犬がドッグフードをこぼす理由とは?ちゃんとした理由があった!

犬がドッグフードをこぼす理由とは?ちゃんとした理由があった!

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mofmo編集部

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愛犬がご飯をポロポロとこぼしてしまう、もしくはドッグフードを食べるとき、器の周りに散らかしてしまう、このようなことを経験されている飼い主さんはおられませんか?室内で犬を飼われている方の場合、床が汚れて掃除の手間が増え、頭を抱えておられる飼い主さんもおられるかもしれません。そんな時の解決法をご紹介!

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ごはんを落ち着いて食べさせる為に必要なこと

hungry  jack russell  dog behind food bowl and licking with tongue, isolated wood background at home and kitchen

Javier Brosch/shutterstock.com

先ほども考えましたが、愛犬がもし興奮した状態でドッグフードを食べるとどうなるでしょうか?そう、そこら中にドッグフードが散らばり、室内だと後始末が大変なことになってしまいますよね。小さなお子さんやご高齢の方がおられるご家庭では予期せぬ事故も起こしかねません。 逆に、愛犬がドッグフードを誰かにとられるのではないかと、びくびくしながら食べることも、ドッグフードを散らかしたり、こぼしたりする要因になります。飼い主さんの側からすると、できるなら、愛犬に幸せなごはんの時間を楽しんでもらいたいものですよね。

フードボウルの大きさを変えてみる

フードボールの深さが浅すぎると、ドックフードがこぼれやすくなります。そのフードボールが犬の体の大きさに合っていれば問題ないのですが、大きさが合っていない場合こぼしやすくなってしまいます。

フードボールの大きさが愛犬の大きさにあっているかどうか確認して買うようにしましょう。

粒の大きさを変える

飼い主さんの親切で、小型犬だからと粒の小さいものを与えていることもあると思います。しかし、あまりに小さくし過ぎると、歯と歯の間からポロポロとドッグフードがこぼれてしまう、そして、食べ散らかしてしまうということにもなり得ます。 ドッグフードの粒の大きさは、大きすぎると噛みづらい、逆に小さすぎると、丸のみや口からこぼれる原因となります。難しいところではありますが、ペットショップなどに足を運び、粒の大きさをいろいろ試してみることをお勧めしたいと思います。愛犬に合った最適なドッグフードの粒の大きさを見つけてあげて下さい。

興奮を抑えることができるよう訓練をする

愛犬に「お座り」や「まて」を覚えさせることによって、食事の前に落ち着かせることができます。普段から、少しのおやつをあげるときでも、「お座り」や「まて」をさせるようにしましょう。

また、ドックフードの袋に触っただけで、ご飯がもらえると思って興奮する犬の場合も訓練が必要です。わざとドッグフードの袋を触って、愛犬の注意を一旦引きますが、袋を別の場所に置いてそのままにしておきます。するというのは、ご飯だと思ったけど、違ったんだなと気づき、興奮状態から通常の状態に戻ります。これを何度か繰り返してあげれば、相手も興奮状態を抑えることを覚えることができます。

なかなか興奮を抑えることができない犬の場合は、犬が落ち着くまでドッグフードを与えないようにしましょう。少し落ち着いてきて、飼い主さんの声が耳に入るようになってから、「お座り」や「まて」をさせてドッグフードを与えるなら、興奮したままではドッグフードはもらえないことを学習するでしょう。

安心できる場所でドッグフードをあげる

多頭飼いをしている場合、上記で考えた点とは逆に、自分のドッグフードが他の犬に取られてしまわないかとびくびくしながら食べる犬もいます。周囲に気がいってしまって、ドッグフードを器からボロボロとこぼしたり、ドッグフードを口にたくさんくわえてから別の場所に行って食べたりもします。 それで多頭飼いをしているなら、犬が安心してごはんが食べられるような場所を確保してあげるのは親切なことです。提案として、ドッグフードを1頭1頭ケージの中に入れて食べさせてあげる事が出来れば、他の犬に取られる心配はありませんので、ゆっくり食べてくれますよ。

老犬がドッグフードをこぼすときの注意点とは

Bowl of dry kibble dog food and dogs paws and neb over grunge wooden floor

Ekaterina Markelova/shutterstock.com

当然のことながら犬が老犬になってくると、ドッグフードを食べる量が成犬に比べて少量になってきます。そして、ドッグフードをうまく口の中に入れる事が出来ず、ポロポロとこぼす事もあるかと思います。成犬の時にはドッグフードを食べ散らかす事が無かったなら、注意してください。

それは、口の中の病気にかかっているサインかもしれないからです。犬では人間と口の中の環境が違います。なので、虫歯になることはめったにありませんが、代わりに歯周病にかかる割合が非常に高い傾向にあります。この歯周病は歯槽膿漏へと進行し、口の中に痛みをもたらしたり、歯が抜けてしまったりします。 それで、歯が抜けていたり、口内に痛みがある犬は、ドッグフードをうまく噛めずに食べようとしたドッグフードがこぼれ落ちてしまいます。なので、もし老犬になってドッグフードをこぼし始めたら、口の中をチェックして、歯周病にかかっていないかどうかをチェックしてあげて下さい。もし、口臭や歯茎の腫れがあり、歯のグラつきがあるなら動物病院で相談してください。

まとめ

今回は、犬のお食事タイムについていろいろ考えることができました。いかがでしたか?愛犬にとって一番心待ちにしているであろう食事の時間、今一度、愛犬の身になって考えることでその時間をより充実したものにできるのかもしれませんね。これからも愛犬と楽しい時間を過ごせますように。

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