運動量が少ない犬種は何?犬の散歩量は一体どのくらいなのでしょうか?

運動量が少ない犬種は何?犬の散歩量は一体どのくらいなのでしょうか?

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mofmo編集部

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犬を飼育する上で欠かすことのできないのが散歩です。しかし犬種によって必要な運動量は異なります。忙しい方やアパートやマンション暮らしの場合、運動量が少なくて済む犬種が好まれます。運動量が少ない犬種にはどんな種類があるのでしょうか?

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運動量が多い犬種

では、反対に、毎日の運動量が多い犬種にはどんな特徴があるのでしょうか。

一般的には、体格が大きい犬ほど多くの運動量が必要と言われています。もともと、狩猟のためや、牧畜のために働いていた犬は、体格が大きくなくても多くの運動量を必要とします。

運動量がたくさん必要な犬種を飼う場合は、飼い主にも時間的な余裕が必要になりますから、自分の生活スタイルを良く見直して、家に迎える前に愛犬が必要とする運動を毎日させてあげられるかを考えましょう。

一日に多くの運動が必要な犬種

浜辺で遊ぶボーダーコリー

Vera Reva/shutterstock.com

①ジャック・ラッセル・テリア…テリアはもともと狩猟犬として用いられいたため、運動能力が高くスタミナもある犬種です。運動量が満たされていないとストレスがたまってしまいます。

②ウェルシュ・コーギー・ペンブローク…短い足に長い胴、プリっとしたお尻がかわいいコーギーですが、昔は牛追い犬として活躍していたこともあり、スタミナ抜群の犬種です。運動不足になるとストレスがたまり、攻撃的になることもあります。

③柴犬…日本犬の中では最も古い歴史を持つ柴犬は、昔、猟犬として山を駆け回っていた、運動が大好きな犬種です。運動不足によりストレスを感じやすい傾向があります。

④ボーダー・コリー…とても賢い牧畜犬として有名です。頭がいいだけでなく、運動能力にも非常に優れ、俊敏さと抜群のスタミナも備えています。コリーが持つパワフルな体力や高い知能に見合う運動やトレーニングを行う必要があります。

⑤シェットランド・シープドック…名前の通り、コリーと同じく、羊を追う牧畜犬です。コリーより体格は小さいですが、体力があり、運動不足になるとストレスがたまり、無駄吠えするようになるとも言われています。

⑥ゴールデン・レトリバー…賢いことで有名ですが、もともとは、ハンターが撃ち落とした鳥を回収する猟犬だったため、非常に活動的で、体を動かすことが大好きです。体格も大きく体力もあるので、毎日しっかり運動させてあげる必要があります。

これらの犬種は、体力がある上に賢さも兼ねそろえているので、ただ散歩に連れていくだけでなく、フリスビーやおもちゃを使って外で思いっきり運動させてあげると、よりストレスなく健康に長生きできます。飼う場合は、彼らの一日に必要な運動量を満たしてあげられるかどうか、ご自身の時間をしっかり考えてからの方がいいでしょう。

1日に必要とする運動量

愛犬と走る

Syda Productions/shutterstock.com

では、ここで挙げられていない犬種の運動量をだいたい見極めるための基準について取り上げます。

運動量は主に、犬の体格によって分けられます。もちろん、小型犬でももともと狩猟犬としてガンガン走っていたような場合は、例外ですが、たいていは体格によって1日に必要な運動量を測ることができます。

体格別にどのくらい運動させてあげるべきか、見ていきます。

小型犬の場合

beaver puppy and Ribbons, bows

Liliya Kulianionak/shutterstock.com

毎日20分以上の散歩や、室内でのボールやおもちゃを使っての遊びが1日に必要な運動量です。

小型犬は、歩幅も心臓も小さく、お散歩で長時間歩くことは、人間が思っているよりも体に負担がかかります。

特に、夏場、地面の温度は40度を超えていることがほとんどです。人間よりもはるかに地面に近いところを歩く犬は、暑さが影響しやすいので、日中に外での散歩は避けた方がいいでしょう。大型犬と比べても地面の温度を高く感じるので、どうしても日中に外を歩かせる場合は、冷感性のある洋服などを着せてあげるといいでしょう。

大型犬の場合

散歩の目安は、毎日30分です。雨が降って外に出られない日でも、室内の中でボールやタオルを使って遊んであげることで、ストレスをためずに運動できます。

小型犬と比べると、長時間歩いたり、走ったりしても、体が大きいのですぐに疲れてしまうことはありません。

山や海での運動もおすすめ

海で泳ぐ犬

muratart/shutterstock.com

車移動に慣れている犬であれば、山や海など、自然を楽しみながら運動できる環境に連れて行ってあげることもできます。

飼い主さんも一緒に楽しめますし、愛犬も自然に触れることで心も体もリフレッシュできます。

普段忙しくてなかなかスキンシップの時間を取れない方は、愛犬との信頼関係を強めるためにも効果的な方法です。

運動不足が引き起こす危険

運動する犬

Art_man/shutterstock.com

犬も人間と同じように、運動不足が健康にリスクをもたらします。

犬は人間と違って、自分の好きな時に散歩に出たり、スポーツジムで汗を流して運動するということができませんから、飼い主さんたちがしっかり認識を示して、運動させてあげることが健康サポートのためには不可欠です。

ここでは、犬の運動不足が引き起こすリスクについて5つ紹介します。

運動不足が引き起こすリスク①足腰が弱まる

運動不足になると筋肉量が減っていきます。筋肉が減ることで、動きが制限されたり、足腰に痛みを引き起こすことがあります。

例えば、骨や関節の周りにある筋肉は、関節の動きをサポートするクッションのような役割をはたしています。この関節周りの筋肉が減ってしまうと関節炎を起こす原因にもなります。また、スムーズに関節を動かせなくなることで、さらに運動を嫌がるようになってしまいます。

なるべく、歳を重ねても元気に動ける状態を保つためにも、子どものころから散歩や運動を好きになるようにしつけてあげることが重要です。

運動不足が引き起こすリスク②太りやすい体質になる

太った犬

Kuznetsov Alexey/shutterstock.com

運動量が減ってしまうと、犬は太りやすくなります。理想体重を越えてしまうと、体全身にその影響が表れ始めます。太り気味な状態を通り越して、肥満になってしまうと、さらに動くのが嫌いになってしまい悪循環になります。

筋肉量が減ることで、基礎代謝(何もしなくても消費されるエネルギー)が下がります。つまり、同じ量のフードを食べていても、基礎代謝が下がってしまうと、エネルギーが消費しきれず、体重が増えてしまうのです。筋肉量を適正に保つためにも、運動は欠かせません。

肥満がもたらす病気としては、関節炎、糖尿病、肝臓系の病気、呼吸器系の病気が挙げられます。

運動不足が引き起こすリスク③心臓への負担が大きくなる

運動不足により、脂肪が体全体につき、見た目だけでなく、内臓にも脂肪がつくようになります。そうなると、血液を体全体に送り出している心臓への負担が大きくなることになります。

心臓のオーバーワークによって、心臓が大きくなる「心臓肥大」になる可能性も出てきます。

心臓は、生命維持に最も大切な臓器ですから、運動不足によって心臓が弱まってしまうことがないようにしないといけません。

運動不足が引き起こすリスク④ストレスがたまる

ストレスを感じる犬

Lindsay Helms/shutterstock.com

もともと、犬は動くのが好きな動物です。運動量が少ない犬種であったとしても、やはり、運動は必要です。

運動はストレス発散効果があるので、運動不足になるとイライラするようになり、攻撃性が増したり、無駄吠えの原因になったりします。

運動不足が引き起こすリスク⑤手術ができないケースがでてくる

手術が必要と診断された場合、肥満体型のせいで、手術そのものにリスクが出てきてしまうことがあります。

というのは、動かないように全身麻酔を使うため、呼吸器を挿入します。その呼吸器が、肥満のために気管周辺の脂肪が邪魔をしてうまくできないことがあるのです。

犬にとっても、運動不足で筋肉量が減ったり、肥満体型になったりすることで健康のリスクが生じます。毎日の運動の重要性を飼い主さんがしっかり認識して、運動させてあげましょう。

まとめ

飼い主と走る

Dirima/shutterstock.com

忙しい生活を送りながらでも、犬を飼いたいと思っている方は、犬種によってどのくらいの運動が1日に必要なのかを調べた上で、その必要を満たせるかよく検討し、決定しましょう。

基本的に、小型犬は大型犬に比べて運動量が少ないのが特徴です。

それでも、犬は基本的に動くのが好きな動物です。健康維持のためにも、運動は欠かせません。愛犬のために毎日、散歩や運動欠かさず行ってあげましょう。

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