猫にお米はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

猫にお米はOK!食べてもいい量と与えるときの注意点!

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猫にお米を与えても問題ありません。お米には、エネルギー源になるデンプンが含まれている他、猫にとって必要なミネラルやタンパク質なども多く含まれています。また、お米は消化に良いので、猫が病気になった時などに、栄養補給として与えることもできます。今回は、猫にお米を与える効果や与える際の注意点を紹介します。

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猫にお米を与えても問題ない?

お米を食べている猫

4289 Jeng 6395/shutterstock.com

お米は穀物の一種です。日本をはじめ、東南アジアで主食として食されており、とても身近な食べ物の一つです。お米にも種類がありますが、日本で生産されているお米のほとんどが、短粒で粘りがある「ジャポニカ種」です。

お米には、タンパク質やビタミン、食物繊維などの栄養が多く含まれています。猫にとって有害な成分は含まれていないので、猫にお米を与えても問題ありません。

また、お米は消化が良い食べ物なので、猫が病気になった時にも、胃腸に負担をかけることなく、回復に必要なエネルギーを摂取することができます。

さらに、お米は他の穀物類と比べて、リンやカリウムの含有量が少ないのが特徴です。そのため、腎臓病を患っていて、リンやカリウムの摂取に制限のある猫にも、おやつとして与えることができます。

猫にお米を与えてもいい量

ごはんを食べている猫

Krakenimages.com/shutterstock.com

猫の年齢や体重、また消化器官機能の状態によって、1日の摂取カロリー量は異なります。そのため、お米を与えてよい量も変わってきます。では、子猫・成猫・老猫と、それぞれに与えていいお米の量を見てみましょう。

子猫の場合

生後12ヶ月未満で、体重が1kg未満の子猫の場合、1日の摂取カロリーは約80kcalです。お米は100gで130kcalです。ゆえに、成長に必要なカロリーを考慮するなら、子猫には5~10g程度のお米で十分です。

成猫の場合

生後12ヶ月から7歳で体重が3~5kgの成猫の場合は、必要カロリーは約320kcalと言われています。先述のように、お米は100gで130kcalあります。キャットフードを併用することを考えると、成猫の場合10~30g程度のお米なら与えられます。

老猫の場合

7歳以上の老猫の場合、消化器官が弱っているので注意が必要です。お米は炭水化物の食品にしては消化が良い食べ物ですが、積極的に老猫に与える必要はありません。食欲が落ちている時に、栄養補給としてお米を与える程度にしましょう。ただしその場合も、少量にとどめてください。

猫にお米を与えることで期待できる効果

お茶碗に盛られている白米

nortongo/shutterstock.com

お米には「食物繊維」「タンパク質」などの栄養素が含まれています。食物繊維は、猫の腸内環境正常化や便秘の改善に効果があると言われています。タンパク質は、臓器や筋肉・骨・被毛などの成長や維持に欠かすことができない栄養素です。

また、お米はとても腹持ちが良い食べ物なので、食べ過ぎの猫にも良いでしょう。キャットフードにお米を少量混ぜて与えてあげるなど、工夫できます。ただし、カロリーオーバーしないようキャットフードの量は減らしてください。

さらに、繰り返しますが、お米は非常に消化のいい食べ物です。ゆえに、猫が風邪などで胃腸の調子が悪いときには、栄養補給の役割で与えることができます。肉や魚のだし汁と一緒に与えると、一層効果的です。

猫にお米を与えるときの注意点

猫に生米は与えないでください。硬い生米のままでは消化不良を起こすことがあります。ひどい場合には、嘔吐や腹痛を引き起こすことがあり、危険です。また、生米には微量の農薬が残っていることもあるため、猫が食中毒を起こしてしまう可能性があります。ゆえに、猫にお米を与えるときは、必ず炊いて柔らかくなったものを与えるようにしてください。

お米のとぎ汁も猫に与えないでください。お米には農薬やほこり、害虫などが付着していることがあり、とぎ汁にはそれらの汚れが含まれている恐れがあるからです。

また、ご飯に味をつけて猫に与えると、塩分の取り過ぎになってしまいます。猫にお米を与えるときは、何も味付けせずに与えてください。

一般的に、お米はアレルギーが起きにくい食べ物とされています。しかし、まれにアレルギー反応を起こす猫もいます。初めて猫にお米を与える場合は、まず少量与えて様子を見ましょう。

アレルギー反応が起きると、痒がったり毛を掻きむしったりする場合があります。その結果、傷口から細菌が入ったり、掻きむしった箇所が脱毛してしまうこともあるので、注意が必要です。少しでも異変が現れたなら、すぐに病院に連絡し獣医師に相談してください。

米ぬかや米麹などは与えても問題ない?

お皿に盛られている米ぬか

optimarc/shutterstock.com

キャットフードの中には、米ぬかが使用されているものもあります。ゆえに、猫に米ぬかを与えても問題ありません。米ぬかには食物繊維が多く含まれています。食物繊維は、便秘を解消する作用や、腸内環境を整え栄養を吸収する働きがあるので、猫にとっても健康維持のために欠かせない栄養素です。

米麹は消化がとても良いので、猫に与えても問題ありません。特に、米麹が原料となっている米麹甘酒は、栄養価がとても高く、消化吸収がしやすいため、栄養補給として猫に与えることができます。また、食欲が低下している老猫の水分補給・栄養補給にも米麹甘酒は有効です。老猫に与える際は、水で薄めて少量与えるだけにしてください。米麹甘酒は糖度やカロリーがとても高いので、与え過ぎには注意しましょう。

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