猫がウィンクする意味と理由は？片目・両目の違いはあるの？

猫の片目ウィンク

人間は片目でウィンクし、猫はウィンクの大半が両目です。

猫が片目でウィンクをする理由とは・・・

両目の場合と同じく信頼している

片目のウィンクも両目の場合と同じで、信頼しているという意思表示です。

両目でしたり片目でしたりさまざまですが、片目でウィンクするときも、ゆっくり目を閉じます。

ケガや病気の可能性も

ウィンクと思っていても、じつはウィンクではないかもしれません。

まばたきの回数が多かったり、目を触ったりして気にしている場合は、ケガや病気の可能性もあります。

角膜炎

黒目を覆っている角膜に炎症が起こる。

【症状】 ・足で目をこすろうとしたり、床や壁に目をこすりつける ・まばたきが多くなる ・角膜が白くにごる

治療方法・対策
基本的には原因となる感染症の治療や異物を取り除き、点眼治療を行います。しかし、原因がウイルスや細菌による感染症であれば、抗ウイルス薬や抗生剤を処方されます。症状が重症化してしまっていて、角膜が白く濁っている場合などであれば外科手術となることもあります。日頃から猫の目のまわりを確認することが、早期発見に繋がります。多頭飼育や外飼いをしている場合には、他の猫との接触や事故に気を付ける必要があります。

出典:https://www.fpc-pet.co.jp/cat-disease/sickness.php?sick=0002

結膜炎

白目からまぶたの裏を覆っている結膜に炎症が起きる。

【症状】 ・足で目をこすろうとしたり、床や壁に目をこすりつける ・まばたきが多くなる ・白目が充血する

治療方法・対策
原因となる感染症の治療や異物を取り除き、治療を行います。結膜炎には点眼薬や軟膏、経口薬タイプの抗生物質や、抗炎症薬などが処方されます。医師の指示通りに継続的に投与し、完治を目指します。結膜炎を防ぐためには、日頃から猫の目のまわりを定期的に異常がないか確認することが重要です。こまめなチェックが早期発見に繋がります。また多頭飼育や外飼いをしている場合には、他の猫との接触や事故に気を付ける必要があります。

出典:https://www.fpc-pet.co.jp/cat-disease/sickness.php?sick=0001

眼瞼内反症

まぶたが内側に曲がってしまう病気。

【症状】 ・角膜炎、結膜炎と同じ症状 ・まぶたがけいれんする

治療方法・対策
後天的な要因である外傷や感染による眼球の痛みが原因となっている場合には、それに対する治療を行います。逆さまつ毛が原因となっている場合は、まつ毛を抜毛することで対処します。それら以外の、まぶたが長かったりたるんでいることによって眼瞼内反となっている場合には、外科的な手術を行い、まぶたを切除します。切除する部分が少なくては内反症は改善しないものの、切除部分が広すぎると反対に眼瞼外反症になってしまう可能性があるので、慎重な手術が求められます。

出典:https://www.fpc-pet.co.jp/cat-disease/sickness.php?sick=0013

目を閉じる回数が多かったり、目をこすったりなどの症状が多いです。

いつもと違うと感じるような行動は、猫があなたに助けをもとめています。 早めに病院に連れていってあげましょう。

まとめ

猫の両目・片目ウィンクについての記事はいかがだったでしょうか？

猫と目線を合わせて、ゆっくり目を閉じてウィンクすることでしっかり愛情が伝わります。 ウィンクされた時は、ウィンク返しをして猫ちゃんとの信頼関係を深めましょう。