犬の飼育数が多い都道府県をランキング形式で発表!ポイントは日照時間の長さ!?

犬の飼育数が多い都道府県をランキング形式で発表!ポイントは日照時間の長さ!?

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少子化が止まらない日本では、15歳未満の子供の数よりペットの数の方が多いことは周知の事実となっています。しかし残念ながらペットブームも去りつつあり、犬の飼育数は年々減少しています。この記事では、犬の飼育数が多い都道府県をランキングで発表し、犬を飼育しやすい県の共通点を分析していきます。

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「散歩が大変」「家が狭い」「お金がかかる」などのハードルが犬の飼育数の減少の原因と考えられていますが、2018年の統計では全国の犬の飼育数は約6,226,615万頭と、まだまだペットとして人気があることが分かります。

さらに、犬を飼っていない人の中にも「本当は犬を飼いたい」という人は「猫を飼いたい」という人より多いようです。つまり、条件さえそろえば犬の飼育数は増えると予想できます。

ここでは、犬の飼育数が多い都道府県を分析し、犬を飼育しやすい環境を見つけたいと思います。なお、この記事でご紹介する数値は全て、下記参照資料の「厚生労働省が発表している都道府県別の登録数と予防注射頭数表」に基づいて算出しています。算出した数値は概算となっていることをご了承ください。

都道府県別の犬の登録頭数と予防注射頭数等

犬の飼育数が多い都道府県ベスト5

飼い主と犬

pixabay.com

純粋に都道府県の犬の飼育数だけを上げていけば、当然のことながら最も人口の多い東京都が512,216頭とトップであり、最も人口の少ない鳥取県が22,759頭と最下位です。

しかし、この比較方法では人口に依存しすぎていてあまり意味がないので、都道府県ごとの飼育率を算出して比較します。

  • 1位 香川県 7.32%
  • 2位 三重県 6.80%
  • 3位 岐阜県 6.21%
  • 4位 高知県 6.16%
  • 5位 群馬県 5.94%

47都道府県で一番犬の飼育率が高かったのは、うどんで有名な四国の「香川県」でした。

香川県は日本で最も面積が狭く、人口密度は全国で11位と一見すると犬を飼う条件に適していないように思えますが、犬の飼育数と住宅事情はあまり関係ないのでしょうか!? 香川県の他の特徴としては、雨量が少ないことが挙げられます。

2位の三重県は、伊勢神宮や鈴鹿サーキットで有名です。海や山の豊富な自然に恵まれた県で、産業も盛んで経済的に安定した県でもあります。

3位の岐阜県は日本の真ん中に位置する起伏に富んだ地形をしている県で、県内でも南の美濃地方と北の飛騨地方では気候や降水量も異なります。

犬の飼育数が少ない都道府県ワースト5

雪の中を走る犬

pixabay.com

犬を飼っていないことがダメというわけではないのでワーストと付けるのは申し訳ないですが、犬を飼育するのが難しい環境という観点で、ここではあえてワーストとさせていただきます。

  • 43位 秋田県 4.06%
  • 44位 福井県 4.05%
  • 45位 鳥取県 4.05%
  • 46位 東京都 3.76%
  • 47位 山形県 3.74%

最も犬の飼育率が低いのは、県全域のおよそ90%が特別豪雪地帯である山形県です。43位の秋田と同じように典型的な日本海側気候で、日照時間が短い寒さの厳しい地域です。

2番目に犬の飼育率が低かったのは、日本の首都東京です。気候的には恵まれていますが、忙しいライフスタイル、核家庭の多さ、住宅密度の高さなど大都市ならではの特徴があります。

ワースト3の鳥取県は鳥取砂漠、らっきょなどが有名ですが、人口が約55万人と47都道府県の中で一番少ない県です。日本海に面する山陰地方で、やはり日本海側気候で豪雪地帯です。

犬の飼育数が多い都道府県からわかること

pixabay.com

都道府県ごとの飼育数と人口を比較して分かったことが2つあります。

それは、犬を飼いやすい環境は住宅事情や経済的安定はそれほど関係ないこと、そして日照時間が大きく関係しているということです。これから一つずつ解説していきます。

晴れの日が多い

飼育率が高い上位5県は、基本的に太平洋側に位置する日照時間が長い県です。つまり、晴れの日が多いということです。

一方、飼育率が低い下位5県は日本海側の降雨量や積雪量の多い、どんよりとした天気が多い日照時間の短い県が多いです。このことから、犬を散歩させやすい、外に出ようとする気が起きやすい気候の県が、犬を飼育しやすいということが分かります。

犬を飼育する上で「散歩」は毎日絶対に必要なお世話の一つですが、雨や雪、強い風や寒さは大きな障害です。何よりも、飼い主さんが外に出る気がしませんよね…。

一方、青天率が高い過ごしやすい気候だと億劫に感じず、犬と一緒に散歩を楽しめます。毎日のことだけに、この差は大きいといえるでしょう!

住宅事情は関係ない

犬の飼育数の多い都道府県をランキングにして分かったことは、一戸建て住宅かどうかはあまり関係ないということです。

一昔前は犬を飼うためには庭が必要と思われていましたが、今では室内飼育が一般的になっているので、庭付き住宅や一戸建てである必要はありません。

実際、飼育数が少ない5県の中で東京都以外は一戸建て率が非常に高いですし、敷地も広いです。しかしそれ以上に、散歩しにくい気候の方が影響しているようです。

犬を飼うかどうかは飼い主さんの生活に大きな変化をもたらすので、慎重にならざるを得ないでしょう。しかしこのデータを考慮してみていえるのは、まずは犬との散歩をどのように楽しむかを考えるということです。それがクリアできれば犬を飼うことへのハードルは下がることでしょう!

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1 名無しさん
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鳥取県民です

鳥取砂漠ではなく鳥取砂丘です。

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