チートーってどんな猫？性格と特徴から考える飼い方のコツ！

チートーの毛色・被毛

チートー最大の魅力はそのくっきりと出ているヒョウ柄ですね。

被毛はショートヘアで、柔らかくツヤがあります。

毛色は主に６種類あり、地毛はブラック、ブラウン、シルバー、ナモン、ブラウンマーブル、ホワイトで、

そこに黒、茶色の斑点模様や縞模様が入ります。

どれも模様はハッキリ出ますが、色によって印象が変わりますので、ぜひ画像検索して見比べてみてください。

今はまだ新しい品種のため日本で見かけることがほとんどありませんが、原産国アメリカで絶賛されているチートーの被毛を実際に見比べられるときが待ち遠しいですね。

チートーの健康管理やお手入れについて知っておきたいこと

Lux Blue/shutterstock.com

チートーは、猫種としての歴史がまだ浅く、珍しい猫の部類ですので、特定の病気の病気にかかりやすい等の情報量が十分に集まっていません。

今のところ、チートーのみに好発する疾患は報告されておらず、チートーの交配種であるオシキャットやベンガルも好発疾患はなく比較的健康な猫種です。

日々の生活で、運動と食事に気を付けて、愛猫と長く元気に一緒に過ごしたいですね。

チートーの健康管理方法

チートーは筋肉質な大型猫ですので、運動量と食事に気を付けましょう。

運動に関しては前述「チートーの飼育環境」で触れましたが、上下運動を重視し、チートーのもつ筋肉質な体を維持できると良いですね。

また、チートーは犬のようにリードをつけて外へ散歩にいくことができると言われています。

たくさん歩くことに加え、脳への刺激も多いので良いかもしれません。

外から帰ってきたら、コームを使って被毛についたゴミ類をきちんと取って、清潔にすることをお忘れなく。

筋肉質で大型のチートーは、中～高齢になるときに運動量が落ちますので肥満に気を付けましょう。

ねこじゃらし等でのおもちゃでは積極的に遊ばなくなってくるので、転がすと少しずつフードが出てくる仕組みのおもちゃなどオススメです。

フードで体重管理する場合も、一気にダイエットを始めることは猫にとって大変ストレスです。

1、2週間に1回は体重を計って、小まめに対応していきましょう。

食事の回数は減らさず、1日4回ほどにわけて少量ずつあげることで運動量を増やすこともできます。

フードを変える時も、10日間ほどかけて徐々に新しいフードを混ぜ込んでいくと猫へのストレスも軽減できます。

チートーに必要なお手入れ

チートーは短毛種で、抜け毛も多くない猫種のため長毛種に比べると神経質にお手入れする必要はないかもしれません。

しかし、ツヤがありベルネットのように滑らかなチートーの被毛を維持し、魅力を最大限に引き出すためには日々のお手入れが欠かせません。

“抜け毛がない”わけではありませんので、お手入れをしないとゴワゴワでかさつく毛になっていってしまいますよ。

ソフトタイプの獣毛ブラシでブラッシングしてあげることができます。

また、ラバーブラシは抜け毛を吸着して取り除くことができるだけでなく、地肌マッサージにもなります。

チートーにとっても。気持ちが良いですし、血行が良くなるため免疫があがる・皮膚病になりにくい強い皮膚作りにも効果的ですので、週に数回使用すると良いですね。

甘えん坊なチートーですから、コミュニケーションの時間としてブラッシングを兼ねたマッサージを行なうと喜びます。

飼い主側もリラックスした状態でブラッシングしましょうね。

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