犬の聴力ってどれくらい?犬の耳の仕組みと聴力低下を防ぐ方法!

犬の聴力ってどれくらい?犬の耳の仕組みと聴力低下を防ぐ方法!

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最近、ワンちゃんの耳が悪くなってきたと感じることがあるでしょうか?もしくは、そうならないために意識していることがあるでしょうか?今回は、そんなワンちゃんたちの聴力が気になる飼い主さんたちのために、ワンちゃんの聴力を様々な角度から分析してみました。

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お家でワンちゃんとお留守番しているときにこんなことを経験したことがあるのではないでしょうか?

ワンちゃんが急に何かに気付いたように窓の外に顔を向けて、吠えたり、嬉しそうに尻尾を振ったりします。その時、私たちには何も聞こえませんが、しばらくすると家族の帰ってくる足音が聞こえてきます。

飼い主の皆さんは自分のワンちゃんが私たち人間よりも聴力が優れていることに気付いておられるでしょう。ワンちゃんたちにとって聴力は非常に大事な感覚であり、その器官である耳も大切な体の一部と言えます。

ですから、私たちとしてはワンちゃんの聴力の事を良く知っていたいと思うのではないでしょうか?

最近、ワンちゃんの耳が悪くなってきたと感じることがあるでしょうか?もしくは、そうならないために意識していることがあるでしょうか?

今回は、そんなワンちゃんたちの聴力が気になる飼い主さんたちのために、ワンちゃんの聴力を様々な角度から分析してみました。

Poodle dog staring outside through window in apartment

ARA1129/shutterstock.com

聴力とは

そもそも聴力とは何でしょうか?

簡潔に言うと、聴力とは耳で音を識別する能力の事です。聴力には2つの種類があります。空気から鼓膜を振動させた場合の聴力を気導聴力と言い、頭蓋骨を振動させた場合の聴力を骨導聴力と呼びます。

聴覚はある範囲の周波数の音の刺激によって生じる感覚と言えます。

視界が利用できない暗闇や森林、草むらの中で生活する動物にとっては、遠く離れた周囲の状況を知るのに重要な感覚と言えます。迫ってくる危険や、交信、雌雄の求愛、交尾などに聴覚を利用します。

ワンちゃんたちは飼い主特有の声や音を聴き分けることができ、その音によって物事を判断しています。

犬の聴力

A cute alert black dog listening with one ear raised and eyes staring into the distance while showing his teeth.

Anze Furlan/shutterstock.com

聴力は多くの動物が持つ感覚であることが分かりますね。ただ、その聴力も人間や動物によって特徴が異なっているでしょう。ワンちゃんの聴力とはどのようなものなのでしょうか?

犬の聴力はどのくらい?

犬の聴力が人間よりも優れていることは、多くの人が知っていることだと思います。では、実際にどれくらいの差があるのでしょうか。

犬の聴力は人間のおよそ4倍と言われています。もちろん諸説あったり、数値もバラつきがあったりするので正確な数値は分かりません。

ただ、人間は20~20,000ヘルツの音を聞きとれると言われています。それに比べ、犬は40~50,000ヘルツと言われています。

聴力が4倍であることを考えると人間には聞こえていない様々な音からも情報を得ていることが分かりますね。

ワンちゃんたちは3000~12,000ヘルツの音に一番よく反応すると言われています。

高い音に対して敏感に反応するということは、私たちが普段聞いている音でそれがさほど気にならない場合でも、ワンちゃんたちにとってはとても不快に感じてしまうことがあるということです。

私たち人間は音を聴いたときに、その音源がどの方向にあるのかを知ることができますね。ワンちゃんにも同様の能力が備わっています。しかしながらこの能力に関しては人間のほうが優れた方向感知力を持っているそうです。

ワンちゃんが首をかしげることがありますが、これは左右の耳の位置を変えることによって正確な音源の方向を探そうとしているのです。

ワンちゃんは飼い主の言葉を認識できる?

しつけで大事な点が飼い主の声掛けですよね。特に叱る時には「こらっ」とか「だめっ」と言った言葉を使っていますが、その言葉を本当に識別できているのでしょうか?

人間の言語には母音と子音がありますが、ワンちゃんは子音を認識することが難しいようです。ですからワンちゃんのしつけをするときにはできるだけ母音が強調されるような言葉遣いをすることができます。

また言葉選びも大切であることが分かります。子音が分かり辛いので同じ母音の言葉をたくさんしつけに用いるなら、ワンちゃんは混乱してしまうかもしれません。

もちろん、飼い主特有の周波数を認識することはできるので、上記を踏まえた言葉選びをするならワンちゃんをしつけることができるはずです。

ただ、ワンちゃんが人間の言葉の意味を最初から理解できるわけではありません。ですから叱る時にいつも同じ言葉を用いることがポイントとなってきます。

「だめっ」と言って叱るのであれば、毎回叱る時には「だめっ」と言う言葉を使いましょう。そうすることによってワンちゃんは「だめっ」という言葉で自分が叱られていることをだんだんと理解するようになってきます。

飼い主が感情のままにいつも叱る言葉を変えているようでは、ワンちゃんもなかなか理解してくれません。

そうしたワンちゃんの理解の遅れが飼い主の怒りをさらに呼びこしてしまって、負のループになるなんてこともあり得るわけですね。

ワンちゃんが飼い主の感情を読み取ってくれているという考えは昔からありますし、ワンちゃんを飼ったことがある方は大抵、同様の意見を持っているのではないでしょうか?

もちろんそのような期待をしているのではなく、自身の経験からそのように感じておられるでしょう。

しかしながら、この点に関してははっきりとした答えはわかりません。飼い主の言葉や音から察しているという説もありますし、脳波を読み取っているという説もあるようです。

はっきりとしたことは分かりませんが、賢いワンちゃんとは十分コミュニケーションを取ることができますし、そのコミュニケーションの手段である聴力は大切だと言えるのです。

私たち飼い主が聴力に関して正しい理解を持つことでワンちゃんとさらに深い関係をもち、お互い大切なパートナーとなっていくことができます。

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1 名無しさん
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ワンちゃんの耳は外耳道がL字だから、耳掃除しても奥の方までは行かないんですね。

耳掃除が苦手で、いつも自分ではやらないんだけど、怖かったから少し安心しました。

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