猫のウェットフードの選び方！おすすめも紹介！

ウェットフードのタイプ

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ウェットフードは、その形状によっていくつかのタイプに分けられます。

猫の好みや健康状態、与え方のスタイルなどによって使い分けると良いでしょう。

フレークタイプ

肉や魚などの素材がそのままの形で入っているのがフレークタイプです。 食べごたえがあり、素材そのままの味や香りを楽しめて、比較的安価なのが特徴です。

ただし、フレークタイプのウェットフードのみでは栄養に偏りが出ることが多いので、ドライフードにトッピングしたり、おやつとして与えるのがおすすめです。

パテタイプ

ペーストやムース上になっているのがパテタイプです。 肉や魚などさまざまな素材がミックスされていることが多く、嗜好性が高く柔らかいため、子猫から老猫まで与えられるのが特徴です。

パテタイプは栄養価が高いものが多いので、食欲がないときや子猫の離乳食としてよく使われます。また柔らかいので、ドライフードと混ぜて与えたり、薬を包んで与えるのにもおすすめです。

スープタイプ

素材を煮込んでとろみをつけたものがスープタイプです。 ウェットフードの中でも水分含有量が最も高く、種類が豊富で嗜好性が高いのが特徴です。

ドライフードをふやかすのに使用したり、軽く温めて食欲がないときに与えるのもおすすめです。

選び方と注意点

さまざまなタイプがあるウェットフードですが、どのような基準で選べばよいのでしょうか？

原材料に注意して添加物の少ないものを

猫に好き嫌いがある場合、またアレルギーがある場合は特に、原材料に注意して選びましょう。

ウェットフードはドライフードに比べて水分量が多いため、日持ちさせるための添加物が入っています。その中でもなるべく添加物の少ないものや、原材料にこだわっているものを選ぶのも良いでしょう。

「総合栄養食」と「一般食」について

「総合栄養食」とは、水とそのフードだけで、猫に必要な栄養素を補える食事です。

「一般食」とは、「副食」、「栄養補完食」とも呼ばれ、それだけで必要な栄養素を補うことはできませんが、ドライフードと混ぜることで嗜好性を高めたり、水分摂取量を増やすことができます。

ウェットフードのみを与える場合は「総合栄養食」、ドライフードと混ぜて与えたり、好みがうるさい猫の場合は「一般食」を選ぶと良いでしょう。