【ドッグトレーナー監修】スムースコートチワワを飼うには?性格と特徴からしつけのコツまで解説【2023年版】

【ドッグトレーナー監修】スムースコートチワワを飼うには?性格と特徴からしつけのコツまで解説【2023年版】

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mofmo編集部

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この記事の監修者(48件監修)

Moe Yoshida

ドッグトレーナー

Moe Yoshida

国際動物専門学校 しつけ・トレーニング学科卒。 噛み・吠え癖の酷い元保護犬のビーグルを引き取った事をきっかけに『褒めてしつける』を念頭に活動。 自身の経験を活かし、しつけイベントにて飼い主に寄り添ったトレーニング方法を指導。 ナチュラルペットフード・栄養学の知識にも精通。 保有資格:NPO法人ドッグトレーナー2級、しつけアドバイザー2級、愛玩動物飼養管理士、ドッググルーマー2級

ツヤのある短い被毛が特徴のスムースコートチワワ。「スムチー」という愛称でも愛されていますよね。チワワ特有のアップルヘッドがとっても可愛くて、ちょっとやんちゃな雰囲気もあります。今回は、熱狂的なファンも多いスムースコートチワワをご紹介します♪飼育のポイントやしつけのコツなどもご紹介しますよ。

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スムースコートチワワの性格

chihuahua puppy at the garden

repbone/shutterstock.com

スムースコートチワワは、家族に対してとても愛情深く、甘えん坊な性格をしています。

しかし、他人に対しては警戒心があり、家族とそれ以外の人とでは態度を変えます。

そのことから、保守的な性格と言われています。

賢く、飼い主の喜ぶことや機嫌などを良く見ています。

小さいので臆病ですが、その反面とても勇敢で自分よりも大きな人や犬に対しても向かっていく、少し攻撃的な所があります。

縄張り意識も強いので、自分のテリトリーに侵入してくる人に対してはとてもよく吠えます。

番犬として優秀ということですが、無駄吠えをしないように訓練する必要があるでしょう。

強気な所がありますので、しっかりと飼い主さんが主導権を握り、リーダーになることで、無駄吠えなどを伏せぐことがあります。

自分がリーダーだと思いこんでいる場合、飼い主さんを守ろうとして、お散歩中に他の犬に吠えるなどすることもあります。

スムースコートチワワの飼いやすさ

賢くて、陽気で元気いっぱいなスムースコートチワワは、飼育しやすい犬種と言えます。

超小型犬なので、お散歩も少なくて済みますので、高齢の方でも飼育しやすいといえるでしょう。

小型犬は、医療費も食費もやはり安く済みます。

それで、飼育に必要な年間のコストを計算しても、大型犬と比べるとかなり安く済むといえます。

チワワは、甘えん坊でとっても賢い犬種なので、しっかりと愛情を注ぎ、信頼関係と主従関係を気づけば、とっても優秀な愛玩犬となります。

とはいえ、その可愛らしさから甘やかされることも多く、その結果、自分が家族の中のリーダーだと勘違いして、ワガママに育つこともあります。

気が強くて、独立心もある犬種でもあるので、しつけもきちんとする必要があります。

そして、温度の変化にとても敏感で、暑さや寒さ弱い犬種ですので、飼育する方は、通年を通して室温管理をしてあげることが必要です。

お留守番をさせるときにも、常に室温を一定に保つために、クーラーなどをつけっぱなしにする必要があります。

もし、それができないというのであれば飼育はやめましょう。

チワワはとてもかわいくて、飼育しやすいということで、一人暮らしの方でも飼育したいという方も多いですが、毎日部屋に置きっぱなしで、放置しておくことはできません。

毎日、十分なスキンシップや一緒に遊ぶこと、そして常に室温を管理してあげることなども必要ですので、そのような責任を果たせるかどうかを検討して飼育しましょう。

スムースコートチワワの飼い方としつけ

chihuahua puppy at the garden

repbone/shutterstock.com

チワワは家族に対してとても愛情深い性格をしていて、賢い犬種なので、みんなにとって癒やしと元気を与えてくれる存在になってくれることは間違いないでしょう。

とはいえ、言うまでもなくチワワを飼育するということは、1つの命に対する責任を受け入れるということになります。

それで、チワワを迎え入れるさいには、適切な飼育環境を整えること、そしてしつけも行う必要があります。

では、スムースコートチワワはどのようにして飼育する必要があるのでしょうか?

そして、しつけのポイントなども調べてみたいと思います。

スムースコートチワワの飼育環境

チワワは全般として、とても寒さに弱い犬種です。

得にスムースコートは被毛が短いので、寒さにはかなり弱いのです。

だからといって、夏が得意というわけでもあります。

体が小さなチワワにとって、気温や湿度の変化というのは、直接体調に影響を与えるほど負担があります。

それで、通年を通し室内の温度を管理してあげる必要があります。

25度前後が適温です。

冬場には、必要なら服を着させてあげましょう。

スムースコートチワワは、室内遊びだけでも運動量を満たす事もできますが、お天気の良いときには20分ほどのお散歩に連れて行ってあげると、ストレス解消になります。

しかし、夏場は外のお天気がいいとはいえ、日中にお散歩に行くとアスファルトの照り返しを直接受ける事になってしまいます。

なんと真夏の日中のアスファルトは60度以上にもなることがあるのです。

そんな中を歩くのが、チワワにとってどれほど負担になるかわかりませんね。

その熱をまともに受けるほか、肉球がやけどをしてしまうでしょう。

それで、短時間であったとしても真夏の日中のお散歩はやめましょう。

気管虚脱にもなりやすいですので、お散歩のときには首輪よりもハーネスがおすすめです。

さらに、車内に残しておくということも絶対にやめましょう。

華奢な体をしているので、高いところから飛び降りたりすることがケガや骨折の原因になることもあります。

さらに、脳に衝撃を与えることはとても危険です。

それで、高いところに登らないようにしつけるとともに、階段などの段差を小さくするなどして脚に負担がかからないようにしてあげましょう。

他にも、フローリングなどはとても床が滑って危険です。

カーペットをひいたり、滑り止めをするなどして安全な生活空間を整えましょう。

さらに、チワワの食事は4回から6回ほどに分けて与えましょう。

もちろん、与えすぎは健康によくありませんので、毎日に必要な量を図って、数回に分けて与えましょう。

スムースコートチワワのしつけ

とても甘え上手で、陽気な性格をしているスムースチワワは、どうしても甘やかしてしまいたくなることがあります。

しかし、チワワには攻撃的なところや、気が強いところもあります。

それで、主従関係をしっかりと理解させて、飼い主がだめといったらやめられるようにしなくてはいけません。

甘やかしていると、リーダーが自分だと勘違いしてしまいます。

もちろん、主従関係は信頼関係の上に成り立ちます。

たくさん愛情を注ぎ、コミュニケーションを取り、そして一貫性を持ってだめなことはだめといいましょう。

主導権は飼い主が握り、叱るときには、悪いことをしたその瞬間に、はっきりとした口調でいいます。

もちろん、暴力や怒鳴りつけることはやめましょう。

そして、できたときには大げさに思えるくらい褒めてあげましょう。

家族がいるならば、しつけに矛盾が起きないように統一しておきましょう。

そして、飼い主さんが興奮すると犬も興奮します。

チワワは興奮して我を忘れることも多いので、こちらがいつも落ち着いて冷静に対処し、興奮させないこともしつけのポイントです、

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1 名無しさん
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実家でロングコートチワワを飼っていますが、スムースコートチワワと比べると別の犬種のように見た目から違うんですよね。私はもふもふした肌触りと、キュるっとした表情が好きなので、ロングコートチワワ派なんですけどね。