ペキニーズってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

ペキニーズってどんな犬?性格と特徴から考えるしつけと飼い方のコツ!

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今回は小さくてかわいいペキニーズ可愛い特徴とその性格について調べてみました。お散歩をしていても、元気に楽しそうなペキニーズを見かけますが、実際家族として暮らすと分かるペキニーズの魅力的な性格が満載です。あなたは犬派?猫派?それともペキニーズ派?なんて聞いてしまうほど、なかなか奥が深い犬種ですよ!

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ペキニーズの特徴

 ペキニーズ

mochanchan/stock.adobe.com

シーズーは小型犬と同じくコンパクトでバランスの良い体つきです。

体高は20㎝と小さめですが、ほかの小型犬よりも骨量が多く、持ち上げてみると想像以上にずっしりと重量感のある犬です。

理想体重はメスは5kgを越えてはならず、小さく見えなければなりません。また、オスは5.5kgを越えてはなりません。

洋梨のような形の体型をしていて、前肢辺りは太くがっしり、後肢辺りはやや細め。

前肢は短く、がに股であるため、横に揺れるように歩くこと(ローリング歩行)も特徴です。

どの犬も人間と同じで、老犬になると関節や骨のトラブルを抱え歩行障害を起こしやすくなりますが、ペキニーズはその点で比較的丈夫な体を持つ犬種と言えるでしょう。

またペキニーズは、豊富な量の被毛がもう一つの特徴です。

まっすぐで長めの上毛と、ボリューム感ある分厚い下毛の二重構造となっていて、ふわふわと体を揺らしながら歩きます。

飾り毛が多いのも特徴で、首から胸にかけての飾り毛はずんぐりとしてライオンを彷彿とさせる高貴な雰囲気を漂わせます。

そのほかに、耳、しっぽ、胸、指、足の後ろにも長い飾り毛が生えています。

でもシーズーなどとは違って顔の毛量が少ないので、顔や目などに長い毛がかかりません。

被毛色は限定されていないので、クリーム、ゴールド、レッド、ブラック、ホワイト、サーブル、ブラックアンドタン、グレイなど多彩な個体が存在しています。

ただし、アルビノ(色素欠乏)、レバーは認められていません。

鼻ぺちゃ

鼻ぺちゃ犬とは?

最近、巷では鼻ぺちゃ展なるものが毎年開催されその魅力は一部のファンだけでなく多くの人がその魅力のトリコになっています。

でもそもそも鼻ぺちゃって何なの?と思われるでしょうか。

まず犬の顔の形状には、鼻が長い犬種(長頭型)、次に長い犬種(中頭型)、鼻が短い犬種(短頭型)の3種類に分かれています。

短頭型とは、頭蓋骨の形状上、鼻の部分が一番短い骨格になっています。

この鼻ぺちゃなお顔の作りに付随して、さらに魅力的な二つのポイントを挙げられます。

まず一つ目は口です。頭蓋骨の形状上、受け口(アンダーショットまたはアンダーバイトとも言います)が特徴です。

正面から見るとあまり目立たない特徴ですが、鼻ぺちゃ犬ならではのポイントだそうです。

最初は「あらあら、かわいそうなお口をして…。」なんて思ってしまいそうですが、一般的にこの口が正常です。心配しないでくださいね。

もう一つの特徴として、短頭犬種の目はほかの犬種に比べて比較的大きめです。

加えてペキニーズは目と鼻が真っ黒なことも特徴といえます。

低くてかわいい鼻と並んでいるクリクリの黒い瞳に見つめられたらもうたまりませんね!

ただし、鼻ぺちゃ犬ならではの注意点として、唾液を蒸発させることを苦手とするため熱中症にかかりやすいというのが要注意事項のようです。

最近では異常気象によって暑さや湿度が尋常ではありませんので、日ごろから、特に車などの乗り物に乗せる際にはとても注意が必要です。

ローリング歩様

犬種特有の歩様があります。ペギニーズはローリング(球をころがすように体を横に揺らしながら歩く様)歩様と言われる独特の歩き方をします。

動きはあまり早くなく、おしりを揺らしながら優雅に歩く様は、中国の歴代宮廷内においてのみ飼育されていた門外不出の犬らしい威厳と自信を感じさせますね。

ただ一説によると、よたよたと歩く独特の動き方は、宮廷内から脱走しないよう、選択的に作られたものではないかと推測されています。

首をかしげる

ペキニーズ

mochanchan/stock.adobe.com

小首をかしげる姿はどのワンちゃんがしても可愛く見えてしまいますね。

その理由は何なのでしょうか。いくつか理由があると考えられますが、一番多く言われているのは聞きなれない音を聞いたときにしっかりその音を聞くため聞く方向を変えているようです。

そういわれてみれば、垂れ耳の犬種がよく首をかしげるイメージがありますね。

犬は人間より14~16倍耳が良いとされているので人間には聞こえていない遠くの音や高音域に反応します。

またそのしぐさの理由は好奇心の強さとも関係しているようです。

ペキニーズに限らず、子犬~3歳くらいの若い犬に首をかしげるしぐさや、よくきょろきょろしているしぐさが観察されます。

これはまだ聞いたことのない音が多いため、好奇心を持ってワクワクしているサインです。

愛らしいしぐさではありますが不必要に不安を感じさせないためにも、幼いころから生活音に慣れさせるのは必要なことかもしれませんね。

普段の生活に慣れ、立派な成犬ともいえる4歳を過ぎたころからは落ち着いてくるでしょう。

ペキニーズの歴史

Cute and funny red light pekingese dog in autumn park playing with leaves and joyful. Best human friend. Pretty mature dog in garden around sunlight

T.Den/shutterstock.com

ペキニーズの祖先犬はチベットのラサ・アプソまたはチベタン・スパニエルとされています。

シルクロードなどの交易ルートを通じて中国に伝わったものであると推測されています。

日本語や英語では原産地中国の都市「北京」から取られ、北京犬を意味する英語名ペキニーズ(Pekingese)での名称でよく知られていますが、地元中国では「京巴」(ジンバー)等と呼ばれているようです。

中国の歴代王朝の宮廷で門外不出とされ、愛玩犬として飼育・改良されていました。

ペキニーズが特殊な体形と独特の性格を持つのは、中国での育種の歴史が特異であった事によります。

最古の記録として、8世紀の唐の時代には宮廷内の文献にすでにこの犬種の記述があり、宗や元の各時代を通じて飼育の記録が残っています。

つまり少なくとも1,000年以上の歴史があると考えられますが、犬種としての成り立ちはさらに遡ってはるか昔紀元前であるとも言われています。

とても歴史ある犬種ですね。

その容姿から「獅子犬」、「太陽犬」などと呼ばれ、とても神聖な犬として扱われてきました。

ペキニーズを宮廷外に持ち出した者や危害を加えた者は死罪になるなどの厳しい規定があったほどです。

魔よけの力があるとされていたこの犬は皇帝の葬儀の際、柩を墓に導くという役割を与えられており、1911年の西太后の葬儀では「モータン」と言う名の寵愛を受けたペキニーズが柩を先導したことは有名な逸話です。

中国宮廷から門外不出のペキニーズにも世界の扉を開く大きな出来事が訪れます。

1840年アヘン戦争の時、イギリス軍に侵略された中国は暴挙に出ます。

宮廷内のペキニーズがイギリスに渡るのを避けたかった中国軍兵は、そのほとんどを自らの手で殺してしまったのです。

イギリス軍が紫禁城内に侵入し、皇帝の叔母の死体と、生きた5匹のペキニーズが見つかったそうです。

戦利品としてイギリスへと持ち帰られ、この内の1匹はヴィクトリア女王に献上されました。

犬好きだったビクトリア女王はこれを繁殖し、イギリスでもしばらくは王族や貴族だけがペキニーズを飼うようになります。

このたった5頭が、後のヨーロッパにおける、ペキニーズの基礎犬となるのです。

イギリスでもしばらくは宮廷や貴族だけに飼育されていましたが、1893年、イギリスのドッグショーに初めて登場し、その愛くるしさからたちまちヨーロッパ中の人気者になりました。

因みに最近の研究では、清朝後期にこのペキニーズとラサ・アプソの交配により出来たのが、いわゆるシーズーであると言われています。

つまり元祖鼻ぺちゃ犬なんですね~。

現在、日本では3,000頭を超えるペギニーズが飼育されています。

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2 お肉大好き
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ペキニーズって本当にぬいぐるみみたいだなぁ。おもちゃ屋さんで売ってるぬいぐるみにそっくりで本当に生き物だっていうことにまず驚くよね。しかも猫っぽいとか(笑)

1 ミスター
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ペキニーズって猫みたいな性格の子が多いんだ~・・・外見は好みだけど、性格は犬っぽい子が好きだなぁ。犬っぽく飼い主さん命!!みたいな感じで甘えてほしいな~。飼おうと思ってたけど、ちょっと悩んじゃうところだなー。

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