一緒に暮らしたい!おとなしい犬ランキングを大発表!

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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「犬を飼いたいけど、吠え声でご近所に迷惑をかけないか不安」「子どもが小さいから元気すぎる犬だと怪我をさせないか心配」。ご家庭で犬を飼うことを検討した時に、そんな風に考えたことありませんか?今回は、数ある犬種の中で性格がおとなしい飼いやすい犬種をランキング形式でご紹介します。

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第2位 パグ

パグ

Yuttana Jaowattana/shutterstock.com

フレンチブルドッグと並んで、ブサカワ犬の代表とも言えるパグ。

意外にもその歴史は古く、紀元前400年もの昔から存在していたと言われています。

古く中国の王室で愛玩犬として飼われていたローツという犬がパグの原型であるとされており、同じく中国原産のペキニーズと起源が近いようです。

パグはオランダを通してヨーロッパに持ち込まれるようになり、各国の王室や貴族たちの間で愛されていきます。

日本には第二次世界大戦後に紹介され、広くその存在が知られるようになっていきました。

現在では、飼いやすい小型犬として人気が定着している犬種です。

外見の特徴

パグは、体高25cm〜28cm、体重6kg〜8kgほどになる小型犬です。

体格は小型犬ながら、がっしりとした骨格が特徴的で、抱きかかえると身がぎゅっと詰まったような感触がします。

フレンチブルドッグのように顔に深いしわがあり、鼻が短く潰れたような形、間の離れた両目が特徴的です。

耳はフレンチブルドッグとは違い、パタンと前に倒れた形状をしています。

やや短めのしっぽがくるりと丸まっているところもチャームポイントの一つです。

細く短い毛が密に生えており、毛色はブラック、フォーン、シルバー、アプリコットがありますが、日本ではブラックとフォンを見かけることがほとんどです。

いつも何か考えているのか、それとも何も考えていないのかよく分からない、何とも言えない表情をしており、その独特の顔立ちに虜になる人も少なくありません。

ちなみに、パグもよくイビキをかく犬種です。

正直イビキはうるさいですが、そこがまた可愛いという意見がほとんどでしょう。

性格

パグはとても穏やかでおっとりとした性格で、他の動物に対して攻撃性を示すことがあまりありません。

陽気で快活な性格でもあり、飼い主や家族を喜ばせることが大好きです。

その優しく遊び好きな性格は家庭犬として最適で、小さな子どもとも安心して遊ばせることができます。

何歳になっても無邪気に遊びたがる性格なので、愛犬とたくさん遊びたいという方におすすめです。

飼い主といつも一緒にいたいと思っており、フレンチブルドッグ同様、お年寄りにも飼いやすい犬種です。

ただ、気まぐれでマイペースな一面も持ち合わせており、頑固な部分が顔を出すこともあります。

知らない人間に対してもあまり警戒心を抱かないため、番犬として不向きと言えるでしょう。

飼い方

飼い方で注意したい点の一つは、目を怪我しないように気をつけることです。

フレンチブルドッグもそうですが、パグは両目が突出しており、そのため眼球を傷つけやすいという特徴があります。

散歩中に小さな木の枝などで怪我しないように気を配ってあげましょう。

また、鼻が潰れた形をしているので短頭種がなりやすい病気にも気をつける必要があります。

短頭種は呼吸器系の病気になりやすく、気管虚脱などに注意するよう言われます。

イビキをすることが多いパグですが、イビキの程度が激しくなっていったり運動した後に呼吸が苦しそうだったりするなら、動物病院で診察を受けるようにした方がいいでしょう。

パグは暑さにも寒さにも弱い犬種ですので、室内の気温にも配慮してあげると良いでしょう。

第1位 バセンジー

Basenji Kongo Terrier Dog. The Basenji Is A Breed Of Hunting Dog. It Was Bred From Stock That Originated In Central Africa. Smiling Dog.

Grisha Bruev/shutterstock.com

大人しい犬種、栄えある一位はバセンジーです。

コンゴ共和国原産の猟犬で、日本でもやや人気のある犬種です。

最も歴史が古い犬種の1つとして知られており、紀元前の時代から存在していたとされています。

視覚と嗅覚による狩猟を行なえる非常に優秀な猟犬で、人間の相棒として大切にされてきました。

古くから猟犬として活躍していたバセンジーですが、1895年にコンゴを訪ねていたイギリスの調査隊によってその存在が知られるようになり、1930年代になってイギリスに渡りました。

その後アメリカにも持ち込まれ、1950年代には映画や本などの影響で人気を集めました。

しかし、1980年代に入ると多くのバセンジーが溶血性貧血という病気にかかり、アメリカから姿を消すかと思われた時期もありました。

アメリカのブリーダーたちの尽力のおかげもあり、コンゴからさらにバセンジーをもらい受けて頭数が徐々に回復し、現在に至っています。

外見の特徴

バセンジーは、体高40cmほど、体重が10kg前後に成長する中型犬です。

しっかりとした骨格を持ち、無駄のないスマートな筋肉をまとった美しい犬です。

その引き締まった体が見せる身体能力は高く、狩猟犬として有能さがよく分かります。

細長い頭部と鋭くとがった大きめの耳を持っており、常に眉間にしわを寄せているのが特徴的です。

尻尾は飾り毛がない短めの尻尾で、クルッと巻いています。

体毛は非常に短いスムースコートで、毛色はレッド・ホワイト、ブラック・ホワイト、ブラック・ホワイト・タン、ブリンドルなどの毛色が存在します。

足や胸、尻尾の先などが白くなっているのが良い毛色だとされています。

性格

バセンジーは飼い主に従順で、飼い主と家族には甘えるという性格ですが、とても物静かな犬です。

基本的に吠えることはなく、嬉しい時にヨーデルのような声で鳴く他は、ほとんど声を発することがないと言われています。

あまりにも吠えないので、吠えないということが一番の特徴と言われるほどです。

家族以外の人間に対しては警戒心が強く、眉間にしわを寄せたまま無表情で対応します。

また、独立心や自己主張が強いという一面も持ち合わせています。

飼い方

バセンジーはコンゴ原産ということもあり、寒さが苦手です。

室内の気温は暖かめにしてあげましょう。

冬に散歩させる時には、服を着させて暖かくしてあげてから出かけるようにするといいですね。

運動量が豊富な犬種で、大型犬と同じくらいの散歩の量が必要ですので、たくさん散歩に連れて行ってあげましょう。

しつけに関して言えば、独立心が強いため、早めに主従関係をはっきりさせておく必要があるでしょう。

被毛の手入れは比較的楽な犬種ですが、週に1〜2回程度はブラッシングしてあげることをお勧めします。

さいごに

いかがでしたか?

数ある犬種を調べてみると、その特徴は本当に様々なことが分かりますね。

大人しい犬種をお探しの方は、今回の記事を参考にしてみてくださいね。

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