優しい巨人グレートデンを知ろう！おすすめドッグフードもご紹介！

update2019/10/21

mofmo編集部です。

グレートデンは全犬種の中でも一番体高の高い犬と言われています。大型犬で力強い容姿をしており、日本ではあまり見られませんが、海外では超大型犬の中でも特に人気の高い犬種です。今回はそんなグレートデンの歴史や特徴、性格などの基本的な知識と健康維持に欠かせないおすすめのドッグフードを紹介したいと思います。

update2019/10/21

グレートデンの健康維持におすすめのドッグフード

グレートデンの平均寿命は6～8年と、他の超大型犬と比べても短めです。理由ははっきりわかっていませんが、グレートデンは他の犬よりも内臓が弱く負担がかかりやすいため長生きできないのではないか？と言われています。

ですからグレートデンに少しでも長生きしてもらうためには、内臓への負担の少ない栄養バランスのよいドッグフードをあげることが大切です。ふさわしいドッグフードを選べば、病気に負けない、病気に抵抗できる丈夫な体を作りをサポートできます。

実際グレートデンがかかりやすい病気の中には食生活が関係しているものもあります。特に肥満になることで病気のリスクが高まります。肥満になる原因は低品質のドッグフードの与えすぎによることがあります。ですからグレートデンにふさわしいドッグフードを選んであげましょう。

ではグレートデンの健康維持をサポートするドッグフードの選び方を見てみましょう。選ぶポイントは3つです。

高たんぱく質のドッグフード

本来肉食動物である犬にとって一番必要な栄養素は「動物性たんぱく質」です。健康な筋肉、内臓を作るのに動物性たんぱく質は欠かせません。動物性たんぱく質は肉や魚から摂取できます。ですからドッグフードのメイン原材料には肉や魚が使用されているものを選ぶようにします。良質な肉や魚が使用されていればしっかりと消化吸収できます。

中には肉や魚を使用しているとしても、粗悪な原材料を使用しているものもあります。粗悪な原材料を使用したドッグフードの原材料欄を見てみると「肉類、副産物、ミール」といった表示がされていることがあります。これではどんな肉を使用しているのか全く分かりません。もしかしたら人間が食べることのない鳥の頭や骨、羽根、血液、あしなどを粉砕して使用しているのかもしれません。また病気で長期間にわたる薬物投与された家畜の肉や、事故死した腐りかけの家畜の肉が使用されている可能性もあります。こんな肉類から栄養が取れるはずがありませんし、消化にも良くありません。内臓の弱いグレートデンにはもってのほかですね。

ですから肉や魚がメイン原材料になっていること、使用している肉もどんな肉を使用しているかはっきり表記しているものが望ましいでしょう。高品質のドッグフードは「チキン、ラム、サーモン」などどんな肉を使用しているか、その割合、また原産地などもはっきり明らかにしています。

穀物不使用のドッグフード

本来肉食動物である犬は穀物の消化吸収を苦手としています。穀物を消化する酵素が唾液に含まれていないため消化ができず、消化器官に負担をかけてしまい消化不良を起こしてしまいます。

また「トウモロコシ、小麦、大豆」といった穀物は犬がアレルギーを起こしやすい食材ともいわれています。その結果下痢やおう吐、アトピー性皮膚炎をおこすこともあります。それだけではありません。穀物は炭水化物ですので、体内に入ると糖質へと変化するため穀物を大量に摂取すると肥満になる傾向にもあります。

安いドッグフードの原材料を見てみると、穀物がメイン原材料になっているものが実にたくさんあります。犬にとって必要な栄養素が取れないばかりか、内臓に負担をかけるため消化に悪く、アレルギーのリスクも高めるのです。栄養価が低いため給餌量も多くなることでしょう。グレートデンのように胃捻転を起こしやすい犬種には全くふさわしくない原材料ということがわかります。

これらの理由から消化器官に負担をかけ、アレルゲンでもある穀物が含まれていないドッグフードを選ぶようにしてください。

無添加のドッグフード

もう一つ見てほしい点は添加物の使用です。ドッグフードには日持ちさせる目的やおいしそうに見せる目的でたくさん添加物が使用されていますが、中には危険なものもたくさんあります。例えば合成着色料はカラフルでおいしそうに見せるために使用されますが、発がん性、内臓疾患、けいれん、アレルギーといったリスクが高いことが報告されており、外国では使用が禁止されているものもあります。

さらに日持ちさせるために使用する酸化防止剤や防腐剤の中にも、発がん性、アレルギーといったリスクがあるため、日本でも使用が許可されたことがないものや使用が制限されたものがあります。プレミアムフードとして人気の高いドッグフードの中にも、これら危険な添加物を使用しているものがあります。

ですからこういった危険な合成添加物が使用されていないかどうか、自分の目でしっかり確かめてくださいね。

グレートデンにおすすめのドッグフードは「ナチュラルドッグフード」

これらを考慮してグレートデンにおすすめしたいドッグフードが「アランズナチュラルドッグフード」です。

ナチュラルドッグフードは本来犬が食べていたものと同じもの、本来必要なものを与えることで免疫力を高め、病気に負けない体つくりをする。という考えの元つくられたドッグフードです。自然素材だけで必要な栄養素を満たしており、当然使用している肉や野菜などの原材料は人間も食べられるもののみを使用しています。健康に影響を与える合成添加物や副産物などは一切使用しません。そして消化器官に負担をかけないように、かさ増し目的の低品質な原材料は使用せず、吸収率の良い原料のみを使用しています。アレルゲンになりやすい原材料を使用していません。

メイン原材料にはイギリス産の生ラム肉を使用しており肉含有量は55％以上です。ここまで肉をふんだんに使用しているドッグフードは市販ではなかなか見つけられないでしょう。これで犬にとって必要なたんぱく質がしっかりとれます。

穀物は犬が消化を苦手としている原材料ですが、腹持ちを良くする働きがあるため全くないのも困るのです。ナチュラルドッグフードでは消化が良くアレルギーになりにくい穀物を厳選して使用しています。これら穀物は食物繊維も含まれているのでおなかの調子も整えてくれます。もちろん粗悪なトウモロコシや小麦、大豆は一切使用していないので、安心して愛犬に与えられます。

そして名前の通り自然にこだわり、合成添加物は一切使用していません。着色料、保存料、香料などは不使用です。しかしドッグフードを日持ちさせるためには酸化防止剤が欠かせませんが、ナチュラルドッグフードではどうしているのでしょうか？

なんと「天然ハーブ」を練りこむことで酸化防止を行っています。ミックストコフェロールやローズマリー抽出物など安全性の高い天然由来の酸化防止剤を使用しているドッグフードは多くありますが、ここまで自然にこだわったドッグフードはそこまで多くありません。

気になる値段は1キロ当たり2000円ほどですが、栄養価の高いナチュラルドッグフードは給与量が2分の1でいいので、お財布にもやさしいと言えます。