼んだり、怒ることは避けてください。

また、いたずらは単なる興味本位でやっていることがほとんどですから、少しのしつけでやがてやらなくなります。

悪いことをしてしつける時は必ず現行犯で行いましょう。

例えば、乗ってはいけないテーブルに乗った、おかずを盗んだといった悪いことをしつける場合は、猫の額あたりで大きく手の平を広げ、素早く振り下ろす仕草をします。

ポイントは、手のひらを大きく広げることと素早く振り下ろすことです。

素早く振り落としますが、叩くのではなく最後に力を抜いて、猫の額に「ポン」と触れるように行います。

言葉なしで、この仕草で十分でしょう。

チートーの交配元になっているベンガルはよく鳴く性質が指摘されています。

そのため、チートーも個体によっては鳴き声が気になるかもしれませんが、鳴き声に飼い主が反応すると「鳴くと反応してくれる」と覚えてしまいます。

鳴き声に反応しないことと、クリッカートレーニングなどで賢いチートーは鳴き声が気にならなくなるようです。

ご意見、ご感想ありましたらコチラ! この記事のコメントへ (2件)
桜 フォトコンテスト 全国のドッグラン一覧
編集部PICKUP
関連する記事

mofmo掲示板

2 名無しさん
通報

この記事のオスとメスの体重比較がありましたが、オスの体重、合ってますか?

1 名無しさん
通報

オスが650g~1㎏、メスが5.0~7.0㎏です。オス小柄。