コラットってどんな猫?性格と特徴からわかる飼い方のコツとは?

コラットってどんな猫?性格と特徴からわかる飼い方のコツとは?

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「幸運の猫」とも呼ばれる美しい被毛のコラットは希少種で、日本でも見かけることがとても少ない猫です。 ロシアンブルーやシャルトリューと並ぶ3大ブルーキャットの一つとしても知られています。 今回はそんな珍しい猫、コラットの性格や特徴、飼い方のコツをご紹介していきますね!

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コラットの飼いやすさ

Domestic Korat cat sitting on table indoors

Susan Santa Maria/shutterstock.com

希少な猫なので購入するのが難しいですが、その性格やケアが楽なことから比較的飼いやすい猫と言うことができます。

コラットの飼育環境としつけのコツ

Korat Cat, indoor portrait.

dnd_project/shutterstock.com

ペットとしての猫の人気は高まってきており、希少なコラットを見かけることもだんだんと出てくるかもしれません。

運命の一匹に出会った時のために飼育環境やしつけのコツを知っておくといいですね。

コラットの飼育環境

コラットは遊ぶことも好きな猫ですが、基本的には物静かな猫です。

たくさん激しく遊ぶというよりは、短時間でも飼い主さんとコミュニケーションがとれる遊びを行うようにしてあげましょう。

コラットの性格としては警戒心が強いことと、独占欲が強いこともあげられます。

そのため、あまり多頭飼育の環境には向いていません。

飼い主さんの愛情を独り占めできる環境で生活させてあげることをおすすめします。

多頭飼育の時は同じコラットにするといいかもしれません。

また、コラットは太りやすい体質だと言われているので、体重管理、食事管理をしっかり行うようにしましょう。

運動不足にならないようにキャットタワーを設置するなどして毎日運動ができるようにしておきましょう。

また、棚などの高いところなどに登れるように、ジャンプして届くくらいの段を用意してあげるのもいいでしょう。

コラットのしつけのコツ

コラットは野生のヤマネコの血を引いているためとりわけマイペースで、自由気ままな性格です。

そのため一緒に暮らす人間のことを「飼い主」ではなく「同居人」くらいにとらえています。

ただ飼い主に対しては甘えん坊な性格でもあるので、生後2週間から7週間の間に優しく触ったり抱っこするなどして飼い主を認識させましょう。

また、コラットは繊細で用心深い性格も持ち合わせている猫です。

頭ごなしに叱ると、飼い主に対して心を開けなくなってしまうので、コラットが安心できるように愛情をもって接してあげることが大切です。

物覚えが良くて賢い性格でもあるので、ダメなものはダメといつも一貫したしつけをすることが大切です。

そうでないと混乱して、言うことを聞かなくなってしまうでしょう。

コラットの毛色・被毛

Korat kitten with bokeh background - blue cat

Jacques Julien/shutterstock.com

コラットの毛色で現在認められているのは「ブルー」のみです。

その他に暫定的な品種としてピンクがかったベージュの毛色の「タイ・ライラック」、体が白色で顔や手足などの末端部がブルーといった「タイ・ポイント」があります。

シルバーブルーの被毛は光の加減により色が変わるティッピングを持っていて非常に鮮やかです。

コラットは短毛タイプのシングルコートなので手入れがしやすいと言われています。

特有の美しい被毛が完成するためには4年ほどかかるようです。

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タイでコラットは〜幸せを呼ぶ猫〜と呼ばれている、これってとても素敵ですね。多くの人に大切にされているほど、好かれている猫ちゃんなんですね。おっとりしてそうな性格は顔を見るだけでも感じられますね。大切にされているのが分かりました!