ドッグフードは定期的に変えた方がいいの?ローテーションの場合のメリットを徹底解説

ドッグフードは定期的に変えた方がいいの?ローテーションの場合のメリットを徹底解説

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mofmo編集部

mofmo編集部です。

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フードローテーションという言葉を聞いたことはありますか。愛犬家の方なら既にご存知かも知れませんね。またこれからわんちゃんを飼う予定にしている方なら是非知って欲しい言葉です。今回はドッグフードのフードローテーションについてまとめてみました。

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フードローテーションにおすすめのドッグフード

hungry  jack russell  dog behind food bowl and licking with tongue, isolated wood background at home and kitchen

Javier Brosch/shutterstock.com

では実際にどのようなドッグフードを組み合わせてフードローテーションを行なっていくことができるのでしょうか。ここでは『フードローテーションのやり方』で取り上げた一つ目の「動物性たんぱく質を替えてフードローテーションを行う」方法を例にあげて考えてみたいと思います。

わかりやすくブランド別に分けてみましたが、ブランドを超えた組み合わせのローテーションもおすすめです。一つの例としてみてください。

☆「動物性たんぱく質を替えてフードローテーションを行う」方法 例えばこんなドッグフードの組み合わせで・・・

TRIPE DRY(トライプドライ)

『TRIPE DRY(トライプドライ)』はカナダ産のドッグフードです。

野生の肉食動物は捕らえた獲物の肉と内臓を食べます。内臓には栄養が豊かに詰め込まれていてグリーントライプが嫌いな犬はいないといわれるくらい大好物の食材なのです。

ところで「グリーントライプ」とはあまり聞き慣れない原材料かもしれません。一体その正体はなんでしょうか。

「グリーントライプ」とは反芻動物の4つに別れた胃を持つ動物の胃袋で、洗浄されていないそのままの胃袋のことを指しています。日本人にはちょっと・・・って感じのものですが、欧米では昔から家畜の胃袋はそのままの状態で犬に与えられていました。草食動物の胃に含まれている半生状態のものを食べるということはすでに半分消化されているわけですからわんちゃんにとっては消化が良く、多くの栄養素が含まれていると言われています。

フードローテーションをするさいの『TRIPE DRY(トライプドライ)』の商品ラインナップですが

グリーンベニソントライプ

主原料とその他の動物性たんぱく質はグリーンベニソントライプ、ビーフトライプ、鹿肉、牛肉の4種類の動物性たんぱく源。

グリーントライプ&バイソン

主原料とその他の動物性たんぱく質はグリーンビーフトライプ、バイソントライプ、七面鳥、鶏肉の4種類の動物性たんぱく源。

グリーンラムトライプ

主原料とその他の動物性たんぱく質はグリーンラムトライプ、七面鳥の2種類の動物性たんぱく源。

グリーントライプ&ワイルドサーモン

主原料とその他の動物性たんぱく質はグリーンラムトライプ、サーモン、七面鳥の3種類の動物性たんぱく源。

グリーントライプ&レッドミート

主原料とその他の動物性たんぱく質はビーフトライプ、ラムトライプ、ベニソントライプの3種類のグリーントライプに加えて、牛肉、ラム肉、ニシン、豚肉、羊肉など10種類の動物性原材料が使用されています。

TRIPE DRY(トライプドライ)はフードローテーションをおすすめしています。 ここまでの第一主原料を見ると、『TRIPE DRY(トライプドライ)』はグリーントライプを第一主原料にしていることがわかります。

それぞれのドライフードはとても特徴のある原材料の構成になっています。消化器系の不調を避けるためにも2〜3ヶ月毎にローテーションすることが『TRIPE DRY(トライプドライ)』では勧められていました。

グレインフリー(穀物不使用)なのでトウモロコシや小麦、大豆などは使っていません。

血糖値に配慮しているため低GI原材料を使用しています。そのため糖尿病や肥満対策にもなっているという点も良いことです。

また合成保存料・酸化防止剤、人工着色料、人工香料などは一切使用せず、酸化防止剤にはミックストコフェロール・クエン酸・ローズマリー抽出液を使用しているので安心です。

是非、『TRIPE DRY(トライプドライ)』でフードローテーションして愛犬の健康管理をしてみるのはいかがですか。

KiaOra(キアオラ)

『KiaOra(キアオラ)』はニュージーランド産のドッグフードです。ニュージーランドといえば環境規制が世界で一番厳しいと言われているところです。

これまでにニュージーランドではBSE(牛海綿状脳症)などの家畜の疫病が発生したことはありません。

またニュージーランドのベニソン、牛、ラムは抗生物質やホルモン剤を使用することなく自然な環境の中で放牧され栄養価の高い牧草のみで育っています。またそれらは完全なトレイサビリティが保証され栽培、加工、製造、流通などが明確にされています。

『KiaOra(キアオラ)』で使われている原材料は飼料面、環境面で徹底管理されたニュージーランド産なので安全なドッグフードと言えます。

また『KiaOra(キアオラ)』では「サーモン」が使われています。サーモンは優れた栄養価を持つ食材ですがその一つにアスタキサンチンというものがあります。アスタキサンチンとはカロテノイドの一種で優れた抗酸化作用があります。アスタキサンチンの効果として期待できるものには皮膚障害の予防や改善、肥満の予防、免疫力の向上、抗がん作用などと頼もしいパワーの持ち主です。

では、どのような商品ラインナップがあるのでしょうかみてみましょう。

KiaOra(キアオラ) ドッグフード ベニソン

主原料はベニソン生肉です。高たんぱくで低脂肪、低カロリーです。犬に必要な10種類のアミノ酸が含まれている優秀なお肉です。食物アレルギーにもなりにくくミネラル、ビタミン鉄分が豊富です。

KiaOra(キアオラ) ドッグフード グラスフェッドビーフ

主原料はビーフ生肉です。牧草のみで育てられたグラスフェッドビーフは赤身が多く低脂肪、低コレステロールのお肉です。ビタミン、リノール酸、鉄分が豊富に含まれています。

KiaOra(キアオラ) ドッグフード ラム

主原料はラム生肉です。犬に必要とされる10種類のアミノ酸がすべて含まれています。また、鉄分、オメガ3脂肪酸も豊富に含んでいます。

『KiaOra(キアオラ)』フードローテーションのおすすめ

ニュージーランドは世界的に優れた品質の肉、魚、乳製品の生産国です。第一主原料は単一に絞り全てのラインナップにサーモンを使用し食物アレルギーに配慮しています。また、消化に配慮したグレインフリー(穀物不使用)です。

このような『KiaOra(キアオラ)』をフードローテーションとして取り入れてみるのも良いことだと思います。

肉アレルギーの愛犬のために魚のドッグフードのみのローテーション すでに肉アレルギーで悩んでいる愛犬もいることでしょう。そんなわんちゃんのために魚が主原料となっているドッグフードのローテーションをご紹介したいと思います。

魚のドッグフードには、それぞれ魚の種類や組み合わせに違いがあり、その他の原材料にも違いがあります。魚のドッグフードのみでもローテーションすることによって強い消化器系を維持することは可能です。

フィッシュ4ドッグ

原産国イギリスの完全グレインフリーの魚が主原料のドッグフードです。愛犬の健康を気遣った原材料の良心的なドッグフードといえます。

『フィッシュ4ドッグ オーシャンホワイトフィッシュ コンプリートフード』 原産国 イギリス

主原料はタラとスズキを用いてます。加えてサーモンオイルも加えていますのでオメガ3脂肪酸がたっぷりのドッグフードとなっています。

穀物アレルギーのわんちゃんのためにグレインフリー(穀物不使用)のレシピになっていますし、着色料・香料・コーングルテン・コーン・家畜(羊肉牛肉鶏)・ホルモン調整剤・成長促進剤・合成保存料(BHA・BHT)なども使っていません。

『フィッシュ4ドッグ サーモン コンプリートフード』原産国 イギリス

栄養価が高く消化吸収に優れたサーモンが主原料です。サーモンはたんぱく質、ビタミンA・B群・D・Eやカルシウム、EPAやDHAなどを含み、犬にとって必要な栄養素がしっかりと摂れる食材です。

『フィッシュ4ドッグ オーシャンホワイトフィッシュ コンプリートフード』と同様穀物アレルギーのわんちゃんのためにグレインフリー(穀物不使用)のレシピになっていますし、着色料・香料・コーングルテン・コーン・家畜(羊肉牛肉鶏)・ホルモン調整剤・成長促進剤・合成保存料(BHA・BHT)なども使っていません。

アカナ

原産国カナダのアレルギーの発生しにくい魚がメインのドッグフードです。『アカナパシフィカ』は新鮮ニシン、イワシ、カレイ、シルバーヘイク、レッドストライプメバルなど5種類の魚を豊富に使っています。

成分の70%が高品質な魚原材料で、栄養豊かな魚たんぱく質が詰め込まれています。

また新鮮な海産オメガ3必須脂肪酸がたっぷり含まれ、輝く皮膚と毛並をサポートし、免疫力アップにも期待がもてます。

『アカナ パシフィカ』 原産国 カナダ

容量/価格 2kg / ¥2,300(税込)
原産国 カナダ
メイン食材 鶏肉
対応年齢 全犬種、全年齢対応

アカナ パシフィカ

血糖値に配慮しているため低GI原材料を使用していますので、糖尿病や肥満対策になっているという点も良いことです。

グレインフリー(穀物不使用)ですし、合成保存料は一切使用していません。

『アカナパシフィカ』はお魚たっぷり健康志向の飼い主さんとわんちゃんにはおすすめのドッグフードです。

すでにアレルギーがあるからといってフードローテーションをあきらめないでください。是非、魚が主原料のドッグフードでフードローテーションを愛犬のために計画してあげてください。

まとめ

フードローテーションを始めるのに遅すぎるということはありませんので、愛犬の健康的な身体作りのためにも是非取り入れてみてください。

消化器系の不調を避けるためにも2〜3ヶ月毎のローテーションが良いかと思いますが、決まりはないので愛犬の体調を見ながらとか、ドッグフードの劣化を防ぐためにも一袋使い切ったらなど飼い主さんと愛犬との時間の流れで考慮してください。

最後になりましたが、もし愛犬が特定の食事療法などをしているならば獣医師の指示に従ってくださいね。

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【お願い】ドッグフードは食いつきやアレルギー、わんちゃんのライフステージなどで必要なものは変わっていきます。特定のドッグフードが愛犬にぴったりということはありませんので、必ず飼い主さん、場合によっては獣医師さんの判断によって、少しずついろんなタイプのフードを試してあげてください∪・ω・∪

※表示価格は記事公開時点の価格です。

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3 名無しさん
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アレルギー症状の見極めが難しくなるのは困ります。短いスパンで切り替えをすることでアレルギーに気づきにくくなるということですから、程よいスパンでの切り替え・ローテーションをしていくようにしていかなくちゃです。

2 名無しさん
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確かにいろんなドックフードを与えることによって、必要な栄養素を少しでもカバーできるかもしれないけど、それ以上にアレルギーや体調不良を引き起こすリスクの方が高いんじゃないかな。必要ならサプリを与えたらいいと思うんだよね。

1 名無しさん
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さすがにいつまでも一つのドッグフードを食べさせ続けるのはどうかなぁと。何年間も毎日同じだと、「他の味のも食べたいな」って犬も感じるんじゃないかなって、私は勝手に思ってるんです。だから、いつものごはんに飽きてそうだと感じたら、その時は変えるといいと思いますよ。